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スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

学生時代に燃えた部活動は仕事にも通ずる!

多田裕未

こんにちは。多田です。

先月に社長とサシ昼食に行かせていただき、CoCo壱番屋でカレーを食べました。
そこにいたキャラクターが可愛すぎてうっかり写真を撮ってしまいました。

カレーは「ほうれん草」が美味しいです。ちなみに親子丼も玉ねぎではなくてほうれん草が我が家の味ですが、めちゃ美味しいので試してみてください!

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今回のブログは過去にタイムスリップします。

4月に新入社員歓迎会があり、質問ゲームで「過去失敗したけど、頑張ってやってみてよかったこと」というお題で指名をされました。
そのときに話したエピソードは中学高校の部活「吹奏楽」について発表したら、いい内容だからブログに書いてとリクエストがあったので記載していきます。

私にとって部活動は、学生時代のすべてが詰まった大きな出来事でした。
当時、本気で部活を頑張ったことで、今の仕事でもちょっとやそっとの挫折では、へこたれたりしません。

過去の話しにはなるけど、部活でも勉強でも趣味でも自分で自信をもって頑張った!と言えることは面接でもPR材料になります。
私もこの部活の話を面接でしたから受かったと言っても過言ではありません。

それでは私の過去エピソードにお付き合いください。


中学校の楽器選びで大幅な挫折

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私は小学校のときからマーチングバントをしてました。
ハードな倶楽部で、夏休みも炎天下の中でグランドに出て重い楽器を背負って演奏しながらフォーメーションを組むというきつい練習でした。
(今の時代では熱中症にもなるし、信じられないですね)

その当時は中音楽器のトロンボーンを担当してました。あまりメロディーラインを吹くことがなく地味な役割でした。

中学校になったら、「花形のトランペットをやりたい!」と強く思ってました。
気持ちよくメロディーを吹いてみたい。そんな憧れがありました。

楽器配属を決めるときにトランペットを志望すると、やっぱり人気だからライバルもいました。

2週間個人練習をして2週間後に1名だけ選抜する楽器テストがありました。
ライバルは肺活量のある男の子で、必死こいて練習しましたが、音量面で負けてしまいました。

珍しく家に帰宅して、悔しくてご飯も食べずに泣いていたのを今でも覚えています。

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残りの余った低音楽器に配属されましたが、辞めるという選択はなくその楽器と向き合って3年間続けました。

中学2~3年生のときに講師が代わり、金賞・県代表を狙うように方向性が変わりましたが、初年度ということもあり結果が振るわず全国大会に行けなかった悔しい思い出があります。
中学校は、頑張っても頑張っても結果が出なくて、本当に悔しい!と思ったことが多かったです。

なぜ私がここまで悔しい想いをしてまで吹奏楽に燃えたかというと
小学校の頃にテレビで見た「吹奏楽甲子園」という特集がきっかけでした。
それは全国大会に出場する学校の厳しい練習風景と達成したときの喜びを放送してた番組なのですが、それを見てこの人たちみたいにキラキラ生きてみたいと純粋に憧れたからです。

楽器選抜に負けても、目立たないポジションだとしても、あの人達と一緒な景色を見てみたいと強くずっと思い続けてました。
子どもの素直に心に刺さる影響力ってすごいです。


高校では誰よりも練習して部長に

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高校生になり夢は諦めきれず、懲りずに吹奏楽部に入部。
当時は超弱小高校でギャルが多くやる気がある部活とはいえませんでした。

先輩がいる間は、個人練習をひたすら頑張って部の方針には文句は言わず絶えてました。
周囲が「だるい」「帰りたい」と言ってる中、学校の門限ギリギリまで居残りして練習してたので、当時はかなり変人だったと思います。
そんなこんなを2年間続けて、世代交代するときに同級生で集まり部長を決めるときに満場一致で私に票が集まりました。
(めんどくさい役割を押し付けたかったのもあると思います)

自分がリーダーになったからには、全く空気も読まずにスパルタ練習にプログラムを変更していきました。
顧問の先生にもバンバン意見を言って、もっと練習させてもらえるように何度も交渉もしました。
顧問の実力では県代表になれないなと私が思ったときには、外部の講師に直接アポイントをとって、自分たちを鍛えてもらえないか?と熱い電話をしたのが懐かしいです。

土日もほぼ休みなしで練習を組んで、地味できつい基礎練ばかりしてました。
いきなり部活の方針を変更したので、辞める部員もどんどん出てきますが、やる気ない人が消えてくれてラッキーくらいの気持ちでどんどん進めていきます。

幸い、後輩は素直でやる気の高い子が多かったので、助けられていました。

そうこう試行錯誤して続けていく中で、仲良し全員野球では県代表には選ばれないなと考え始めます。
心を鬼にして、中規模区分のコンクールに出場を切り替えて、部員の中で実力のある人を選抜していくことにしました。
3年生で最後のコンクールだったとしても、練習もせず下手だったら出場させませんでした。
今振り返っても鬼です。

楽曲選びも過去に一度もどの学校もやったことない曲を選び、審査員評価の錯乱を狙いました。

これ以上ないくらいやりきった!!!といえる状態で人生最後のコンクール本番に臨みました。

記憶がないくらい緊張しましたが、部長なので表彰はステージに上がってアナウンスを待ちます。

「ゴールド!金賞!」と言われたときの鳥肌と、仲間の叫び声と涙は、今でも一生忘れられないです。
私がもらった賞状には夢に見た「県代表」の文字が刻まれていて、本当に泣き崩れました。


部活の経験は仕事でも活きている

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長いお話でしたが見ていただきありがとうございます。

自分にとっては腐らずに何年もやり続けて頑張った強烈な成功体験でした。
その体験があったからこそ、今の仕事で大変なことがあっても、腐らずにコツコツ続けてくれることができてなんと入社して10年が経ちました。

部活動の頃みたいに厳しい人格ではなく、もっと優しく丸くなりましたが、根本的な部分は昔と変わっていません。

私の場合、燃えたことは部活動でしたが、きっと部活動以外の「勉強」「クラブチーム」「趣味」なんかでも一生懸命頑張った経験が皆さんの中にあるのではないでしょうか?

たとえ個人的な趣味だったとしても燃えて頑張った経験は、すごいPR要素になります。

私たちはそんな人を応援したい、一緒に働きたいと思ってる会社です。

自分の頑張ったエピソードを履歴書や採用面接で存分にPRしてほしいです!

実は、私は新卒採用ではなく、中途採用で株式会社エンジョブに入社をしました。
元エステティシャンで、未経験でなんの取り柄もない自分でしたが、おそらく採用された理由は部活を過去頑張った要素も大きかったと思います。

未経験の方、ウェルカムですのでたくさんの応募お待ちしてます!

▼こちらは久原さんと飲み会をしたときの映像です!(本人覚えているかな?笑)
その後、久原さんが上司への感謝のブログを書いてくれたので良かったらご覧ください。