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スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

言われた仕事しか出来ない人に、なりたくない②

野々宮雅人

こんにちは!
三食に一食はソイジョイがマイブームの野々宮です!




最近ふと思ったのが、
自分で仕事の改善案を出せて、それを社長や先輩社員に意見を伝えられる社風って、
自分にとっては今当たり前のように出来ているけど、
実は結構ありがたい環境なんだなぁってことです。


というのも、自分の中で「言われた仕事を言われたとおりにする」というのが、
良くも悪くも苦手だということに気づいたからです。


今回は、提案ができる社風について、少し話をします。

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弊社は社員の入社歴や社会人経験に関係なく、
新入社員からの意見でも良い提案は採用するように心がけています。

提案ができるように考える力をつける教育も大事ですが、
まずは提案ができる場を設けることも大事です。


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これは去年から始めた「朝食会議」という取り組みの1シーンです。


毎週1回、出社する前に会社の近くのファミレスやマックなどに集まって、
決められたテーマについて改善案や新規事業の提案を話し合っています。

なお、朝食代は会社から支給されてます。
一人暮らしメンズにはありがたいです。


今のチームは、私(入社3年目)の他に、キャプテン(1年目)、多田さん(4年目)、石田さん(10年目)と、
入社歴もバラバラで、新入社員からベテランまでいるので、
色んな意見が出てきて議論が活発になりがちです。

新入社員からは「こんな視点あったんだ」と驚かされることもあるし、
先輩社員からは「その意見はもっとこうしたらいいんじゃない?」とより具体的にできるアドバイスをもらえたりと、
1度の会議の質が高くて、毎週行くのを結構楽しみにしています。

また毎週必ず提案意見を2つ持ってくるというルールを設けていて、
嫌でもなにかしら提案できるチャンスが全員にあります。


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提案する内容については様々で、
新たにこういう企画を作りたいというものもあれば、
現状こういう問題があるので改善したいというものもあります。


そして、そもそもこの朝食会議というのも、社員からの提案で始まったものです。
最初に斎藤さんから朝食会議をする提案が起こり、
初期は3人の固定メンバーと週替りで1人という形で行ってました。
そこから更に会議の進行自体の改善意見が他の社員から出るようになりして、
現在の形になりました。

この会議のいいところは、社長が介入しないというところです。
会議で決めたことを実際にするかどうかは、
基本的に社員同士の話合いで決めています。
なので、下の者から意見を上げたけど結局お上の一言でボツになるるってことはないです。

提案するだけ(言うだけ)で終わるってことがないので、
誰でも会社を変えるチャンスを持っているということです。


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そして、今年から社長案で「提案手当」というものが付くようになりました。
毎月社員が書く月報にて、その月に提案したことを3つ取り上げて社長に報告すると、
内容により毎月最大1万円の手当が支給される制度です。

先月も月報を書いた際に、その月に提案したことを振り返ったのですが、
提案色々としたつもりでも意外と覚えてなかったとか、
そういえば提案だけしてその後忘れてたとか、
色んなことに気づけるようになりました。

今月ももう半分過ぎましたが、
すでに提案自体は3つ以上軽く出ています。
確認するまでもないですが、新入社員含めて全員それくらいは出しているはずです。


上に出した朝食会議以外でも、提案を出せる場面というのはいくつもあるし、
別にそういう場が無くても社長や先輩社員に直接提案を持っていく社員の姿をよく目にします。


ちなみに、先程紹介した月報という仕組みは入社した時からあるのですが、
今見返すと、その時に書いていた提案内容の質が低くて恥ずかしいこと...。

あまり何か提案する習慣がなかったり、
提案する内容に自信がない人もいると思いますが、
環境の作り方や教育次第で出来るようになります。

こういった社員教育、社風づくりができる会社が、
自分の感覚に合っているなぁとつくづく思います。


特に自分は、人ほど処理が早いわけでもなく、
営業力が優れているわけでもありません。
手を動かすより頭で考えている時間の方が長い、
典型的な仕事の出来ない人間です。

だからこそ、少しでも仕事が早くなるように、
利益を上げられるにはどうしたらいいかを考えられて、
それを意見できる環境であれば、
自分の強みを活かせているなぁと嬉しく思います。


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これから入社予定のみなさまを見ていると、
それぞれ類まれな経験や才能を持たれている方々ばかりで、
どんな発想や視点で会社を変えてくれるのか今から本当に楽しみです。