KPIとは
提中悠祐
こんにちは!エンジョブの提中です。
先月、台湾の旅行にいかせていただきました。
本格的な足つぼマッサージを2回も受けさせていただいたり、
行きたかった屋台でいっぱいお店を回れたりと最高でした!
↑台湾の駅での様子
今回の旅行を通して、新入社員さんの3人とより仲良くなれたことが、個人的に一番うれしかったです!!
さて、今回はエンジョブでよく耳にする「KPI」についてお話します。
◆KPIがそもそも何か
「Key Performance Indicator」の略語で、日本語では「重要達成度指標」と呼ばれています。
言葉からわかる通り、目標の達成度合いの計測と、評価をするための指標です
エンジョブでは、このKPIを社員の評価の主な指標にしています。
◆KPIの種類
KPIにはたくさんの種類がありますが、主なものを5つ紹介します。
- 旅行業粗利額達成率
月ごとに、全体の目標の利益の何%が達成できているかを出す指標です。 - 個人別粗利
それぞれの社員が出した粗利益額です。 - 高単価プラン決定率
粗利が高いプランで決定した確率を数値化したものです。 - アフターコールワーク
電話を切り終わった後に、その処理に何分使っているかを計測したものです。 - プラン提案までにかかった時間
◆エンジョブのKPIの特徴
KPIを用いている会社はたくさんありますが、エンジョブのKPIは特徴的です。
今回は特に珍しい部分を3つ紹介します。
1.週に一回、持ち回りで発表がある
エンジョブでは週に一回、社員がKPIについての報告、分析結果を発表する機会があります。
これは全社員が持ち回りで行われ、発表分数は5分、発表項目もあらかじめ決まっています。
定期的に発表が行われることで、現状の数値の把握ができ、発表から新たな気づきを得ることもできます。
2.アフターコールワークが短い
アフターコールとは先程説明した通り、1本の電話に対して、処理するのにかかった時間を指します。
ちなみに、平均的な会社のアフターコールワーク時間は6分程度と言われています。
では、エンジョブではどの程度なのでしょうか?
ご覧の通り、最も長い人でも112秒、つまり2分以下で処理していることがわかります。
ちなみにエンジョブが目指すアフターコールワークの目標数値は、「全員30秒以下」です。
エンジョブでは徹底的に「お客様へのスピード対応」を心がけているため、その結果が数値に反映されていると言えます。
3.新入社員さんがすごい!
普通の会社では、新人がはいって数ヶ月で、業績グラフの上位に入り込むことはまずないでしょう。
しかし以下のグラフを見れば、新入社員さんが先輩を押さえ、上位を取っている事がわかります。
これは、特定の分野での粗利益額のグラフです。
この現象が起こる理由は、エンジョブの新人教育の徹底にあります。
お世話係がつきっきりで指導し、最短で利益を出せる社員に育て上げます。
わからないことや不安があっても、所属課長やお世話係がなんでも相談に乗ってくれるので安心です。
↑安心のみる君
◆KPIの昨年からの変化
1.決定率が10%アップ!
プランを提案した際の成約率が、昨年から34.61%→45.45%と、約10%アップしました!
自分の決定率は昨年と変わらず41%程度なのですが、順位は3位→9位と大きく下がっています...
しかし、それだけ全体レベルが上がっているということです。
2人のお客様に提案すれば1人は予約してくださるということなので、結構すごいですよね!
以下は実際の数値です。
2.粗利益が昨年から6割アップ!
今月(8月)の売上が、昨年と比べると159%。つまり約60%アップです。
では、なぜここまでの成果を達成できているのか?
その理由はこちら↓↓↓
3.客単価が2倍以上に!!
それは、一件あたりの粗利益が爆発的に上がっているからです!
高単価プランの奨励やお客様対応の強化により、なんとお客様単価は昨年の2倍以上を更新しています!
◆KPIがあって変わったこと
1.社員の業績に対しての意識が高くなった
前述の通り、週に一回、KPIの発表が行われます。
これはただ単にKPIの数値を発表するために実施するのではなく、社員一人ひとりの「数字に対する意識」を上げる為に行われています。
現状の数字を知った上で、「どのようにこれから改善していくか?」「もっと良くするためにはどうしたらいいか?」
考える機会になっているのです。
↑台湾での室内での会議の様子
実際にこのKPI発表制度が導入されてから、社員の数値に関する関心がぐんぐんと高まっています。
酒井さんは所信表明でKPIについての目標を掲げていますし、KPIで上位をとることがモチベーションになって頑張れる人もいます。
2.客観的な評価ができるようになった
KPIが導入されるまでは、社員の貢献度を数値として図れるものがありませんでした。
しかし、導入されてからはどんな細かい事でもデータを集計してグラフになっています。
これによって社員の努力や業績の貢献度を数字として明確に図ることができており、社員の客観的な評価につながっています。
◆自分が意識すること
最後に自分がこれから意識していくKPI項目について解説します。
僕がこれから意識していくのは、「一件あたりの粗利益」です。
実は自分は最近、浅はかなミスで37万円の大損害をだしてしまいました。
37万円という大金は、何も考えず成約をとるだけでは取り返せるものではありません。
自社のプランについて最大限のPRをして魅力を感じていただき、粗利益の高いプランで決定してもらう必要があります。
自分は正直、PRトークや、商品説明がうまい方ではありません。
しかし、お客様とコミュニケーションを取って、信頼を深めることは得意だと思っています。
自分の強みを生かして損害を取り返し、KPIで貢献できるように、精一杯頑張ります!
https://youtu.be/AnPVz8Oi6WY
↑足つぼマッサージの動画