「承認」
多田裕未
こんにちは♪多田です。
今年の新入社員、河島パイセンとも
すっかり馴染んできたソラくん(*^^*)
柳さんや酒井さんと打ち解ける日はいつになるやら~~
今回のテーマは、「承認」ということについて記載していきます。
5~7月にかけて2ヶ月間の研修に参加して、
私が一番学んだことであり、これからの一番の課題としてあることです。
自分のことを認めることができない。
相手のことを認めることができない。
この壁にずーーーーっと苦しんでいました。
こんなに認める、受け入れる、って難しいのか!!と感じました。
特に、自分を認めることに関してかなり分厚い壁があることもその研修でわかりました。
ある出来事に対して、自分の点数を決めるというテストがありました。
それは、他人からも点数をつけてもらいます。
私は50点くらいを自分につけていました。
周りからみた点数は80点~90点くらいが多かったです。
自分が思っている自分と、他人から見た自分にギャップがあることに気づきました。
そして、その研修仲間から言われた言葉をすごく覚えています。
「多田さんは、自分で自分を下げて、自分の可能性を自分で潰している。」
やっぱり自己評価が高い人は、自信に満ち荒れていて、すごく魅力的でした。
そして、自分で自分の道をどんどん切り開いている、そんなイメージを持ちました。
自分もそういう人生を送りたい。と思ったのを覚えています。
自己評価が低い原因について・・・
調べてみました。
1.自己評価が低い理由
自己評価が低い理由を一言で説明すると、「ある」ところではなく「ない」ところにフォーカスしているからです。
有名な例ですが、コップに半分の水が入っていたとして、
「ある」にフォーカスすると「半分も入っている」という認識になります。
しかし、「ない」にフォーカスしていると「半分しか入っていない」と感じます。
つまり、自己評価が低いとは、能力や魅力、経験、性格といった事実に問題があるわけではなく、
事実に対する解釈が「ない」「悪い」に偏っているということなのです。
だから、自己評価を上げようと何かを身に付けたとしても、
「ない」に偏っている限り、自己評価はやはり低いままなのです。
逆に言うと、何か身に付けなかったとしても、
「ない」という自分に対する不足感を解消すれば、自己評価は勝手に変わっていくのです。
2.なぜ、自分に対して不足感は生まれたのか
不足感をどうやって解消するのかを説明する前に、
なぜ、自分に対して不足感が生まれたのかについて触れていきます。
不足感は、幼少期に両親との関係で生まれることが多いです。
小さい頃に、聞いて欲しい話を聞いてもらえなかったり、
自分が欲しいものを言った時に無下に却下されたり、
そうした経験から、自分は愛されていないと感じ、愛してもらえないという不足感が芽生えていきます。
つまり、「わかってもらえなかった」「大事にしてもらえなかった」という思いから、
自分は愛されていないという不足感が生まれるのです。
私は1に思いっきり該当しています。
不足感がいつも心にあり、どれだけがんばっても自分に満足できないときがあることに気づきました。
低い自己評価を変える方法・・・
についても調べてみました。
①満たされない思いを癒す
小さい頃にわかったもらえなかったこと、認めてもらえなかったことを思い出し、
それ をその時なんて言って欲しかったのか、口に出してみる。
例えば
・遊園地に行きたかった
・家族みんなでご飯を食べたかった
・否定せず、褒めてほしかった
とかそういう思っている気持ちを口に出すと、少しずつ心が癒されていく。
②愛されていないのは、勘違い??
インパクトだけが記憶に残っていて、本当に愛されてないという
現実は、出来事としてあったのか?を思い返してみてください。
まだ、愛情表現は人それぞれです。
自分の感覚で、愛情表現と思ってないだけで、きっと両親はあなたのことを愛していたはず。
その部分を理解することで、自分は愛されていたんだ。という満たされる気持ちが出てきます。
③欠けている自分でいい
自己評価が低い理由は「ない」にフォーカスしているからと説明しました。
「ない」への偏りを「ある」に変えるために、この「ない」を補わないでください。
「補う」という行為は、「ない」を強く意識した行為です。
そして、補おうと頑張れば頑張るほど、報われなかった時に「のに」という気持ちを強く感じます。
・こんなにやっている「のに」認めてくれ「ない」
・こんなに変えた「のに」分かってくれ「ない」
・こんなに持っている「のに」満たされ「ない」
つまり、「ない」を頑張って補えば補うほど、見返り(他人からの承認)を求め、
見返り(他人からの承認)がないことへの不満が大きくなるのです。
では、どうすれば良いか。
それは、いびつな自分でもいいことにするのです。
不足している自分でも、何ができない自分でもそれでいいことにするのです。
④やりたいことをやる、言いたいことを言う
一番実感しやすい方法が、「やってみる」ということです。
常識や「こうするべき」を考えずに、
一体、本当の自分は何をしたいのか、何を言いたいのか感じてみます。
そして、その感じた通りにやってみてください。
常識外れや自己中に思われるかもしれません。
弱い自分が恥ずかしく感じるかもしれません。
しかし、自分の気持ちを優先することによって、自分で自分を認めることができるのです。
やっと、自分が自分の味方になってくれたという嬉しさを感じることができます。
すると、ありのままでいいと言ってくれる人が周りにいたことに気づけるのです。
そうやって、自分は不足なんてしていなかったし、今までもずっと愛されていたのだと実感していきます。
社長に私は鞘のないナイフと言われたことがあります。
本当にその通りで、人を傷つけてしまうと同時に、自分のことを傷つけていました。
誰かに指導したり、指摘をしたりする際に、
きつく言ってしまったりして、相手を傷つけてしまい、
家に帰って後悔して大泣きするということをここ半年くらい繰り返していました。
研修に参加したと同時に、自分のことを認めない自分をさらに嫌いになり、
さらに自分を追い込み、傷つけ、ぐちゃぐちゃな生活でした。
前に、斎藤さんのお母さんのお話で、
相手にケーキを渡すか、ナイフを渡すか、というお話を最近思い出しました。
自分にも相手にもケーキを渡せる人は、本当に幸せだと思います。
まだ完璧ではないですが、自分と相手にケーキを渡すということを
最近、すごく意識するようになりました。
(確かにケーキもらったら嬉しいよなぁ)
上記は、本当に今になったからかけたことです。
今は、少し安定した生活を送れるようになって、
仕事の日と、休みの日でメリハリをつけるようになりました。
休みの日は、自分のやりたかったことを全部する。と決めて、
朝から計画をたてて過ごしています。
掃除したかったところの掃除、
興味があったことへの勉強、
大好きなケーキを食べたり、
大好きな友達や家族と話したり、
行ってみたかった場所に行ってみたり、
足が動くうちに、脳が使えるうちに、
やりたかったことなんでもしよう!とやってみてます。
逆に仕事の日は、
食事やお酒の規制をしたり、
人への関わり、優しく接する練習をしたり、
帰宅してから日報とともに、運動をしてみたり、
自分の苦手なことをする、と決めてやってみてます。
何か、決意してやる、というのは、すごく好きで、
そういうメリハリのある自分を少し好きになり、認められるようになりました。
そして、自分のことを認められるようになると、
他の人へ対しての目線も少し変わってきたのを感じています。
実は、2ヶ月間参加した研修、参加する前は、本当に行きたくなかったんです・・・。
自分なんて行っても何の価値も出せへん人間や・・・と思っていたので。
でも、今、本当に行かせてもらって、勉強させてもらって、
感謝の気持ちしかないです。
仕事に対して、人に対して、自分に対して、の向き合い方について
かなり価値観が変わりました。
仕事では、大久保さん、斎藤さんのブログにもありましたが、
社員で会社改革をしようと社員だけの会議をしています。
そういうときに、否定する言葉や気持ちでいると、うまくいかないので、
新入社員でも、後輩でも、いう意見を全部肯定して、認めて、活かしていく
と言ったところが、かなり私の挑戦となっています。
でも、会議も活性化して本当に最近、楽しい毎日です。
こんな私を受け入れてくれた、社長や仲間に感謝しながら
毎日、どうしたら成果を出せるか、考え頑張っていきます。
いつも、ありがとうございます。
そして、自分という存在は、両親が命がけで産んでくれて、育ててくれた
かけがえのない存在なんだ、ということを忘れず、
両親への感謝、親孝行もしていきます。
日々精進!