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スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

あなたの自慢話を聞かせてください

野々宮雅人


こんにちは!野々宮です。一時期自分の席まで近寄ってくれてたソラくんが、最近また自分の姿を見ると隠れるようになりました。シャイな年頃のようです。

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近況ですが、今年発足したデータドリブン課のメンバー3名(私、多田、増田)の3名で、
Accessというデータベースの管理ソフトを学習する研修行ってきました!

データドリブンとは...売上のデータやWEBサイトの解析データなどの数値に基づいて判断・行動することです。
例えば、商品Aは2年連続で販売数が伸びているから生産量を増やす判断をするとか、
野々宮さんは3ヶ月で体重が2キロ増えたからしばらく間食を控えるとか。
データドリブンの反対は、勘と経験と度胸で意思決定することです。

 
 
今年から弊社ではデータドリブンを重視した戦略や社内マネジメントをしていく方針になりましたが、
これまではなんとなーく数値に得意そうな人がなんとなーく分析していていましたが、
私が発案して分析と実行力に長けたメンバーを集めてデータドリブン課というチームを作りました。


もちろん、メンバーの選出もデータドリブンで決めており、
社内には全社員の特性がわかる数値データがあるので、それを見て決定しました。

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自分は元々データとかこねくりまわすのが好きな人間なので、
Accessには前々から興味がありましたが、独学ではイマイチ理解しきれてなかったので、
こうして会社から研修費出してもらってチャンスを頂けたのはとても嬉しかったです。

行って楽しかった~で終わるのではなく、
むしろこれからどう活かしていくかが、研修に行った価値になります。

分析力に長けた増田さん、実行力最強の多田課長という
頼もしいドリブン課の仲間と一緒に社内の改善をしていきたいなぁと思っています。

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さて、今回のテーマは、「自慢話」です。


今からあなたの自慢話をしてくださいと言われて、
真っ先に思い浮かぶ自慢話はなんでしょうか?

最近、仕事やプライベートで頑張って何かをなし得たことでしょうか?

それとも、何年も前の学生時代に部活やサークル活動で頑張ったことでしょうか?


もしこれを読んでいる社会人の方で、
自分は後者だと思ったら、あなたはもうおじさん・おばさんです。

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大体どこの企業でも、採用試験の時に自己PRが求められます。
弊社も応募の際に自己PR書をお送り頂いてます。

自分も選考に携わっている立場で、
応募してこられる方が過去体験された色んなエピソードを見聞きしますが、
「この人すごいな」と思うこともあれば、
残念ながらそうではない方もいらっしゃいます。

そういう人は、社会人になってから頑張った話が出てこない、
学生のころが人生のピークだったと感じる方が少なくないです。



この話は、毎日の朝礼で行っている社長の15分講義の中で出てきた話題でした。
この話を聞いた時、自分は心当たりがあるのでドキッとしました。

正直なところ、ここ2年ほどチャンスが来ても全力を出しきったと振り返れないことが続いていて、
それこそ過去の自慢話をつい先日のことのように思い出して懐かしむこともありました。


まだ自分が入社して5年目で、
思い出していることが入社して数年後のことなだけ、
今はまだマシかもしれません。

しかしこれがあと1年2年3年と続いて、
10年後もまだ「俺が20代の時は頑張ってたなぁ」と恥ずかしげもなく後輩に語っているかと想像すると、
こんな大人にはなりたくないと、危機感を覚えました。

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改めて自分が尊敬する人を見ると、みんな「今」を生きています。


よく付き合いのある友人は仕事や趣味でそれぞれ頑張っていたり、
推しているアーティストや研究者も第一線で活躍しています。


これは自分が入社するまで気づかなかったのですが、
自分はあまり頑張りたくない人間で頑張っている人間に興味がないと思っていましたが、
実は自分が思っているよりも、努力する人間が好きだったということです。


だからエンジョブに入社した時も、
年齢や才能を言い訳にせず、常に前向きに歩みを進めていく社長と先輩社員を見て、
とても居心地が良いと感じたのでした。

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つい先日、経営計画発表会にて優秀社員賞に選ばれた多田課長は、
誰が見ても「最近の多田課長は違う!」というのがわかるくらい
自己改革をされてきました。

昨年受賞された柳さんも、
先輩方の話によると人が変わったかのような働きぶりだったとのことでした。


そして弊社社長の高橋も、
このコロナ禍でも現状維持ではなくチャンスと捉えて、
社員教育や自己研鑽にも積極的に投資してくれてます。


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社長がよく言っていますが、全力を出そうとしても普段から全力を出している経験がないと、いざという時全力の出し方がわからなくなります。

いざという時だけでなく、何気ないと思っている日常で手を抜いていると、来たるべき時にも手を抜いてしまいます。
振り返ると、ついつい自分が決めた目標に対して妥協してしまう日常に心当たりがなくないです。

今年からはじめた会社の仕組みで、「やめる悪い習慣目標」というのを掲げて毎日記録していますが、これが結構効果出ていて改善につながっているなと実感しています。

結局、何か大きなチャンスが来た時に自分が何を出来るかは、日々の積み重ねだと思います。

自分には今、ありがたいことに部下や後輩がいてくれてますが、
課長として先輩としてどうあるべきか考えていなかったわけではないですが、自分の人生の課題としてもっと前向きに取り組んでいきたいと思いました。


少なくとも、まずは来年このブログを読んで、「あの頃は今より冷めていたなぁ~」と思えるように...。




もしこのブログを読んで、最近自分頑張れてないなと思った方、
まだ諦めるには早いです。

まずは目の前の課題に、かつて過去の自分が出した全力以上に取り込んでみてはどうでしょうか。

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