冬はつとめて
久原勇気
謹賀新年
もう2月ですよ皆さん!!!
つい先日、さっぽろ雪まつりに行って来ました。
今回は、自分の休みの都合、日帰りでの弾丸旅行でしたが無事帰って来ることが出来てよかったです。
毎年行ってますが、なんだかんだ圧巻させられますし、人生経験として行ったことない人は是非一度行ってみてください。
僕は、お目当てのブルーアーカイブの雪像を見ることが出来たので良かったです。
▲かわいい
それはさておき、今回は僕のドタバタ就活についての話をします。
前回のブログでチラッと触れましたが、僕は高校卒業後に一人暮らしを初めました。
それからというもの、生活は堕落していくことになります。
まず、部屋がどんどんと汚くなっていきました。
ゴミはゴミ袋から溢れだし、服はそこら中に脱ぎ捨てられ、
飲みかけや空のペットボトルが部屋中に散乱しているような状態でした。
特に、ゴミの山の奥底から「マリモのような何か」が自然発生し、こびりついた飲みかけの麦茶のペットボトルが出てきた時は流石にゾッとしました。
▲前回のブログとは別の時期の写真
そうなると、精神がどんどんと荒んで行ってしまうので、部屋の荒廃とともに、僕の精神も荒んでいきました。
そして、僕は段々と学校の授業にいくのを面倒くさがるようになってしまいました。
特に酷かったのが、1限の授業です。完全に生活リズムが崩壊していた僕は、1限に間に合う時間に起きることができなくなっていました。
僕の通っていた学校では、授業によっては登校しての出席が出来ない人の為に、申請すればオンラインでの出席をすることができるのですが、
出欠確認を取る時までに出席している旨のチャットをすれば出席扱いにしてもらえるのと、申請の有無を講師がわざわざ確認しないというのを悪用し、
授業の開始時刻になったらオンラインで接続して、出席チャットを送って二度寝をするという終わりの学校生活を送っていました。
一度その抜け穴を使うようになってから、他の出席が必須な授業にも出ることができなくなり、どんどんと単位を落としていくことになってしまいました。
しかも、途中からはオンラインで勝手に参加していることがバレてしまい、めちゃくちゃ怒られるという事態にまで発展しました。
▲学校から大量の警告メールが来てました
そんな状態でしたが、同時並行で就職活動をしていく必要がありました。
しかし、当たり前ですが就活にも本腰を入れることが出来なかった為、会社を選ぶ時も、
とりあえず気分で気になったところを選んで応募していただけだったので
その会社を選んだ具体的な理由が明確にあるわけではありませんでした。応募した理由のうち、ほとんどが「たまたま目に入ったから」という程度の認識でした。
そんな中で会社を色々と見ていく中で、たまたま偶然目にしたのが株式会社エンジョブでした。
「敦賀市」という文字がカッコよくて、文字の響きに魅力を感じ、勢いで応募したような記憶があります。
その頃は、まともに就活をしていなかったので、面接練習も禄にしていなかったのですが、
何故か一次面接を突破することができ、二次面接に進むことになりました。
正直な話をするとこの頃、入社する意欲はあまりありませんでした。
「面接を受けるから」という理由さえあれば、親から合法的にお金を出してもらって遠出できるじゃん~!と思って、
二次面接を受けることにしました。
あまりにも自己中心的で自分勝手すぎる理由でした......。
ところが、面接で実際に社長と会って話をしたら、ガラッと印象が変わりました。
凄く話しやすくて、親しみやすさを感じたので、それまで自分の中でイメージしていた「会社の社長」という物の
固定観念が変わりました。
会社の社長と言えば、威張っていたり横柄だったりすると思いますが、エンジョブの社長はそんな素振りを全く感じさせませんでした。
また、僕は二次面接に対してナメてかかって居たのでヒゲを剃っていない上に、筆記用具を一切持っていませんでした。
ありえない就活生です。
しかし、社長はそこで僕を評価せず、ちゃんと僕との面接を通して僕の事を評価してくださり、最終的には内定までたどり着くことになりました。
面接の後には、経営計画発表会にも招待してくださって、そこで実際に他の社員の皆さんと触れ合い、話し合ってみたら本当にみんな凄くいい人で、
物凄く魅力を感じ、「こんな職場で働きたい!」と強く思わされました。
▲さらば東京
そしてその後の懇親会や、内定者歓迎会旅行に行く度にその思いは強くなったので、僕は意を決して東京から遥々敦賀へ引っ越しをすることにしました。
入社してからも、社長が物凄く気にかけてくれて、沢山の厚いサポートや、生活面へのアドバイスをしてくださったので、
これまで殆ど不自由なく過ごすことが出来ています。
特に僕は雪の降る地域で住んでいた経験が全く無かったので、雪が降った時の対策や、生活するための知識が微塵もありませんでした。
敦賀は福井県の中でも嶺南という温かい地域ではあるものの、念の為に用意しておいた方がいいと、
社長から雪用タイヤに変えるタイミングや、雪国で車を持つうえで必須アイテムの「雪かき用スコップ」と「スノーワイパー」という物について詳しく教えてもらえました。
僕は素直にアドバイスを受け入れて用意をしていたところ、今年は超大型寒波が大直撃し、敦賀市でも珍しく雪が降って積もったので助かりました。
▲最高の同期
たとえ新しい環境に対する不安があったとしても、エンジョブは会社の人が本当にみんな素晴らしく、
人間関係がめちゃくちゃ良いので、史上最高の職場になること間違い無しです。
僕のような超絶変人でも、この会社はまっすぐに受けて入れて、仲間として迎え入れてくれます。
迷っている人は是非一度応募して、二次面接までたどり着いて社長と会って話してみてください。
それが、人生の大きな転換点になるかもしれませんよ。
▲上司へのゴマすり