数値の目標があれば、仕事の質も変わる
酒井授智
こんにちは 酒井です
9月11日(月)に経営計画発表会が行われました。
今年で5回目となり、コロナもあけてたこともあり、
1回目以来の第二部が行われ、
第一部の緊張感のある式典と第二部のダンスやゲーム大会が行われた楽しい会が
行われました。
社長からも新たに一年間も経営計画が発表され気の引き締まる思いになりました。
今回のテーマは、「数値の目標があれば、仕事の質も変わる」です。
昨年の6月から新しく導入されたセールスフォースというシステムに移行して、
一年と三か月が過ぎました。
最初は、慣れるまで、使いにくいと思っていましたが、
今では、さくさくと使いこなすようになり、
日々の業務には欠かせないシステムとなりました。
会社の方針も変わり、数年前から毎月、売り上げ等の数字を公開し、
より自分達の会社がどのような状態で、何をしていく必要があるのかが、わかるようになりました。
そして、今回導入されたセールスフォースのシステムの中にKPIと呼ばれる、日々の会社の数値が見れる項目があります。
KPIとは、
「重要業績評価指標のことで、目標の達成に向けた行動を評価するための指標」
とネットで検索すると説明されていて、
要は、自分達の会社の目標のなる数値、現在の数値をリアルタイムで確認することができます。
9月の23日(土)の時点で、今月の数値を昨年の同じ月と比較するとすでに 130%を超えています。
ちょうど9月も後半にさしかかった時点なので、のこり一週間ラストスパートをかけてさらに伸びていくことを考えると
かなりいい数値なのが、わかります。
コロナ禍が開けたのもあり、一気に旅行に出かけるお客様の需要が増えたのもあり、ありがたいことに忙しい日々を過ごしています。
そして、今年は、とうとう念願の韓国への4泊5日の海外旅行にも社員全員でいくことができました。
これは、昨年の経営計画発表会でもひとつの目標として掲げていたことで、無事に達成することができました。
まさにKPIによる社員全体の数値への意識が変わったからだと思います。
このKPIからリアルタイムで数値が確認できると先ほど書きましたが、
更新ボタンを押せば、まさに今ちょうど、制約した案件の粗利益額が加算されて、
何百何十何円といった単位で表示されます。
個人別と会社全体でも表示がされますので、
今、自分が今月全体の何%の粗利益額を占めているのかもすぐに確認することができるし、
他の社員の数値も一緒に確認ができます。
よく会社に貼られている、営業成績を表した棒グラフをパソコン上で確認できるような物です。
日々、数値も変わるので、〇〇さんに抜かれた、〇〇さんを抜くことができたと言ったことが
繰り返されていて、頑張って数値をあげていこうといったモチベーションにもつながります。
ただ、他の会社と違うところは、ノルマがあったりするわけではなく、
会社全体として、社員全員で目標を達成しようとしているところです。
先ほども書いたように昨年よりも今月はすでに130%を超えることができました。
来月もほぼ間違いなく、100%は、超えてきます。
毎月、昨年の数値を超えていけば、来年もまた確実に海外旅行に行くことができます。
自分が入社してから数年前までは、会社の粗利益に対しての数値の発表もなく、目で見てわかるような物はありませんでした。
実際、ほとんどの会社が、社長や幹部以外は、粗利益額など数値を意識して仕事を
しているところはないと思います。そして、数値の公開自体もしていないと思います。
実のところ、自分もそうでした。
繁忙期にはいり、忙しい日々をすごしていても自分が頑張ったという達成感があったとしても
どれくらい自分が会社に貢献できているのかなんて全然わかりませんでした。
しかし、今回のセールスフォースの導入にあたってのKPIを確認することができることで、
仕事の質が変わったように感じます。
それは、
一点目、お客様を大事して、一件一件の成約の大事さがわかりました。
今まではお客様にこちらのプランを案内し決めて頂くというスタイルでしたが、
こちらからプレゼンして、よりよいプランを選んで頂けるようにじっくりと会話するようになりました。
そして、より多くの粗利益額を出すためにどうしないといけないのかを考えるようになりました。
二点目は、自分のモチベーションにつながったということです。
日々、数値を目で確認することができるので、一日一日の数値がどれくらい上がったのかも
一目でわかるため、今日一日頑張った成果がわかり、さらに明日も頑張ろうという気持ちになれます。
個人的にも仕事に対する取り組み姿勢が変わったように思っています。
こうしたいろんな取り組みを実践していけるのが、エンジョブの良さだと思っています。
これから益々、会社が成長発展していくためにもみんなが一丸となって頑張っていくことでしょう。
これは、KRIに対しての自分が楽しみなことを発表してる動画です。