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スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

会社の人間関係を良くする仕組み

野々宮雅人

こんにちは!野々宮です。

気温も下がり、少し肌寒くなってきましたね。行楽シーズン真っ盛りです。
弊社ブログも「旅行に行ってきた」という記事が5回も続いていたことにお気づきでしょうか?


実は私もつい先日、沖縄に一泊二日で弾丸旅行してきました!
以前ブログで書いたのですが、このシーズンにしか見られない昆虫を探しに行くためだけに
福井からはるばる往復20時間近くかけて行ってきました。

↓以前のブログ記事
真夜中のジャングルと仕事観


今回は天候にも恵まれ狙い通りの生き物にも出会えたので、
なかなか体力的にはハードでしんどかったですが大満足の五体満足で帰ってこられました。


往復20時間かけて行って向こうでやってきたのは、毒蛇も住まう密林で8時間の深夜徘徊と言うと、
大体の人からは「ようそんなんやるなぁ」と呆れ気味に言われます。

しかし、時代の流れとして自由に生き物を探せるようにはなっていないし、
自分自身のことで言えば縁起でも無いですがいつ死ぬかもわからないというのが真実です。


行動出来ずに後悔してきたこともたくさんあるので、
機があればすかさず行動するように心がけてます。

ちなみに、今年入った中谷さんも、連休になれば推しのライブに全国各地へ飛び回っているようです!
目的は違えど、自分が熱くなれるものを追いかけるストイックさには親近感が湧きます。

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さて、このブログをご覧の方は、転職希望の人も多いのではないかと思います。
ハローワークさんや求人サイトの募集要項を見て気になって調べてきてくださった方が多いと思いますが、
実際、どんな会社なんだろう?と気になっていると思います。

就職先を探す時に気になる事柄として、「人間関係の良さ」があります。
仕事を辞める理由として「人間関係」というのはいつの時代も上位に上がってくると思いますが、
就職先を決めた理由として「人間関係」を上げる人はどちらかというと少数派ではないでしょうか。

というのも、人間関係がいいか悪いかなんて、会社入ってみんとわからん!というのが普通です。


弊社の社員に聞くと、弊社のいいところとして「人間関係の良さ」はよく出てきますが、
それを今このブログをご覧のあなたに感じ取ってもらうのはなかなか難しいと思います。

そこで今回は、うちの「人間関係が良い」と言われる社風を作る「仕組み」についてご紹介して、
「なるほど!こういう風にコミュニケーション取っているのか!」とご理解頂ければなぁと思います。


そもそも「人間関係が良い」ってどういうこと?

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今まで「人間関係が良い」と行ってきましたが、それってそもそもどういうことなんでしょう?
「仕事帰りに飲みに誘ったら来てくれる!」という人もいれば、「嫌味言われたり無視されたりしない」という人もいると思います。


その定義は人それぞれだと思いますが、
人に話を聞いてもらえる」というのは多くの人に共通する見解ではないでしょうか。

「上司に意見しても何も改善しない」
「そもそも話を聞いてもらう機会すらない」
「言いたいことはあるけど言いづらくて我慢してしまう」など、
話を聞いてもらえないことは「人間関係の不満」であると考えています。


ここではひとまず、「人間関係が良い」というのは「人に話を聞いてもらえる環境」として話を進めます。


報連相の機会と受け入れ姿勢

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弊社に入ってからびっくりしたことの1つとして、報連相が多いということです。
例えば、弊社では定時報告として最低でも3時間に1回は社長にメールを送っています。

この定時報告は本当に何の報告でも良くて、
「新規案件を○○件取りました!」という業務的なものもあれば、
「布目さんが髪切っててさっぱりしてました!」という社員の報告もありです。


最初はこの報告も慣れないうちは何を書いたらいいのかわからず時間がかかりましたが、
本当になんでも送っていいことに気づいてからは、

「今日は虫取り帰りなので寝不足で眠いです」とか、

「ももちゃん(多田さんの猫)が最近ぼくを避けてます」とか、

業務には直接関係ないようなこともバシバシ送っています笑


ここが大事なポイントですが、「どんな報告をしても否定されない」ということです。

上のようなしょーもない報告もそうですが、
「今日は社長の話が長かったです!どうにかしてください!」とかなかなか面と向かって言えないようなことを送っても、
そんな報告あげてくるな!と否定されたり怒られたことは一度もないです。


この否定しない姿勢というのを社長が作ってくれているおかげで、
自分自身の不調だったり業務の不満なども、ポジティブなこともネガティブなことも思った時に即報連相できる環境が作られています。


社員飲み会

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仕事とプライベートは別とは言いつつも、プライベートであったこととかを社員に聞いてもらえたり、
他の社員が普段どうしているのか聞けるのは楽しいものです。
どうしても仕事中はそういう時間の余裕もないので、
例えば社員同士の飲み会を会社が企画しています。

「結局飲みニケーションかよ~!お酒好きじゃないし金かかるから嫌なんだよなぁ~!」という人もいると思いますが、
安心してください。費用は会社負担です!!

僕もお酒たくさん飲める人じゃないので、ありがたいです。


社長とのサシ昼食

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これはなかなかやってる企業さんも無いと思いますが、
弊社ではだいたい2ヶ月に1度、社長とサシで外食しに行く機会があります。


始めた当初は、「別にわざわざ食べにいかんでも面談申し込んだらよくない?」と思いましたが、
このサシ昼食のいいところは「わざわざ時間取らせるのも申し訳ないな」と思うようなことを社長と話ができるところです。


例えば、なんとなく抱えている仕事のアイディアだったり、
プライベートで抱えている悩みだったりとかが多いです。


時間も1時間近くたっぷり取ってあるので、結構雑談したりすることも多いですが、
話を聞いてもらって社内の仕組みが改善されるきっかけになることもしばしばあります。


キーマンは社長

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さて、ここまでいくつか弊社の人間関係を良くする仕組みを紹介しましたが、
いずれの仕組みにも切って離せない存在があることにお気づきでしょうか?

そう、人間関係を良くする仕組みを維持しているのは社長なんです。


別にうちの会社も、最初からみんなコミュニケーション能力が高くて誰とも衝突しないような聖人君子の集まりではなく、
やはり人間は良くも悪くも変化する生き物なので、どこかでコミュニケーションの不満が起こります。

それが小さいうちから社長に話が上がるようになっていて、
社長が間に入って事が大きくなる前に防いでいるというのが、うちの人間関係の良さの秘密です。

もしこのブログを読んでるあなたの職場の人間関係が良いと思うのであれば、
それは必ずどこかに間を取り持っている人がいるはずです。

そんな人がいれば改めてその人に感謝しないといけないですし、
そういう人がいないのであれば、自分から全体のためにできることもあるかもしれません。