久原ック
久原勇気
心は常に32000。久原勇気です。
つい先日、長野県長野市で行われた「長野えびす講煙火大会」を、友人二人を引き連れて見てきました。
1899年から行われている伝統的な、全国的にも珍しい晩秋に行われる花火大会だそうです。
▲花火とドローンショー
お目当ては前段の「ドローンショー」だったのですが、季節外れの花火も大迫力ですごかったです。
ちなみに、18時開始の花火大会の為にいい席を確保しよう!と12時くらいから野外でブルーシートと椅子と机を出し場所取りをして、そこで暇だったので友人3人で青空麻雀をやってました。
めちゃくちゃ寒かったので防寒対策をガッツリ行いつつの麻雀でしたが今後二度と経験することが無いであろう体験ができたので凄く良かったです。
▲気温11℃の中3人で野外麻雀
さて、今回のテーマは「エンジョブに入って人間らしくなれた」です
僕は、エンジョブに入社する前の学生時代は人間として生活が本当に終わっている人間でした。
高校生の頃までは実家暮らしでしたが、朝は必ず親に起こして貰うのがあたりまえ。「目覚まし時計をかけて自分で起きる」という基本的な行動を一切したことがありませんでした。
また、身の回りのことも、掃除や洗濯など、すべて親任せ。基本的な生活能力が大幅に欠如しており、何一つ出来ていませんでした。
そんな状態でしたが、なんと高校卒業後は進学を機に一人暮らしを初めました。しかし親の庇護から離れ、それまで親の手助けでなんとかなっていた人間がそう簡単に変わることができるはずもなく、緩やかに崩れ壊れて行ってしまいました。
毎晩のように、深夜4時頃までゲームに熱中し、その後寝て起きたら昼過ぎ。みたいな終わっている生活習慣になってしまいました。
当然、学校の授業にまともに行くことができず、単位はみるみる落としていくというとんでもない悪循環に陥っていきました。
なんとか卒業する事ができましたが、あれは奇跡だと思います。
また、他の生活面も堕落していました。
僕が一人暮らしを初めてから、家に存在していなかった物があります。そう、「歯ブラシ」です。
極度のめんどくさがり屋だった僕は、歯磨きをするのが面倒だから、というめちゃくちゃ幼稚な理由で歯ブラシをもっておらず、歯を磨く習慣を完全に放棄していました。
加えて、部屋の掃除も全くしなかった上に禄にゴミも捨てていなかった為、部屋中にゴミが散らばっているというゴミ部屋に住んでいました。
▲当時のゴミが溢れかえる僕の自宅です
そんな僕が、就職したのがエンジョブでしたが、さてどうなるのでしょうか......。
社会人になったからといってすぐに生活習慣を変えられるはずもなく、入社してからすぐの4月や5月は寝坊をし、遅刻を繰り返してしまいました。週に3回寝坊した時もありました。
新入社員なのに寝坊するとかめちゃくちゃ社会のことを舐めてる終わってる、どうしようもない社員だと思います。
そんな僕を改善させる為に社長は驚くべき決断を下しました。
なんと「毎日起きたらLINEを送信する。もしそれが無かったら個人の携帯宛てに電話をかけて、それに反応が無かったら他の社員が迎えに行く」という方針でした。
この方針が打ち出されてからも寝坊を頻発してしまった為、色んな人に何度も自宅まで迎えに来てもらう事になったので沢山迷惑をかけてしまいましたが、
こういった形で新入社員として入社した時から矯正をしてくれたおかげで、今では寝坊をほとんどしなくなりました。
現在1ヶ月半以上無遅刻を達成しています!(11月26日追記:連続で2ヶ月弱寝坊していなかったのに今日寝坊してしまいました......めちゃくちゃ悔しいし申し訳ないです)
▲毎朝の起床報告LINE
また、歯磨きに関しても社長から「歯は万病の元だから歯を健康に保たないと早死する」と、指導が入りました。
社長は口で言ってもどうせやらない、という僕の性格を見抜いていた為、なんと「朝、昼、夜の三回に分けて、会社で歯磨きをやるように」と指示。
しかも、僕がサボらない為に同じ新入社員の丹羽さんや日髙さんが監視する体制が敷かれるという徹底ぶりでした。
洗面所には僕専用の歯磨きケースが設置され、なんと社長がポケットマネーで僕の為に歯ブラシと歯磨き粉を買ってくださいました。
▲久原専用歯ブラシコーナー
自宅の掃除に関してもとんでもない方針が敷かれました。
日髙さんのブログにちょっとだけ紹介されていますが、
なんと、業務時間中に新入社員全員と社長の合計4人で業務から抜け、僕の自宅を訪問しみんなで部屋を掃除するというシステムが追加されたのです。
自宅で30分間、みっちり部屋を綺麗にするのを隔週で実施するようになりました。
特に、僕はそれまで掃除機をテキトーにかけて終わり、という状態だったのですが、
社長と丹羽さん手動の元、しっかりと雑巾とモップで隅々まで拭くことを教育されたり、
それまでやったことが無かったトイレ掃除のやり方を教わったりしました。
ただの新入社員にこんなことまでやってサポートしてくれる会社は他には無いと思います。
エンジョブは、単なる職場ではありません。
新入社員だとしても、大事な社員の一員として本気で一緒に考えてくれる社長と社員がいます。
そんな仲間のおかげで今、僕は一人の社会人としてなんとかやっていけています。
社長と、そして社長が作り上げたエンジョブの温かい環境があったからこそ、
僕は社会人として、そして人間として、大きく成長することができました。
しかもそれまでの僕の自由奔放な生き方を変えた訳ではなく、
むしろ社長と出会ってからはよりロックで綱渡り人生を歩んでいます。
就職を機に一人暮らしをするのが不安、という方!
新入社員に対してこんなにも気にかけて、生活面でのサポートまでしてくれるような会社はエンジョブだけ、だと思います。
とことん堕落していた僕でも、社長や社員からの手厚いサポートでいい方向に変わることが出来たので、是非一緒に働きましょう!
それでは......わっぴ〜!!☆