「会社改革を一緒にしていきませんか?」
多田裕未
こんにちは。多田です。
最近、保育園からの幼馴染の結婚パーティに参加してきました。
大きな一歩を踏み出した友人の決意に、感動しました。
自分も足踏みしてては、いけない!と背中を押され、勇気をくれた友人に感謝です。
あいももは、お留守番をお利口さんにしてくれていましたが、
帰った瞬間、拗ねて何度も猫パンチされ、八つ当たりをされました・・・。
今回のテーマは、「会社改革」について、書いていきます!
実は、弊社は今までの、考え方、やり方、方針を大きく変えていこうと取り組みをしています。
とある、会社様を訪問させていただき、働き方や社内の仕組みを見学させていただきました。
その中で、良いことは、自分たちも取り入れてみよう!
良い会社さんの真似をして、自分たちの会社もレベルアップしていこう!
と、一緒に参加した社長、斎藤さん、大久保さんと話をしたり、会議をしたりして、
「改革」を進めているところです。
新しいことをしていくのに、ワクワクする気持ちもある反面、
私にとっては、とても恐怖や不安もたくさんあります。
本当に自分がしたいことは、みんなのためになっているのだろうか?
自分より他の人がしたほうが成果が出せるんじゃないだろうか?
毎日、悩みや葛藤の中で、たくさんの人に背中を押されながら、
一歩一歩、前に進んでいます。
私の過去の話になります。
私は、現在26歳です。
エンジョブに入社したのが23歳のときでした。
23歳までの私は、優柔不断で、表舞台には立てない、いや自ら立たない、消極的な存在でした。
自分でも自分は、たくさんの人の引き立て役だと思っていたこともあります。
保育園〜中学校まで、村で育ち、知り合いばかりの刺激のない毎日で、
箱庭の温室の植物みたいに安心に包まれて育ち、
高校が初めて外の世界にでた瞬間でしたが、
自分から声を誰にもかけられなくて、初めて友達になろうと、声をかけてくれた人が今の親友です。
その人がいなかったら、ずっと1人でお弁当を食べたり、誰とも関われずに高校生活をしてたんじゃないかとおもいます。
それくらい、その人にたくさん引っ張ってもらっていました。
人と対面するタイミングになると、
伝えたいことがあるのに、伝えて壊れてしまうのが怖いとか、
自分みたいな裏の人間が、発言すると生意気なんじゃないかとか、
自分の存在を認めることができなくて、自分には輝く価値がない。とずっと思っていました。
前職では人と向き合うために、接客業を選びましたが、たくさんの強烈な場面に対面しました。
お客様から直で言われるクレーム、
上司から催促される売り上げや数字
価値のない自分には、人に関わっても迷惑をかけるだけだと
逃げるように会社を辞めて、何をしようかとずっと考えていたときに、
会社という組織には就職せずに一人でやれる商売をして、一人だけで細々食べていこうと20歳そこそこで考えていました。
就職するつもりはなく、どんな会社があるかな〜という興味本位でいったハローワークで
株式会社エンジョブを見つけて、なんだか気になってホームページを見たら、
笑顔で働いている社員さんを見て、単なる日々を過ごしている人たちじゃなくて、
今を生きている表情をした人たちにとても感動しました。
もう一度、組織の中で自分も働いてみたいと思い、応募しました。
入社したからといって、自分が変革できるわけはなく、人に心を開いて接するのがとても苦手です。
だからどれだけ素敵な環境になったとしても、私の心の中は、また価値のない自分が迷惑をかけているとずっと思ったままでした。
そんな自分に、今回の会社訪問の機会や、各種研修の機会などをたくさんくださり、
失礼なことに最近まで、なんで私なんかにこんな機会を与えてもらえるのだろう?と本当に疑問でした。
エンジョブに入社して、一番感謝していることが、
周りの人が周りの人のことを承認したり、いいところを何度も伝えている社風です。
自分よりも、私の価値を知ってくれている社長や社員の皆さんに、
あなたには、こういう素晴らしさがあると何度も教えていただきました。
自分でも価値ともなんとも思ってなかったことが、
それは周りの人からみたら、なりたい姿だったり、会社に貢献している姿であり、
自分がここにいてもいいと認められているような気持ちに何度もなりました。
そして、つい最近、社長と面談をさせていただいたときに、
会社の代表として、研修があり、会社改革をしていきたいけど
一緒に頑張らないか?と言われ、すごくびっくりしたとともに、
いつも与えていただいている分、率先して会社改革をしていきたい!感謝の気持ちを形で返したい!と
自分の中で過去の消極的で誰かに声をかけてもらってばかりだった自分から
改革を主導して、みんなを引っ張っていける自分に変わってみたい!と思うようになりました。
私は、絶対実行したい改革があります。
それが、社内の環境整備です。
一流の会社は、凡事徹底がしっかりしています。
・あいさつが大きな声で感じがいい
・社内の清掃が行き届いてピカピカ
・報告、連絡、相談、がスムーズに回るよう仕組みが徹底されている
大きな提案や政策の前に、当たり前のことを当たり前にすること、
環境を整えることが、基本姿勢です。
整理整頓をされた社内だと、利点がたくさんあります。
・物を探すムダ時間のカット
・心も整理整頓され、前向きに働ける
・無駄な買い物をしなくなり経費削減
まだまだたくさんあります。
私は、入社式のスピーチでも発表したのですが、
社内の増田さんの働き方にとても衝撃を覚えました。
掃除しながら仕事をしていたり、徹底した整理整頓ができてます。
ずっと憧れていて、自分の中で、自宅のあらゆるものを断捨離したり、
自分のデスク周りを定期的にリセット見直しをしたりしてます。
今まで自分の中だけでしていたことを、
今回の会社改革の一環として、社内全体で変化していきたいと考えてます。
自分の良さは、決めたことを必ずやり遂げる実行力なので、
決意いた以上は、間違いなく、結果にもう繋がっていると自分で思っています。
これから変化していく社内がすごく楽しみです。
また、改革をしていくということは、うまくいくことばかりではありません。
一番、苦手な人と対面する場面がたくさん出てきます。
私も自分を変えていくことに恐怖や不安を覚えているとともに、
他の社員の中でも、改革についていけない、不安だと思っている声もあります。
そんなことを変える前に、違うことをしたほうがいいんじゃないか、とか
やりたいことが果たして全員がそう思っているとは限りません。
厳しい意見もたくさん出てきます。
一番の課題は、改革をすることにより、
人と対面して、障害、問題を解決し、向かうべき方向性を全体で合わせていくことです。
そして、私の中で最近自分を変えた部分があります。
毎日、人と面談をする機会を増やしました。
仕事の進捗、計画をしていく面談や
落ち込んでいる人の傾聴をする面談や
仕事が滞っている部分への介入とか、
以前の私だったら、社長から依頼があってもそんなん当人同士でしてください。と正直断っていた部分もたくさんありました。
今は、ほとんど依頼を受けるようにしているのと、
自分からも声をかけるように意識を変えました。
それは、会社を変えていくのに、必要だと自分の中で決意したからです。
改革を進めていくためには、一人の考え、ワンマンだけではダメ。
一緒に働いている人とコミュニケーションをとり、
その人が心の中で思っていることをまず進めていく人が知る必要があると思います。
自分だけがいいと思っていても、他全員がダメだと思っていたら意味がありません。
こういう勘違いは、自社だけがいいと思っていて、お客様が全く求めてないものを作ってしまう危険性があります。
まず身近な社員の話、現場の話を傾聴するからこそ、
お客様が求めているものを知ることができて、会社が正しい方向へ改革できるのではないかと思っています。
自分が誰かを主導して引っ張っていく立場になるとするならば、
そういう現場の声というのを一番に大切にしたいと考えてます。
今年は、布目さんというスーパー新人さんが入社してきてくださり、
会社は最高のベストメンバーとして、毎日動いています。
みんな、素直で仕事に対して、純粋で一生懸命取り組んでいます。
過去、売り上げや数字ばかり気にしていた自分が
こんな幸せな環境で働くことができるとは夢にも思いませんでした。
素敵な環境があることに、ただ入り浸っているだけじゃなくて、
自分からまず一歩前に踏み出して、
さらに素敵な環境になるように、勇気を出してたくさんの障害に対面し、
楽しいワクワクした気持ちを大切に、
会社改革を進めていきます。
過去の私のように、一体何のために働いているのか、わからなくなった人、
働くワクワクや感動がなくなんとなく毎日が過ぎている人、
毎日、感動がある株式会社エンジョブにて、
ぜひ、会社改革を一緒にしていきませんか??