入社式の裏側 ~司会編~
日西陽子
今年の4月にエンジョブでは入社式が行われました!
新卒の丹羽さん、久原さん、日高さんが入社してくれました!
▲入社式の記念すべき集合写真です!
今回は入社式での私の役割についての事を書いていこうと思います。
エンジョブでは、もちろん入社式は社員全員で行うので、それぞれに色んな役割があります。
司会に選んでいただきました!
私は今回、入社式の司会の役割を与えて頂きました。 入社式の司会はとても大事な役割だったので、入社2年目の私がしてもいいものなのか?!と心配でした。
特に不安だったのは雰囲気作りが私にできるのか?という点でした。
エンジョブの入社式は、私が入社した1年前の記憶では、結構厳粛なイメージでいつものほんわかしているエンジョブの雰囲気とは 違っていたような感じだったのを覚えていました。
司会の人の雰囲気で入社式の雰囲気が結構左右すると思い、私は、よくもわるくもいつもふわふわしているような感じなので、その雰囲気作りを 私にできるのかという部分などでとても心配でした。
▲練習のときも緊張しました
司会の練習をしました!
練習は、前任の司会者の多賀課長に色々と教えていただきました。
多賀課長は、経営計画発表会でも司会者をされていて、とても発声の仕方が上手だなと思っていました。
多賀課長に教わる前に、何度か前年度までの入社式の様子の動画を見返していたりして、何となくの雰囲気は掴んでいたはずで 自分なりに結構大きな声で読み上げたつもりでした。
しかし、多賀課長の前で初めて司会のセリフを読んだ時に今の声のボリュームの3倍は欲しいと言われてとても驚きました。
声のボリューム感や、どこで強弱をつけるか、どこで区切ったらいいのかなどとても丁寧に教えていただきました。
私は大阪出身なので無自覚だが結構大阪弁っぽいイントネーションになってしまうから気を付けた方がいいということや、 このタイミングで語尾が下がるから気を付けた方がいいなど、私の癖を見抜いてアドバイスもいただきました。
それから、残って読み上げの練習をしたりして、教えてもらったところを重点的に取り組みました。
▲ライオンのようにカッコいいミル君
いよいよ入社式の1回目のリハーサルです!
多賀課長に教えていただいたことを意識しながら、声のボリュームや、読み上げのスピードなど色んな点に気を付けながら読みました。
1回目の時は、文章を切るタイミングが多いことや、ゆっくり読みすぎるところがあるところ、長い文章が続くとスタミナが 切れていくところなど、色々と改善点はありましたが、まだ形にはなっていたかなという感じで、教えていただいた多賀課長にも よくできていたと褒めていただき、社長にも70点の出来という評価をいただいたので、入社式の雰囲気にまだ合っている進行が できてよかったなと少し安堵していました。
とはいっても、改善点はたくさん出てきたので、細かい点も含めて練習を行いました。
▲本番のつもりで頑張っていました
しかし、2回目のリハーサルは、初っ端から上手く行かず・・・
最初のセリフで1番気を引き締めなければいけないセリフの声がかすれてしまい、出だしからコケてしました。
その後のセリフでも途中から結構声がかすれてしまい、アドバイスいただいた細かな点もままならず、 これが本番だったらちょっとヤバいなと思っていました。
私は歌手とかではないので普段のどの調子を気遣うことなど特になかったが、入社式の日だけはのどの調子を整えなければならなかったので どうやって対策をしたらいいのかを考えていると、飯田課長から、龍角散のど飴の味がついているものが美味しくて食べやすいですよと 教えていただきました。
さっそく、近所のスーパーでミルク味の龍角散のど飴が売っていたので購入しました。
社長からは、葛根湯をいただきました。私は舌がまだ子どもなので、苦いのとか独特な味とかが苦手で、葛根湯も飲まなくてもいい状況だったら 絶対に飲みたくないなと思っていました。
しかし、もし、声が出なかったときに、飲んでいなかったら、飲んでいなかったせいで 声が出なくなったと後で後悔したくなかったので、清水の舞台から飛び降りる覚悟で飲むことにしました。
インターネットで飲み方を調べると「"湯"と書いてある漢方はお湯に溶いて飲む。」と書いてあったので実践しました。
はちみつを入れて飲むとまだマシになると書いてあったので、その方法で飲んでみました。何とかいただいた分の葛根湯は飲み干しました。
後で、他の人に話を聞いてみると、お湯で溶かす方法は一番苦みを感じやすい飲み方だから他の飲み方の方がマシに飲めたと聞いて残念でした。
多賀課長からは、のどにいいトローチ(のど飴のようなもの)をいただきました。
私ののどの調子を気遣って皆さんから色々とアプローチをしてくださったので、より頑張らねば!と思いました。
このようにエンジョブでは、何かあるとみんな手を差し伸べてくれることが本当にありがたいなといつも体感しています。
▲頂いた葛根湯とトローチと購入した龍角散飴
いよいよ当日を迎えました!
色々と対策をしたので、2回目のリハーサルの時のように、声がかすれることもなく、教えていただいた細かい点にも意識しながら 読み上げることができました。
これも、私に気遣ってくれた人たちのおかげだなと思いました。
本番での私の反省点としては、厳粛な雰囲気は初めの方は、結構保てていたが、途中で全体的に和やかな雰囲気になった時に、 私も和やかなモードになってしまい、少し厳粛さに欠ける場面があったところかなと思いました。
終わった後は、数人の人たちから、お褒めの言葉をいただいたので、それがとても嬉しかったです。
エンジョブでは、何か頑張っている人がいたら必ずと言っていいほど、誰かが見ていてくれて、それをただ見ているだけでなく いいなと思ったことは、褒めるという習慣があるので、モチベーションが上がります!
今回は、入社式の司会者という大役をさせていただいたことがとても嬉しかったし、最後までやりきることができてよかったです。
また1つ大きな経験を積むことができました。
▲無事入社式が終わり、みんなでご飯を食べにいきました♪