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スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

前向きに取り組むと必ず得るものがある

齋藤秋紗

こんにちは!齋藤です。

休みの日に飯田さんから誕生日プレゼントでもらった削り絵を少しずつ進めていくのがマイブームです。

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さて、今回の私のテーマは、「前向きにやると必ず得るものがある」です。


これは、私が「営業」の仕事を通して学んだことです。


まず皆さんは「営業」と言うと、どのような姿を思い浮かべるでしょうか?
私が想像しているのは、スーツを来てお客様と終始笑顔でお話し、自社商品をPRして契約を取っていく仕事。
コミュニケーション能力や飛び込んでいく勇気がないとできない仕事だと思っていました。

対して私は、もともと人と話すことがとても苦手です。
村育ちで同級生が13人しかいなかったことを言い訳にしてもちょっと足りないくらいの人見知りです。
特に、自分が受け入れてもらえるかわからない人と話すことは本当に嫌いでしたので、営業職なんて絶対にできないしやりたくないと思っていました。

しかし、入社して4年後に転機が訪れました。
気づいたら、自分が営業の担当になっていたのです。
お取引先にてイベントがあり、そこに自分も行ってみたいと言ったことが始まりでした。
せっかく行くのだからと付近のお取引先にも挨拶したいと思い、
アポイントを取り行っていたらいつの間にか営業担当になっていました。

毎回お取引先に入る前には心臓がバクバクし、不安になりました。
お相手から否定的な態度やそっけない態度を取られるとしゅんと落ち込んでしまい、それ以上攻めていくことができなくなりました。
社長には毎回「苦手だから仕方ないけど、齋藤さんの弱いところが出てるね」と指導をいただきました。

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2年目になっても怖くて嫌になったり、「行きたくない」と言った時もありました。
しかしいくら自分が嫌でも、会社の仕事としてやっているわけなので、すぐに降りることなんてできません。
やりたくなくてもやらないといけないのです。

みなさんも、学生さんであれ、社会人の方であれ、少なからずやりたくないこともやってきた経験がありますよね。
その時、どんな気持ち・考え方でやってきましたか?

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人それぞれ、やり方がありますよね。
ひたすら耐えて作業をする人もいれば、怒られない最低限だけする人もいる。
怒りを糧にして見返してやるような仕事をする人もいるかもしれないし、肯定的にやる人もいるかもしれない。
あなたは普段、どうでしょうか?

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私は昔から、思っている気持ちが仕事のクオリティに反映されます。
嫌だ、やりたくないと思っている以上、必ずと言っていいほどいい仕事をすることができないのです。


ですから私には、自分の否定的な気持ちを肯定的に変えるスキルが必須だったのです。
何度も視点を変えたりモチベーションになる考え方を探し続けて、自分に合った1番の考え方を見つけました。
「今の自分の役割を楽しむ」という姿勢です。先輩社員である柳の朝礼にて紹介され、感動した言葉です。(以前のブログでも紹介させてもらいました)。

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そうして前向きな姿勢で臨むようになってから、気持ちや成果がまるで変わりました。
アポイントを取るスピードは速くなり、今まで突っ込めなかったところにも挑戦できるようになりました。
失敗したことがあっても落ち込むのではなく「一つ幅が広がった。次はこうしよう」と積み重ねられるようになりました。
営業という仕事がお客様を攻略する仕事ではないことに気が付きました。
今は、お客様の仲間となって成果を一緒に追いかけることができる嬉しい役割だともう分かっています。


これは、営業でなく他の業務でも同じ。新入社員でもベテラン社員でも、社長でもみんなに共通することです。
何をするときでも、否定的に取り組めば本当に最低限の「やったという事実」しか手に入りません。
最初はやりたくなくても「精一杯の力で取り組む」と決めて取り組めば、今まで見えていなかったコツや魅力、気付きや学びが見えてくる。

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自分がやりたいことが毎回目の前にやって来るということはありません。
やりたくないことに嫌々取り組んでいるのは、悪くはありませんがもったいないですよね。
だから、いかにやりたくないことに対して前向きに取り組めるようにするかが大事なんです。

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これは、実は私が自分自身に1番言いたくて書きました。
これから4月になり、また新しい環境、新しい仕事にたくさんチャレンジする時です。
自分の目の前にやる・やらないの選択肢が来たときに、足踏みせずすぐに挑戦できるように。
入社9年目でも新入社員さながらに成長できるように。
まず最初に、自分の中で決めておきます。

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