私の家族を救ってくれた社長
多田裕未
こんにちは。多田です。
少し前のことですが、姪っ子と紅葉を見てきました!
季節では秋と冬の晴れた朝が最高です。澄んだ綺麗な空気を吸う瞬間が気持ちいい!
今回のテーマは「私の家族を救ってくれた社長」です。
私の大切な家族である猫のももちゃん中心のお話になります。
実は、猫の「あい」「もも」も2匹は7年前の敦賀本社の近くで拾いました。
昼休みに猫の声がする!と走って見に行ったところ、生後1ヶ月の猫が・・・。
動物が好きすぎる私にとってその場に置いて行くことができず、拾って毎日一緒に出勤することになりました。
まず、猫の出勤を受け入れてくださった社長にまず感謝です。2匹の命が救われました。
「猫がいるから大変な毎日も頑張れる」「この子のために頑張って稼ごう!」
私の精神的支柱のような存在の2匹でこれ以上に大切なものなんて無い。と断言できます。
▲こちらは食いしん坊の「あい」
そんな愛しい存在である「ももちゃん」が腎臓病であることが発覚します。
しかもステージ4の最悪な状態・・・。
発覚したのは10月30日、まさかの私の誕生日でした。
その週には結婚記念日で旅行に行く予定もありましたが、もちろん全てキャンセル。
こんなに絶望したお祝い日は今まで体験したことがなく、目の前が真っ暗状態。
旦那さんから病院の結果の電話がかかってきた時は、高速道路を走っていました。
現実を受け入れられなくて、ただ泣きながら運転してたそのタイミングでちょうど社長から電話が・・・
パニックになりながら、現状のももちゃんの状態を社長に伝えました。
ちょうど社長の猫も動物病院にかかっていて、共有できる相手に話せただけでもパニックが少し落ち着きました。
そこで社長から言われたことが
「病院は1件だけじゃなくて2件以上行った方が良い。ももはきっと大丈夫だ!」
と具体的なアドバイスと励ましをいただきました。
落ち込んだり泣いてましたが、そこだけはしっかり覚えていました。
▲今回の主役の「もも」
猫の腎臓病は10歳以上の高齢になるとほとんどの猫ちゃんがなるメジャーな病気です。
お医者さんも「7歳は若すぎるよね」と口を揃えて言ってました。
ステージ4になると、ほとんど食事が喉を通らず、何をあげても食べません。
どんどん減っていく体重に焦ります。ガリガリになっていく我が子を見るのは辛い。
「なんでもっと早く気づいてあげられなかったんだろう」
「早く健康診断に連れて行けばよかった」
何週間か自分をずっと責め続けて、仕事から家に帰宅した瞬間泣き崩れる毎日でした。
病院に連れて行って点滴を打っても全然良くならない、お医者さんもはっきり言えないけどただの延命治療をダラダラやっているだけでした。
私はその時、社長が言ってた病院は2件目以上行った方がいいという話を思い出して、違う病院に連れていくことにします。
2件目の病院は、薬の種類や提案してくれる食事の幅も広く、今まで全く食事をしなかったのに、ちょっとずつ食べるようになったんです!
病院に連れて行っては、点滴注射を打って、食べれる流動食のようなものをあげる・・・これを1ヶ月ほど繰り返しました。
2件目の病院に連れて行ってなかったら、命はもう途絶えていたと思います。アドバイスをくださった社長に感謝です。
ただ、騙し騙し食べてはいるものの通常の猫の3分の1も食べれずだんだん痩せていきます・・・現実は残酷です。
▲突き抜けている異常な数値結果
闘病生活を続ける中で、社長がお休みの日にも色々調べて情報を送ってくださったりしました。
唯一日本で腎臓移植をやっている岩手県の大学まで問い合わせしてくださって相談結果を送ってくださったり、福井市の病院で一般の病院とは違う治療を取り入れてるところがあると教えてくださったり、自分の家族のように親身になってくださりました。
そんな社長の1つ1つの行動に胸を打たれました。
猫に対してこれだけ親身になってくれる社長は、日本全国探してもエンジョブの社長だけです。
社長が見つけてくださった「再生医療」について、ちょっとでも早い方が良いということで業務時間ではありましたが問い合わせもさせてくださりました。そのおかげで次の休みの日には治療を受けることができました。
https://hospital.anicom-med.co.jp/fukui/feature/regenerative-medicine/
再生医療は臨床研究中で、治療として確立したものではありません。
成功確率は40%!
最悪アレルギー反応が出てしまうリスクもありましたが、何もしないよりとりあえずチャレンジしてみることに。
投与から1週間、2週間と時間が過ぎるとともに、今まで食べなかったキャットフードをもりもり食べるようになったんです!!
奇跡としかいいようがない・・・。
今では、元気だった頃と全く同じ量の食事ができるようになりました。
▲元気になってきたよ!
まだ、研究参加中なので完全回復したわけではないですが、命の危機は免れました。
親身になって調べてくださったり、アドバイスをくださった社長のおかげです。
この件では本当に学んだことがたくさんあります。
「行動こそ真実」社長がよくいう言葉があります。
言葉だけの「ももちゃんかわいそうだねきっと大丈夫だよ」という励ましだけではなく、自身の行動で調査したり問い合わせする社長の行動力があったからこそ、私はとても社長に感謝してますし、結果的に猫の命も助かりました。
優しさっていろんな形がありますが、言葉だけじゃなくてこうやって行動していくことが大事なんだなと思いました。
また、行動するスピード感です。
大切に思えば思うほど、本当にやっても大丈夫だろうか・・と慎重になり動けなくなってしまうことが何度もありました。
何も動かなかったら結果は変わらない。むしろ手遅れになってしまう。
現実は辛いけど、病気については家族内で何度も話をあげて、どういう方向でするのか向き合って話し合いをしました。
病状については、都度社長に報告もさせてもらってました。
いろんな人にスピードで相談したり、もらったアドバイスを即実行することが大事だなと実感しました。
▲新入社員の久原さんと社長は性格がものすごく似てます
職場は仕事をする場所ではありますが、一緒に働く社員に対してこれだけ親身になってくれる社長がいるので、とても心強いです。
中小企業ということもあり、社長と社員の距離は近いです。
直接の意見提案もしやすいし、困ってたらすぐ相談ができます。
もちろん、社長を筆頭に先輩社員もみんな親切で温かいのがエンジョブの良いところです。
誰かが病院で抜けるとか、子供の行事で抜けるというときも、他の社員みんなでフォローしあい、ギスギスすることがまずありません。
改めて働く環境や人に恵まれているなと思いました。