体験することで、学びになる
酒井授智
こんにちは、酒井です。
今年は、大寒波ということで、雪の日が多く、
会社でも雪かきをしないといけないくらい積もりました。
男子全員で、雪かきをしましたが、
昨年、入社した新入社員は男子3人ということもあり、
とても頼もしかったです。
最近、あまり運動していないので、すっかり筋肉痛になってしまいました。
春になったら、運動を始めようかなと考えています。
△七海課長とのツーショット
さて今回は、「朝礼」について書いていきます。
エンジョブでは、毎日、朝礼をしています。
今までは、課長が朝礼の司会をし、
4人の課長で順番に持ち回り制でしていました。
朝礼は、朝の挨拶から始まり、
軽い体操や、身だしなみのチェックをしたり、
各自の発表事項などの流れとなっています。
時間は、決まっていて、15分間です。
朝9時から開始し、9時15分になったら、時間で終了します。
しかし、
最近、課長が参加した研修から、他の社員も同じように
順番にやったほうがいいということで、
全員で回すことになりました。
そのことにより、朝礼に参加する姿勢や意識も全体的に変わってきたように思います。
△懇親会でのスリーショット
朝礼をみんなで回すことにより、よかったことや、
成果をいくつか挙げていきたいと思います。
〇効果
朝礼は、朝の掃除の後に行われます。
朝、出社してから掃除をして、9時からの開始になりますが、
朝礼の進行のマニュマルは、決まっています。
挨拶から始まり、みんなでエールを切ります。
エールを切ることで、気合もはいり、一日が始まった気分がします。
もちろん自分が司会でなくても、大きな声をだして挨拶をするのは、
意識してましたが、
自分が司会の時は、それ以上に意識するし、司会者からの
影響を受けることがわかりました。
そして、決められた15分の時間をうまく使っていくためには、
司会者は、もちろんですが、司会者以外の人の行動も大事になります。
特に各自がもっている
全体への連絡事項は、スピーディーに回していかないと
後が、つまってしまうため、発表内容も含めて、事前準備が
必要になってきます。
そうして、周りへの気遣いなども考えて、朝礼に臨むようになりました。
以前からも朝礼はありましたが、あまり時間に対して、意識していなくて、
日によっては、各自の連絡事項が終わるまで、ずっとやっていた時期もあり、
あまり生産性や効率がよかったとはいえるものではなかったです。
しかし、こうして時間を意識することで、短い時間の中にも成果が
生まれるようになったと思います。
△とら君と後ろに丹羽さん
〇わかったこと
いざやってみると難しいと思いました。
司会進行の順番が書かれている進行表もすでにあるため、それを見ながら進めていく
たけではありますが、
テンポよく、周り見ながら、進めていかないといけないので、
常に周りを見ていないといけないです。
こうした経験というのは、普段なかなかないものなので、
やってみることで、勉強になりました。
みんなが同じように体験してみることで、
わかることもあります。
担当が変わることで、差が出るのではなく、みんなが同じことを
同じようにすることが大事だということに気づかさせてくれます。
これは、仕事をしていく上で、とても大事なことで、
みんながバラバラに好きなように仕事をしていたら、
組織としては、まとまりもなくただ、働いているだけになってしまいます。
会社としての方向性を社長から課長、課長から部下へと伝え、
同じ方向に向かっていくための訓練だと思っています。
特に毎日のルーティンになる、掃除も毎日、担当制で、
掃除をする場所も割り振りされていて、掃除をする項目も決まっています。
新入社員であっても掃除する項目を見れば、自分がどこをどのように
掃除すればいいのかが、一目でわかるようになっています。
ここ数年で、こうしたマニュアルの作成には力をいれていて、
日々、更新されています。
△呪術回戦のポップアップストアのパネル
〇最後に自分が司会をやってみての感想
普段と何も変わらないと思っていましたが、
いざ、自分が司会をするとなるとやっぱり緊張しました。
ただ、元気よくやろうと意識することができました。
自分が司会をしたあとに、いろいろと司会の声だしがすごかったと
いう言葉をもらい嬉しかったです。
その後、全体的に他の司会者の方も特に声だしなど
意識が変わったように思います。
△初代ガンダムとシャア専用ザク
エンジョブはこうした持ち合わせ制で、
先輩、後輩関係なく同じように役割を回していることがあり、仕事とは別の違った緊張感や、体験があります。
新入社員にとっては、少しハードルが高いことかもしれませんが、
こうした日々の経験が、積み重ねとなり、そこから学べることも多く、
日々の成長につながっていると思います。
△朝礼でのエールのシーンです。