社員1人の意見を輝かせるために
多田裕未
こんにちは!多田です。
エンジョブに入社して一番良かったな〜と思ってることは、猫と出会えたことです。
猫と一緒に住むだけではなく、一緒に出勤できて、
子供の頃に思ってた、「動物と学校へ一緒に行きたい!」という夢が叶ったようです。
猫は自分の中の精神的支柱になっていて、多少大変なことがあっても猫吸いをすると、
大抵のことは気にならなくなって、スパッと気持ちの切り替えができます。
毎日がすごく幸せだ〜と日々感じてます。
今回は、「社員1人の意見を輝かせるために」というテーマを記載していきます。
エンジョブでは、社員1人1人の報告や意見を大切にしています。
なぜなら、ポロっと言った一言が、ものすごい売上アップのヒントになったり、社内の改善をグッと勧めているきっかけになったりするからです。
一般的な会社では、新入社員であればあるほど、「自分の意見をほとんど聞いてもらえない・・・」と面接などで明かしてくださる方もいます。
エンジョブでは、社歴に関係なく、フラットに意見提案などを取り上げてもらえます!
私は課長という立場になり、社員の意見や報告のありがたさを、すごく感じるようになりました。
それでは、私が意識してることや、社員の意見の一部などご紹介していこうと思います。
【1】私の目標はチームメンバーを輝かせること
▲株式会社イガラシ様への訪問
会社はチームです。チームメンバー1人1人の成長が、会社の業績に直結しています。
そのうえで私の目標は、それぞれにスポットを当て得意を見つけて、輝ける場所を作っていくことです。
私は、もともと1人成果主義でした。
自分に与えられた役割をサッサとこなせばいいだろう・・・と全く協調性のない人間でした。
それが自分で良くないと思いつつ、誰に何を相談すればいいかわからないし、暗いトンネルにいた時期がありました。
周囲の社員の方々はとてもやりづらかったと思います。
そして、自分が課長になったときに、チームメンバーの長所を伸ばしていこう!と決めたのですが、
その前に、自分の良いところが全く活かされてないのではないか?と思い、自分を振り返りました。
私が受けた適正検査ではこういう傾向が強く出ています。
「あなたの優しさ、思いやり、寛容性、受容性、共感性などを表しています。
面倒見のよい性格で、親切で思いやりが深く、温かみのある、許容的、保護的な態度で人に接する傾向があります。」
課長になり自分を振り返ったことで、
自分の長所を活かして、チームメンバーに接していこう!と意識改善することができました。
自分が親切に優しく温かい人間になることで、チームメンバーも意見を出しやすくなり、
その意見を拾って、さらに改善していけるのではないか・・・と今は、そう目標に自分の在り方をよく考えています。
【2】(入社1年目)過去一、意見提案をあげてくれる日西さん
▲社長と将棋バトルをする日西さん
ものすごい新入社員さんが入社してきました・・・。
アイデアマンの日西さんです。
4月に入社されてから、何個も「こうしたほうがいいのでは?」という意見、提案をあげてくれています。
エンジョブでは新入社員の意見を重視してます。
ずっと働いてる社員には、当たり前になっていて見えてない視点を教えてくれるのが新入社員です。
だから、新入社員からの意見提案は「宝物」なのです。
→2024年新卒採用について
▼提案事例
会社の鍵を誰が使ってるかわからないのが不便。
と意見をあげてくれて、自分で担当者札を作り設置してくれました!
これで探し回ることもなく、効率アップです!
【3】(入社2年目)提中さん、報告のレベルアップで更に光る!
▲ジムで自分をイジメ抜いた提中さん!この写真好き!
今の新入社員を指導している、提中さん。
彼はすごい逸材で、お客様対応が上手でメキメキと頭角を表し始めています。
売上に大幅に貢献してくれて、1人前に成長してる・・・と去年の新人時代を思い出すとジーンとします。
エンジョブでは、各課ごとに毎日日報を提出するルールがあります。
私の部下が提中さんなので報告内容を毎日目を通してます。
すると・・・とてももったいない点に気づいたのです!
すごくいいお客様対応事例を書いてくれてるのに、分かりづらくて社長に全然伝わってない!?
提中さんの魅力を会社全体に発信していくために、報告の書き方をアドバイスしました。
「報告に見出しをつけて、見出しを読めば要件をわかるようにすること」
まずはファーストコンタクトで印象に残ること
目に留まることが大切です。
この改善をしてから、瞬く間に毎週の社長講義で、提中さんの報告が取り上げてもらえるようになり、
素晴らしいお客様対応事例の共有が社内全体で行われるようになりました!
▼改善前ーーーーーーーー
■案件番号○○の△△様
お客様に提案してこういった話をしました。
それで成約に至りました。
▼改善後ーーーーーーーー
■PRトークをして成約ゲットできました!
案件番号○○の△△様
お客様に提案してこういった話をしました。
それで成約に至りました。
この最初の1行があるかないかで、報告の印象そのものが変わります。
提中さんPRトーク頑張ってるんだ・・・!というのが一目瞭然で伝わります。
【4】(入社9年目)ミスの指摘を完璧にしてくれる大久保さん
▲麗奈さんのお誕生日お祝いの時の大久保さん
私の尊敬してる大先輩である大久保さん。
大久保さんは、旅行プランの作成を主に担当してくれています。
そこで、凄まじいチェックをしてくれる安心感のある存在です。
複雑なルールがあり、色んな人が入力した情報をもとに、間違いがないか?丁寧に確認をしてくれています。
最近、大久保さんが私のミスを見つけて教えてくれました。
すぐ教えてくれたので、みんなが同じミスをしないようにマニュアルを作成して、全体共有することができました。
社内の人間関係が良いからこそ、ミスがあったときに、すぐその場で指摘をしてくれたり、上司にも報連相がまわります。
改善したほうがいいと思ってるのに、上司だから言いにくい・・・そんな環境だと働きにくいですよね。
エンジョブでは社歴や上下関係なく自由に発言ができます。
社長に対してでも、スリッパを揃えてくださいとか、気になることは注意したりします。
【5】社員1人の意見を輝かせるために
▲懇親会でお祝い!またみんなでお祝いできるよう頑張ろう!
最後まで見ていただいてありがとうございます。
エンジョブでは、社員の意見が輝くものになるために、組織の風通しがいい状態を常に意識しています。
・新入社員の意見は「改善の種」として重要視している
・社員の報告は、課長がチェックし拾い上げている
・社員同士でミスの指摘など言いやすい環境
私の考え方ですが、一緒に働いている社員のみんなは新人ベテラン関係なく、能力が高いと思ってます。
もし、うまくいかないことがあるとすると、その才能の発揮する場所がなかったり、自分で発信する方法がわかってないだけです。
自分は課長職をしてるため、課長の仕事は部下の良いところをとにかく見つけて、その良いところを伸ばしていくために、いろんな仕組みづくりをしていくこだと思っています。
自分の長所を発揮して、仕事で誰かの役に立ててる実感ができたら、すごく毎日が楽しくなります!
自分の部下が毎日楽しそうだったら私も幸せ!
社員1人1人の意見が価値のあるものになるよう、ポジティブに拾い上げ、ステージに上げていって、
みんなで更なる業績アップを狙っていけるよう、頑張っていきます!