Open Nav

スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

課長制度で会社体制も変わった!

大久保浩美

こんにちは!大久保です!


最近、みるくんが足をケガしてしまい、約1か月病院通いを続けていました。
エリマキトカゲみたいになって、不思議な生き物になっていました。

エリザベスカラーのみる.jpg
▲エリザベスカラーに慣れつつあるみる君。

1ヶ月ほどずっと頭に重いのをつけて生活していたので、
水を飲む時にエリザベスカラーの中に入れて飲むコツを掴んでいたりと、みるくんなりに頑張って健気に生活していました。

誰に関わらず、健康で元気にいることは幸せなことなんだなと痛感した経験でした。
ずっとしょんぼりして見えていたので、やっと生き生き爛々な表情になってホッとします。

皆さんも、怪我や体調には気をつけてくださいね!



さて、本題ですが、今回は『課長制度』について改めて話したいと思います!

課長制度は2020年4月から取り入れられたもので、今年で4年経っています。
継続しているということは、いい取り組みだからということです。

私は課長の経験はないですが、部下としていろんな課長の元で経験させてもらってきました。
課長がいることで感じたこと、いろんな課長の元で勉強させてもらったことについて書いていきます。


目次

1.課長制度とは
2.課長制度の特徴
3.課長制度のありがたさ
4.課長の元で学べることがある
5.最後に


1.課長制度とは

柱の課長.jpg
▲多田課長と多賀課長代理

幹部に関する方針で経営計画書に書かれているのは下記内容です。
「1.基本
(1)社長の方針を守り、速やかに実行する。
(2)知りえた情報はすべてフラットに社長に報告する。
(3)個人の損得ではなく、全体の得を考えて発言・行動する」

以上のことを実行されていくのが課長になります。
課長は、基本、毎年入れ替わっています。


2.課長制度の特徴

飯田課昼食1.jpg
▲石田課グループ昼食の様子(左から、大久保、酒井受智、石田課長)


2023年度では3課長いてくださって、
3人の元に2名〜4名の部下が配置されていました。

そして、各課毎に分かれて行われることがあります。
・環境整備
・実行計画書作成

・面談
・社長講義コンセンサス

・グループ昼食
・課長とのサシ昼食
・課長からの指導
・課の勉強会

主なものとしては、上記ですが、これらを同じ課のメンバーで行います。
※課のメンバーが不在の時は、別の課へ混ぜてもらうこともあります。

みんなで雑談をしながらワックスをしたり、ご飯を食べたり、接する時間が増えることで業務中も、声掛け合うことが増えてきたように思います。

この課長制度は、研修から自社でも取り入れよう!と始まった制度ですが、
課・グループが出来ることでより全体の統一へ繋がっているように感じます。

人数が多いと、個々で好きなことをしてしまったりすることがありましたが、
今では小さいグループが出来たからこそ、課長から声がかかったり、お互いに声を掛け合ったりする機会も増え多様に思います。
そして、一緒に行動したりすることも増えたため、結果的に全体としても統一感が出るようになったのではないかと思います。


3.課長制度のありがたさ

相談しやすい環境.jpg
▲課の勉強会にあいちゃんも参加♪


課長制度があることによって、2つ大きく改善されたことがあります。
1つ目は、課長という存在がいてくれることで、すぐに相談・確認がしやすくなったことです。

課長制度が出来るまでは、実は社員→社長へ直接相談・確認が行われていました。

社長1人なのに対して、社員複数から同時に相談が重なってしまうこともあったり、
社長が外に出られている時とか、すぐに相談したくてもなかなか出来なくて困ってしまうこともありました。

しかし、課長という存在がいてくださることによって、判断を早くしていくことが出来るようになりました!
これは社内だけの話ではなく、お客様にも早く回答が出来ようになりました!

社長からの話.jpg
▲親睦会の時の社長からの一言

2つ目は、社長への報連相も円滑になったことです。
今まで、12名の社員から社長1人に対していろんな相談・確認が飛び交っていくのですから、10数名の社員だとしても、社長からするとかなり大変だったと思います。

また、日報を各自書くのですが、今までは社長が全社員のを読んでいましたが、量が多すぎて全く追いついていませんでした。
しかし、3人の課長ができたことにより、課長達は部下の日報を読んで必要なものを社長へあげるスタンスへと変わりました。
それにより、社長は必要・重要な部分だけが上がってくるようになるので、精査された報連相だけ上がってくるようになりました。

日報だけではなく、部下は社長へ直接ではなく、まず所属課長へ相談を持っていくことになっています。

そのため、社長までいかなくても、課長の判断で終わることも多々あり、無駄に社長の時間を奪うこともなくなりました。
実際に業務に携わっていて現場に詳しい課長だからこそ、部下の気持ちや状況の理解も早いため、的確な返答を頂けます。

課長達でも判断が出来ないことや、イレギュラーなことは課長から社長へ相談が行くようになります。
部下だけの内容よりも、課長を通しているため、
さらに必要な内容が足されたものや、わかりやすく社長に相談が上がるため、社長も判断がしやすくなりスムーズに進みます。
結果、社長に上がってくる報連相も精度の高いものだけになり、社長は空いた時間を会社全体のことや、重要なことに時間を割いていけるようになりました。


4.課長の元で学べることがある

多田課長と多賀課長代理.jpg
▲笑顔の素敵な優しい課長たち

課長が変わると雰囲気がガラッと変わります。
それは会社と同じように、課長の大切にしている部分、重視している部分が違うからなのだと感じました。

私は、今までいろんな課長の元で働かせてもらいました。
博士課長は、細かいところまで見てくださっていて、大久保の「あれ」「その」といった言葉だったり、文章について指摘をしてくださいました。
指摘を受けたことによって自分がいかに「この」という指示代名詞を異様に多用していることに気づくことができました。
言われなかったらずっと気づいてなかったと思います。
以来、教えてもらってからは、自分で文章を振り返った時に多用していたら訂正するようにしています。

多田課長は、褒め上手というか、できない事でも、できそうな気持ちにさせてくれるというか、頑張ろう!というモチベーションを上げてもらっていました。
相談や確認が多いので頻繁に声掛けさせてもらっていたのですが、
いつもこちらを向いて「はーい♪」と明るく言ってくださるのでどんな時もしやすいです。
自分がされて嬉しい♪と思ったので、人との接し方の見本を見せてもらいました!

石田課長は、どうなった?と催促を受けることが度々ありました。
本来であれば、自分からいつになると報告したり、途中報告をしっかりとしていたら催促を受けることもないのですが、できていないため声掛けを受けていました。
石田課長は、自分のことだけでなく、部下の管理能力に長けています。
他にも、事実はどうなのか?というのをよく相談した時に聞かれます。事実確認をしないままに相談に行ってしまうこともしばしばありました。
石田課長から言われた「事実確認」というのは大事なことだと知る事ができました。
事実を確認をすることによって、相談しなくても答えがわかったり、どうしたらいいか相談するまでもなかったこともあったからです。
私は元々、ふんわりした報告が多く、「〜っぽい」とか「〜な気がする」という内容が多かったのですが、石田課長のおかげで、事実を報告していくことに意識を向けていくことが出来るようになりました。(まだ出来ていない部分も多く、現在進行形で行なっています。)


5.最後に

サプライズ準備.jpg
▲親睦も深まり、みんなで驚くかな?といいながら、サプライズ準備中♪


課長制度ができてから、社員同士も改善しあっていくことができているし、
社長も課長と相談して会社の方針を決めていったりと、会社にも大きな影響を与えていくことに繋がっています。
課長の存在は、部下の意見を上げてくださったり、橋渡しをしてくださる役割もありますが、会社にとってなくてはならない存在になっています。
流行った漫画「鬼滅の刃」でいう「柱」の存在と同じです。

相談しやすい環境に年々なってきていると感じています。
4月に入社された新入社員さんも、来年入ってくる人たちにとっても課長の存在は身近なものになってきますので、
課長ってどういう存在なんだろう?ということが少しでも伝わったら嬉しいです。

ちなみに、齋藤課長へのサプライズの結果がこちら