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スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

悩みのタネはその人のレベルに合わせてやってくる!

多田裕未

こんにちは。多田です。

先日、内定者の飯間さんの自宅訪問にお伺いするために初の香川県へ!
ずっと行ってみたい憧れの地だったので嬉しかったです。
うどん県と言われるだけあり、食べたことのないくらい美味しかったです。

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▲有名なうどん屋で社長にお土産をいただきました!

今回は「悩み」というテーマでお伝えします。

皆さん、悩みってありますか?

私は悩みやすい性格で小さなことで、割と一喜一憂します。

ただ、人によって「悩みのレベル」は変わります。社長には社長の悩みがあり、新入社員には新入社員の悩みがあります。

私は入社10年目に入りますが、新入社員時代に悩んでいたことを今も悩んでいるか?と言われるとそういうことはありません。

悩みは時間や自分の成長とともに解決して、また新しい悩みが目の前に現れてくるものです。


新入社員時代に悩んでいたこと

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▲入社1年目、感動してめちゃ泣いてる、可愛いです

私がもともと慎重で怖がりな性格です。

石橋を叩いて仕事をすることもあり、最初は仕事のスピードが遅く先輩社員と比べると思うように進まないのが悩みでした。

また、お客様に怒られてしまった時にクレーム対応がうまくできなくて、どうすればいいんだろうと悩む時もありました。

その悩みもずっと悩んでいるわけじゃなくて、先輩に質問をして同じやり方をして仕事のスピードアップをしたり、クレームも自分が怖いと思ってるだけで相手の話をしっかり傾聴して共感をすればお客様とちゃんと話し合いができるようになったり、悩んでいたことも向き合って何回も練習したらその悩みはもう悩まない・・・そんな繰り返しでした。

当時はこのままで大丈夫だろうかと不安もありましたが、入社10年も経てば当時感じてた不安なんて1ミリもありません。

社歴が長くなるたびに、新入社員の頃に悩んでいたことを忘れて「そんなこともできないの?」と冷たくなる先輩にはならないように、自分を振り返ってその人の立場になって「できない気持ちもわかるよ~」と共感していけるようにしたいなと思いました。


入社10年目の今、悩むこと

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▲10年経ち、社長とも議論できるようになりました

私は今、課長となり立場が変わると違う悩みが出てきています。

・部下が遅刻する
・部下が損害を出す
・部下から報告がない

など、自分のことよりも部下のことが中心となってます。

部下が失敗するたびに、「上手に教えてあげられなくて申し訳ない...」と心が痛みます。

防ぎようがないようなミスで、自分が怒られてしまうこともあります。そんな時は悔しすぎて落ち込んだり悩んだりすることが毎日のようにあります。

ちなみに高確率で泣きながら帰宅するほど私は泣き虫な人間なのですが、一緒に暮らす旦那さんは最初の頃はびっくりしてました。

今では妻はこういう生き物だと理解して温かいごはんを作って待ってくれる良き主夫に成長してくれて、家族のサポートもあり悩んでも落ち込む期間は一晩で終わって復活するのが早くなりました。

そういう悩んでいる時も「課長になったからこういう悩みがある、課長じゃなかったら悩むことすらできなかったステージにいる」と客観的に捉えられるようになりました!

社内を見渡すと子どもの悩み、家族の病気の悩み等、私以上にもっと壮大なことで悩んでいる人はたくさんいるし、自分で解決できないような大変な悩みを持っていても、前向きに明るく出勤してる社員がたくさんいることに気づきました。みんな、凄すぎ尊敬です!


悩みは今を一生懸命生きてる証拠

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▲入社1年目に出場したマラソン!いつもビリでしたが一生懸命だった...

10年前の悩みを同じように持っている人はほぼいない。時間が解決したり、自分で解決したりして次のステップに行けてるから今違う悩みがあります。

悩みを解決できるようになったら「人間として一歩成長したということ」と自分を認められるようになったと思います。

私は新入社員の上司をしています。部下の悩みには真摯に向き合いたい。

部下の日高さんは私に悩みを話すのが上手!面談の度に思っていることを素直に話してくれて嬉しい!

私が新入社員の時は先輩に悩みを聞いてもらうことが苦手でなかなかうまく話せなかったのを今でもよく覚えています。

どんな話を聞いてもレベルが低いとも思わない。だから、正直に話してくれると協力できることもあるからすごく嬉しいと日々思います。

話すだけですっきりすることもあるし、会社の仕組みを変えれるのは課長の権限なので仕組みを変えて解決することもできます。

上司に悩みを話せる新入社員は優秀です!

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▲上司との面談はいつも和気あいあいな雰囲気!

とある研修に参加して学んだことで「困ったことを上司に解決してもらったことは、自分が上司を使えたという自分で悩みを解決したのと同じこと」と教えてもらいました。

自分で抱え込んでなんとかできないか立ち止まっているより、周囲に打ち明けて協力してもらうのもすごく大切なスキルです。

昔の自分に教えてあげたい...。私にはそういう考え方がなかったので教えてもらった時は、目から鱗でした。自分の悩みくらい自分で解決して当たり前だろうといううちにこもった狭い考え方をしてましたから。

仕事の悩みは、職場の人に相談するとか話すことでしか前向きな解決はできないと私は思います。外で仕事の悩みを話すと大抵は愚痴になっちゃうから...。

人に悩みを話すのには勇気がいるし、相手を信用してないとなかなか話せません。

人と信頼関係を作っていくためには、ある程度は自己開示をする必要があリます。これは私の課題であり、自分の話をするのがすごく苦手で家族でさえ自分を知られるのも怖いと思うことがあるので、その壁を打ち破っていけるように頑張りたいです。

これから新しい社員も入社して会社のメンバーも変わります。人員配置が変わっても悩みを話し合える上司部下でありたいし、そういう器の上司でずっとあり続けたいです。

悩みが目の前にあるということはまた頑張る目標が目の前にあるのと同じことなのでありがたいと思って向き合っていきたいです。

▲部下の久原さんから感謝状をいただきました。10年働いてるとこんな嬉しいこともあるんなだとしみじみです。