経営計画発表会
提中悠祐
こんにちは。提中です。
最近久しぶりに会えた友達と一緒に敦賀祭りに行ってきました。
元々会っても何するか決めてなかったのですが、社長が「祭りがあるから行ってきたら?」と言ってくださったおかげで楽しめました。
祭りは人が多いので苦手だったのですが、色々な出店やでっかい神輿を見れて面白かったです。
▲ウェイダーにも会えました!会ってみたかったので光栄です。
本題ですが先日、エンジョブの経営計画発表会が開催されました。
今期の業績の結果や来期の経営方針、幹部社員の決意表明などが発表される、とても大切な式典です。
僕が参加するのは2回目ですが、前回はコロナの影響もあって第一部のみの開催でした。
第一部はとても厳かな場であり、会場に緊張感が満ちています。
初めて参加した際はその緊張感や社員の方々の迫力に圧倒され、
「来年これを自分ができる気がしない、、」と不安を感じたのを覚えています。
ですが今回、自分も社員の1人として発表の場を頂けたんです!
僕が担当させていただいたのは、「経営理念の昌和」です。
これは式の1番最初に行われるもので、エンジョブの企業理念である「自分が源」を社員全員で昌和する大切な場です。
「自分が源」について少し説明します。
これは、「自分が源三原則」という三つの原則に基づいて行動していく、会社と社員の経営指針になっています。
1.自分と自分の家族のために
2.共に働く仲間のために
3.全てのお客様のために
意外なのは、「自分と自分の家族」の事を第一に持ってきていることではないでしょうか。
多くの企業がお客様第一を謳う中で、社員や社員の家族を第一に優先する企業は珍しいと思います。
これは、社長も非常に重要視してる部分でり、他人を幸せにするのはまず自分自身を豊かに出来てからだという理由からです。
まさに「自分が源」の精神を表していますね。
そしてその精神を皆様に伝えるため、真剣に読みあげるのがエンジョブ流。
初めはもちろん上手くできませんでしたが、毎朝の朝礼で昌和の場を設けていただき、練習を重ねました。
キビキビとした歩き方やお辞儀が苦手でしたが、先輩方や研修先の企業様に指導頂き、なんとか形にできました。
そして迎えた本番、緊張で足が震えていた中、なんと予想外のことが起こります。
式典にお呼びした来賓の方々が入場される時のことです。
取引先の銀行様やお世話になっている企業の経営者の方々、超有名企業のWeb制作をされている東京のエンジニアの方など、数々の重役の方達が入場されていく中、次に入ってきたのは、
あれ?なんか知ってる人、、。
そうそれはなんと、自分のおかんだったのです!
「こんにちは〜」と緊張感のない声で挨拶し、そのまま席に案内されていくおかん。
なんで?どうして?
頭が追いつきませんが、この真剣な場に確実に場違いである事は確かです。
ですがそうは言っている間に、自分の経営理念昌和の出番に。
とりあえず昌和に集中しよう!
切り替えてついに本番、練習通りキビキビとした歩き方やお礼を実践。
そして昌和、緊張で喉が閉まり、声が少し掠れてしまいましたが、ハキハキと読み上げる事ができました!
そして第一部が終わり真っ先にオカンの元へ。
とりあえず「なんでおるん?」と聞いたところ、
社長の差金で事前にお話があり、サプライズゲストとして呼んで頂いていたらしいのです。
勝手に参加したわけじゃないようで一安ですが、社長がどう言った意図で呼んだのか全く理解できませんでした。
ですがその後、多賀課長代理から電話で式典の感想を聞いたところ、「発表かっこよかった!」と言ってくれたらしいのです。
そういえば、動画で発表会の様子を見せたことはありますが、会社で自分が真剣に取り組んでいる様子を実際に見てもらうのは初めてのことでした。
社長によると母親を呼んだのは、
自分の息子が会社で真剣に働いている姿を見て欲しかったからと言うことでした。
式の後の懇親会の場でも、「提中は入社した頃と全然違い、大きく成長している」と言ってくださっていました。
思えば自分は、おかんとあまり連絡も取らず、仕事のことや会社のこともちゃんと話したことがありませんでした。
確かに母親からすれば、ちゃんと会社でやれているのか、着いていけてるのか心配だった面も多かったかもしれません。
ですが今回この式典の場で、自分が先輩方と同じように堂々と前に立って発表し、
社員の1人として会社に携わっている姿を見せることが出来ました。
まだまだ仕事面でも生活面でも未熟で、頼り甲斐のある息子、社員ではないかもしれません。
ですが入社したばかりの頃、「あんたが会社員としてやっていけるんかなぁ、、」と心配されていた時からすると、大きな成長を感じてもらえたのかなと思います。
その後母親と電話で話して改めて思いましたが、他の会社では絶対にこうはいかなかったと思います。
エンジョブだったからこそ、社会常識も分からない、本当に何もできなかった自分が、
今では徐々に成長し、一人の社員として働けています。
そして先輩方に助けられながら、微力ですが一戦力として利益に貢献できています。
それもこれも覚えの悪い自分を見捨てず、一から根気強く育てて下さった先輩方のおかげです。
そして、ネガティブで全く自分に自信のなかった僕に、「提中さんなら出来る!!」と言い続けて下さった社長のおかげです。
皆様いつも本当にありがとうございます。
そして今回、サプライズゲストとして母親を呼んでくださった事に改めて感謝です!
エンジョブでは色々なイベントの中で急なサプライズとかドッキリ?が頻繁にありますが、僕はそんな遊び心が大好きです。
どんなに偉い方達が揃う真剣な場でも、社員とその家族を喜ばせようという姿勢がまさに、「自分と自分の家族のために」というエンジョブの理念を表している気がします。
そんな社員思いのエンジョブに貢献できるように、そして母親にもっと成長した姿を見せるためにも、
これからも自分にできることを全力で頑張っていきます!!