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スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

旅行での仕事のあり方

酒井授智

こんにちは、酒井です。

つい最近、ぎっくり腰になってしまいました。

特に何か重い物をもったりしたからではなく、
本屋で本を取るのにちょっと屈んだ時に痛めてしまいました。

動けなくなるくらいの激痛が走り、
まったく動くことができず、なんとか自宅まで帰れたものの、
帰ってからもずっと横になっていました。
会社にも行くことができず、しばらく会社を休んでいましたが、
徐々によくなっていき、なんとか9月に行われた
経営計画発表会には間に合わすことができました。

数年前にも痛めたことがありましたが、ここまでひどくなったのは、
初めての経験でした。

みなさんも腰には、十分に気をつけてください。

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▲社員旅行で小松航空ショーに行ってきました。


さて、今回は、8月に行った海外旅行での
仕事面について書いていきます。

去年は、韓国旅行、今年は、台湾旅行へ行かせて頂きました。

自分は、このエンジョブに入社してから、毎年、いろんなところに
行かせて頂きました。


ただ、昔と今では、旅行へ行くといっても
かなり変わってきました。特に仕事面は、全然違うので、比べてみて何が変わったのかを
書いていきたいと思います。


まず最初に、十年以上前の旅行についてです。


何十年も前になりますが、このころは、
とにかく観光したり、バカンスでのんびり過ごしたりと旅行を満喫してました。
正直、仕事のことなんて全く考えてこともなかったと思います。
旅行に行くからにはとにかく楽しむといった感覚です。

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▲展示されてる戦闘機

しかし、全員が旅行に参加できたわけではなく、
全員は無理なので、残る者が数名いて、その人達に仕事をまかせて、
旅行に行かせて頂いていたからです。

もしくは、全員で参加した年は、損害覚悟で、旅行に行ってました。
海外旅行なので、高額な旅行代金を会社が全額負担して頂き行かせてもらっていますが、
それだけではなく、
会社を数日休むことになるため、その間、
お客様対応もできず、その間、予約の電話をとることができないので、
売り上げが落ちてしまいます。

みんなで旅行に行くということは、逆を言えば、ものすごい金額の
損失を出していることになります。

大きな会社であれば、第一班、第二班と分かれていくこともできるかもしれません。

それでも毎年、旅行に連れていってくれた社長にはとても感謝しています。
当時は、会社の売り上げのこととか考えてたこともなかったですが、
今思うと本当にありがたいことだったのがわかります。


毎年行っていた旅行も数年前のコロナの影響で、旅行は中止になり、
しばらく旅行やイベント事は一切ありませんでした。

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▲いつも安定の場所にいるみる君

ようやくコロナも空けて、去年から再び、海外旅行へ行かせて頂くようになり、
今までとは違い、全員で参加して、仕事も海外でするという形になりました。


変わったこととして、
去年までは、まだ一人一台と自分のノートパソコンを持っていませんでした。
会社で共有で使っているノートパソコンを持参して、使いたい人が
順番に使っていた状態でした。


しかし、今では、海外に行っても社内とほぼ同じ環境で、お客様とやりとりをし、
仕事ができるようになりました。

それは、ノートパソコンを各自一台一台、持たせて頂き、社内でもノートパソコンから
モニターに接続して仕事をするというやり方に変わったのが、一番大きいです。


今年からは、自分専用のノートパソコンを新入社員も同じように
支給して頂いたので、そのまま残っている仕事ももっていってすることができます。

会社で使用しているノートパソコンをそのまま海外にもっていって、
Wi-Fiにつなげば、マイクとヘッドフォンを使用してお客様とも
会話ができるため、場所を選ばずに対応が可能となりました。

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飛行機での移動中以外は、待ち時間、空き時間などにお客様からのメールをチェックしたりもでき、
お客様からの予約の問い合わせの着信があれば、
それもセールスフォースというシステムから
確認ができるため、おりかえしかけれるようになりました。


以前は、会社を数日間休みますといった告知を、業者さんに連絡したりもしてましたが、
その必要もなくなりました。


実際に、旅行中にお客様との電話のやりとりで、成約までいった案件が何件もあり、
会社の売り上げに貢献することもできました。

数年前なら考えてられなかったことです。

旅行のスケジュールにも仕事をする時間を設けて、
遊ぶときは、全力で遊び、仕事をするときは、仕事に集中するといった
オンとオフの時間をつくることで、自分達も気持ちを切り替えて
どちらにも集中することができました。


旅行にまで行って、仕事はしたくないと思うかもしれませんが、
会社として行かせてもらい、もちろん旅行代、食事代、お土産代も
すべて会社負担なので、誰も文句は言わないし、
仕事に対する意識が高いのを感じます。

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▲台北で泊まったホテル前


ひとつの部屋に集まってみんなで役割を決めて、いっせいに
取り掛かる姿は、エンジョブならではで、
課長を中心に声かけをしたりしながら旅行中も
仕事を進めていきました。


今回、このやり方が成功したことで、また来年も同じように
海外旅行へ行くことに対して不安もなく行くことができます。


場所や環境が変わったとしても同じように仕事ができ、
普段の会社で仕事をしている以上に協力しあえたようにも
思えます。

毎年、こうして旅行へ行かせてくためには、まずは自分達が日々、
楽しく仕事を頑張って利益を上げていかないといけません。


さらに一年後にはもっといい仕組みができていて仕事がやりやすい環境に
なっているかもしれないです。
それくらいエンジョブは、日々成長し、変化していっています。

▼小松の航空ショーでのブルーインパルスの動画です。