社員の個性に合わせた独自ルール
多田裕未
こんにちは。多田です。
最近、飼い猫のアイちゃんが首に噛みついてくるという行動が習慣化してます。
獲物として狙われてるのでしょうか・・・。
愛情表現が過激ですが、可愛い娘です。
今回のブログでは、「社員の個性に合わせた独自ルール」についてご紹介します。
普通の会社では、会社共通のルールがあると思いますが、弊社では会社共通のルールではその人の個性に合わない場合、独自にその人だけルール変更をするという決定を社長が下します。
それって贔屓だよね？と疑問に思う人もいるかもしれません。
私も以前は大企業で働いていて、全員共通のルールで会社生活を送っていたので最初は違和感がありました。
ただ、決まったルールだからといってうまくいかないことを続けていても生産性はないですし、独自ルールでその社員の方がスムーズに会社生活を送れるならそれで良いのだなと思います。
自分が譲歩してもらってることもたくさんあるので、別に他の社員が特別ルールだったとしても、それをどうこう思う社員は1人もいません。（みんな性格が良い）
猫を連れて出勤できる社員
弊社エンジョブといえば、猫がいるというのがなかなかのインパクトだと思います。
全社員が連れてきて良いのか？というとそういうわけではありません。
現在、社長、大久保さん、多田の3名のみ猫の出勤がOKとなっています。
事前に報連相されていたことや、猫を出勤することで仕事の影響が少なかったり、モチベーションになる社員が選ばれているのではないかと思います。
正直、自分は猫がいないと仕事にならないので、本当にありがたいなと思っています。
仕事生活の中で、疲れたり落ち込んだりすることもありますが、猫がいて癒されて復活した場面は数え切れないくらいあります。
お客様対応から外れてプラン作成に特化する大久保さん
WEBで集客したお客様対応は全社員が行いますが、現在は大久保さんが対応から外れて旅行プランの作成の仕事に特化するような指示になっています。
最初は声の調子がよくないことから、お客様対応から泣く泣く外れることになりましたが、大久保さんが旅行プラン作成の仕事をし始めてからは、「正確で丁寧に作成できる」という新たな一面が発見され、1名外れて特化作成すると社内の回転スピードが速くなることがわかりました！
ずっとみんなと同じ対応をしていたら、こういう一面は発見できなかったかもしれません。
大久保さんが独自ルールでお客様対応から外れてくれたことにより、全体効率が一気に上がったのでありがたいなと思っています。
色々問題があった時代から社員の見本となった柳さん
柳さんといえば会社を20年近く支えてくれているベテラン社員さんです。
数字に強くとても優秀な人ですが、昔は色々大変な時期もあったようでした。
（柳さんに関わらず、社長は昔からベテラン社員には厳しく接するところがありました）
過去の柳さんブログ
https://en-job.com/blog/000192/
優秀で結果まで最短ルートでいこうとする柳さんだからこそ、途中の報連相が端折ってしまい、社長に未報告なことが多発して、問題視されていたことがありました。
私が客観的に見ても、社長は柳さんのことを注意して見ていると感じることもあるけど、個人的には良い意味で目をつけられているなと思います。
手の施しようがない人なら社長も労力を使わないと思いますが、優秀で育つ見込みがあるからこそ、社長も厳しく接しているのだろうと思います。
会社も時代と共に変化する中で、去年は優秀社員賞を柳さんが受賞したり、問題があったときから社員の手本見本となる先輩に変わって行きました。
最近の社長は怒らなくなり平穏ですが、特別厳しく接してきた社員もいます。
大器晩成していく社員もたくさんいるので、今目が開かなくても10年、20年、30年と月日が経ち、いきなり変わるきっかけが訪れることもあるのだと思いました。
独自ルールをたくさん作ってくれた提中さん
入社2年目の提中さんは、今までであらゆる独自ルールを作ってくれた功績者です。
最近も新しいルールが追加されました↓
新しい提中ルールへの不平不満（社長ブログ）
https://enjob3.livedoor.blog/archives/2023-12-26.html
・新入社員は誕生日プレゼントを購入してはいけない（金銭的負担の削減）
・新入社員は2年間は罰則なし（心理的安全性の確保）
などなど、入社してから会社の文化をコロっと変えるような決断を社長はしました。
これは提中さんが新入社員だったらからこそできたことです。
提中さんには、人の毒素を抜かすような油断させる浄化能力があります。
とても謙虚で、自分が犠牲になっても他人のために動く綺麗な部分があります。
そういう姿を見て、社長の毒素も抜かされてしまったように思います。
提中さんが入社してからは、新入社員に対して「優しく」「優しく」これでもかというくらい優しく変わりました。
今は自分の部下でもありますが、なかなか気難しい私の毒素も提中さんには抜かされてしまっています。
本人は天然で無自覚ですが、上手に上司を転がして上手く使っています（笑）
提中さんが作ってくれた独自ルールに未来の新入社員が助けられていくと思うし、社員の継続率が上がっていくと思っています。とても提中さんに感謝しています。
一部の社員の特別ルールや個別対応についてご紹介しました。
個人の良い部分を伸ばしたり、個人が働きやすくなることで、会社全体が良い方向に改善される場面が多くなります。
だからこそ、会社のルールだから全員同じようにやってくれ！という簡単なやり方ではいかない時もあります。
どれだけ優秀な人だったとしても、得意なことと苦手なことがあります。
できないことをルールだからやれ！と言い続けたところで、なかなか継続できません。
せっかくならば得意で活躍できる部分をピックアップして独自に活用した方が、個人のためにも会社のためにもなります。
個人の能力が発揮できるように、毎月、ヒアリング面談をして不満解消をして行ったり、
日報から良い部分をお互いに共有しあってモチベートしあったり、社員個人が働きやすいように日々改善を行っています。
4月から新しい社員が増えますが、また新しい個別ルールが生まれることでしょう！
それを受け入れて楽しみながら会社生活を送っていこうと思います。
可愛すぎるももちゃんのマッサージ
https://youtube.com/shorts/0FP9QpNXO2M?si=XEgmxVzoz6-g-Nkw