新たな改革
酒井授智
こんにちは 酒井です
2021年になり、エンジョブもさらに
この厳しい世の中ですが、成長しようと前に進んでいます。
今回は、タイムスケジュールについて話したいと思います。
今までもタイムスケジュールをつけて、
一日の自分がすべきことを把握して、自分で管理をしていましたが、
いまいち、しっくりこなくて、よく予定がずれたり、
違うイレギュラーがはいってきたりするので、
あまり意味がないんじゃないかと思っていました。
いくら予定をたててもすぐにくずれるし、
予定通りには進まないし、結構、ざっくりとした
スケジュールになってしまっていました。
しかし、今年にはいり、そのスケジュールが、ガラっと
変わりました。
それは、何か
先にスケジュールが事前に組まれていて、その通りに
進めていくというものでした。
自分でスケジュールを立てるのではなく、決まった
スケジュールにそって、15分刻みで、仕事を進めていくというものです。
そして、15分ごとに結果を随時記載していき、
スケジュール通りできているかどうだったのかを残していきます。
これは、個人的なスケジュールというよりも会社全体で
決めたスケジュールにそって動いていくので、
同じようにみんながスケジュールに沿って、行動していくというものです。
万が一、イレギュラーがはいり、違うことをしていたら、その結果も
記載していくことで、一日のスケジュールの誤差を確認し、
自分が何をしていたので、やるべきことができなかったのかを
毎日、確認ができるようになっています。
この15分刻みのスケジュールを随時、記載していくというのが、
慣れるまでは、結構大変で、あっという間に時間がすぎてしまっていたり、
あとで、まとめて記載をすることもありました。
そうするとこの時間は何をやっていたのかが、数時間前のことであっても
あやふやになることもあり、あとからつけていくと結構大変だったりします。
最初は、大変でしたが、今では、随時、意識して、スケジュールをつていくことが
できるようになりました。
そして、自分たちが、何気なくとっている電話も時間を意識することで、
時短にもつながっていくのです。
もちろんお客様からの電話がほとんどなので、しっかりと対応しないといけませんが、
とる本数や同じようにスケジュールに記載していきます。
そうすることで、自分が実際にどれくらい受話に時間をつかっていて、
自分がたてたスケジュールに誤差が生まれたのかもわかるようになります。
受話に対しても今まで、自分が一日にどれくらいとっているのかとか
考えたこともなったですが、実際に数えてみると意外と
本数をとっていたり、こちらからかける電話の本数もとる電話以上に
かけていたりといろんなことが、目で見てわかるようになりました。
新しくなってよくなったところとして
みんなで一緒にスケジュールを進めていくことです。
大きく変わったのが、今までは、その日にやらないといけないことは、
その人まかせなところもあり、毎日やらないといけない仕事が
たまってしまい後で、まとめて終わらせたりしないといけなかったので、
精神的にも仕事がたまっている状態というのは、きついものがありました。
しかし、その仕事も一斉にみんなで同じ時間に進めるので、できなくて
たまってしまうということがなくなりました。
正直、自分は、仕事が遅く、たまりがちになっていたので、
今後、たまらないというのは、精神的にもかなり楽になりました。
心の負担がなくなった感じがします。
このように日々、いろんなことが、改善されていっています。
しかも驚きなのは、社長からではなく、課長をはじめとしてした
社員からこういった変更や改善がでてくることです。
これももっと会社をよくしていきたい、働きやすくしていきたいと
思う気持ちがあるからでてくることだと思います。
今こうして、新たに導入していることもこのコロナの状況の中
今やるべきことを各自がしっかりと把握して、進めていくことで、
いずれ、コロナの脅威から脱出した時のために向けての
訓練の場だと思っています。
こらから就職を考えている人にとっては、厳しい時期だとは、
思います。しかし、世界が暗い中、今できることを精一杯やることで、
明るい未来に向けて取り組んでいるのが、このエンジョブです。