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トップメッセージ

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会社はそこで働く社員のためにある

一昔前に、「会社は誰のためにあるのか?」という論争がありました。
それが中小企業の場合、会社はそこで働く社員のためにあるのだと私は思っています。
なぜなら、小さな会社が倒産しても、未払い金がある取引先は別として、お客様が困ることはほとんどないからです。

これは悲しい話ですが、小さな会社が倒産しても、それに取って代わる会社はいくらでもあるのが実情。地域一番店を自負していたり、特許を押さえて他社が真似できない製品を扱っているような会社がなくなったとしても、お客様が生活に困るほど追い込まれるケースはまずありません。

しかし、社員は違います。会社の収入で家族全員の暮らしや、子供の進路が決まってしまいます。ともすると、会社はそこで働く社員の人生を支え、家庭の幸・不幸を左右する存在にもなり得るわけです。

だからこそ、エンジョブは社会に通用する一流の人間を育て、「自分が源」を経営理念に掲げているのです。上手くいかないときこそ、他に原因を求めるのではなく、自らを見つめ直して改善して行ける会社でありたい――。「自分が源」という言葉には、そんなメッセージを込めたつもりです。

業務を成功させて得た利益は、できるだけ社員に還元していきたい。一人ひとりが大きく成長できるよう、そのサポートに最善を尽くしたい。そしていつの日か、国内企業の上位3%に入るような優良企業を目指します。

それは私たちにとって「ビジョン」ではなく、確実に実現するべき「目標」なのです。