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スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

子供の頃に好きだった漫画やアニメが自分の原点

多田裕未

こんにちは!多田です。

4月29日に新入社員歓迎会で、甲賀市へ社員旅行へ行ってきました〜!!
今年の期待の新人、提中さんが幹事をしてくれて、あれこれ計画から進行までしてくれました。
ありがとうございました。

夜にはエンジョブ恒例の腕相撲大会がありました。その様子はこちら♪(動画

宿泊施設は、自然たっぷりの森の中で、日常的にパソコンやスマホばかり見てる生活なので、リフレッシュできました。


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△今年の期待の新人提中さん(モデル体型だ・・・)


今回のテーマでもある「子供の頃に好きだった漫画やアニメ」について、
この社員旅行で、各自発表をしました!

みんな見事にバラバラで、特に斎藤課長は語りに熱が入っていて、話に引き込まれました。
怖いのは苦手ですが、進撃の巨人をみてみたいなと思いました。
私は人にお勧めされたことは、体験してみるのがモットーなので、いい情報をありがとうございました。

社員の皆さんは知ってると思いますが、私の好きなアニメは「もののけ姫」です。
ジブリ作品は大好きですが、特に子供の頃にすり切れるほど見た作品です。

実は子供の頃に好きだった作品が、自分の仕事の仕方、生き方に大きく影響してることに気づきました。


【目次】
・なぜ、もののけ姫を好きになったのか?
・影響を受けまくった好きなシーン
・好きだった作品が自分の原点であり背中を押す


なぜ、もののけ姫を好きになったのか?

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4〜5歳の頃、初めて見た映画がもののけ姫でした。
父親と一緒に、立ち見席の映画館で、見たあのインパクトが忘れられません。
なかなか怖い映像も出てくるので普通の子供は見れないかもですが、
私は動物や自然を愛していたので、スクリーンに釘付けで感動していました。

好きだった理由は、単純に動物が好きだったからだと思います。
愛してる動物たちが、自分たちの森を守るために、戦ってる姿はかっこよかったですし、
動物として森で育ったサンのことが羨ましかったです。

自分も小学生になったら、狼に乗って登校したい!と夢見てました(笑)

どハマりして、1日何回もビデオを何周も見て、セリフと動きを完璧に覚えて
唯一の友達だった幼馴染みとひたすらもののけ姫ごっこをしてた記憶があります。

何度も同じ練習をしたり、決まったことを永遠と繰り返しできる習慣は、
子供の頃のもののけ姫ごっこが今に生きてます。

仕事の中で新しいアイデアを量産していくことは苦手ですが、
決められたことを、ひたすらやり抜いていくことはすごく得意です。
人よりもそういう回数が子供の頃に多く鍛えられていたのかも・・・と思いました。


影響を受けまくった好きなシーン
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「黙れ小僧!お前にあの娘の不幸が癒せるのか。森を侵した人間が、わが牙を逃れるために投げて寄越した赤子がサンだ。人間にもなれず、山犬にもなりきれぬ、哀れで醜い可愛いわが娘だ。...お前にサンを救えるか」

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「わからぬ。だが共に生きることはできる」


ここは、名シーンです!
大人になってからも何度も勇気をもらえる場面です。

もののけ姫のテーマは、森と人間の共存について大きく取り上げられていますが、
対立するもの同士でも、「共に生きることはできる」
はっきり言うアシタカの姿は、カッコ良すぎます。
(モロのサンを想う母親のようなセリフもやばい・・・)

私自身、人と対立しやすかったり、協調性がない部分が多く、白黒はっきりしたがる性格なので、共に生きると言う考え方は、自分の考え方を改めることができる、心に刺さる言葉です。

周囲のことが敵ばかりに見えてしまう時は、
「共に生きる」と言う選択肢を自分に与え、
自分も周りも完璧ではない。だから怒りや憎しみの感情を抑え、
共に頑張っていこう!と言う気持ちを持つべきだ・・・
そうやって振り返ることができるアニメシーンです。

そういえば、仕事で某研修に行った時も、全く同じ教えの言葉がありました。


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「死など恐いもんか。人間を追い払うためなら命などいらぬ」


今でもですが、子供の頃は特に怖がりでビビリだった私にとっては、
サンが森を守るために、人間に立ち向かうシーンは、カッコ良すぎて痺れました。

子供の頃は、動物が大好きで、唯一苦手な生き物といえば「人間」でした。
動物は素直でありのままの自分を表現してくれるけど、
人間は裏の顔があって、表での顔と裏で悪口を言ってる姿とのギャップに
私がうまく対応できず、子供の頃は数少ない友達としか関われないタイプでした。

人間社会の中で子供ながらに生きづらさを感じていた私にはとても勇敢でカッコよく見えました。


何度もビデオを見ていく中で、
自分の地位や名誉を守るために、自分の周囲を犠牲にして、逃げ回るような大人にはなりたくない・・・自分の家族や大切なものを守るために、どんな相手にも立ち向かっていこう。
そう決意したことをよく覚えています。

立ち向かうと言う行為が、自分のためではなく「誰かを守るため」であることがかっこ良すぎます。


好きだった作品が自分の原点であり背中を押す

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・異種類の娘を育てたモロの母親の愛情
・森と人間が共に生きることへのかけ橋となったアシタカ
・森を守るために、何度も人間に立ち向かうサン

子供の頃好きだったアニメ、「もののけ姫」が自分の原点であるといえます。

仕事をしていく中でも憧れのアニメキャラの姿は、自分に当てはめていくことができます。

現在私は、課長という立場で働いています。部下は2名います。

狼の母親モロのように、愛情たっぷりの自分でいよう!と決めています。
課は、小さいながらも家族(課族)だと思っています。

仕事を送っていく中で、無機質な業務だけで1日が終わることはほとんどありません。
仕事をしていく中で、不満や悩みが出てきたり、逆に嬉しい契約が決まったり、感情が上下します。
嬉しい時は自分のことのように喜び、不満は否定せずになんでも受け取って一緒に解決していこう!そう言う課長の姿が私の憧れであり、理想です。

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また、いろんな考え方の人が職場に共存しています。
自分の考え方を押し付けすぎてはいけないことにも気づきました。

自分にとっては、相手の意見は間違っていると感じたとしても、それは尊重して一旦は受け取る。
むしろ間違ってると想う自分の心を改めて、「そんな考え方もあるんだ!」と素直に受け止められる心の余裕を自分につけたいと思います。

エンジョブでは週に一度、上司に対してなんでも不満を言える機会があります。
どの課長も、その考え方間違ってるよ!と否定したり一切しません。
不満の声から改善することはたくさんあります。どんな立場の社員の意見も潰さぬよう、全て受け取っています。


そして、憧れのサンのように立ち向かう人間でありたいと思っていましたが、
大人になって一番立ち向かうべき相手は、「自分」と言うことに気づきました。

仕事をしていく中で、考え方が合わない・・・と思った時に
相手に変わって欲しい・・・と何度も思ったことがありました。

しかし、なぜ自分を変えようとせず、相手に変わってもらおうと想うんだろう?
と自分を振り返った時に、
自分を変えた方が早く成果が出ることに気づきました。

今思うと、サンは森を守るために、自分自身の弱さに何度も立ち向かっていたんじゃないかなと思います。
自分も「自分の弱さ」に立ち向かっていけるかっこいい大人になりたいです。

子供の頃の憧れの存在は、自分を背中を押し律してくれる良いお手本です。


皆さんは、子供の頃に憧れていた漫画やアニメのキャラっていましたか?
そのキャラのどんなところが好きでしたか?
自分もそのキャラのようなかっこいい人生になっていますか?


エンジョブでは漫画の主人公みたいにキラキラ働く社員がたくさんいます。


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もののけ姫の影響で、動物と共存して生きたいと思ってましたが、
職場に猫を連れて一緒に働いているなんて、子供の頃の夢が叶っています。