AI導入で未来へ:エンジョブの今とこれから
先日、ポケモン大好きな息子と
ポケモンGoのフェスに参加するためと、大阪万博に行って見るためとで
大阪に行ってきました。
▲万博会場の西門入口
これまでの人生でコンサートというものには行ったことがあれど
フェスというものに参加するというのは、
この年令になって初体験で、すごくドキドキしました。
想像以上の人の多さで、
都会の凄さと、
ポケモン人気の凄さを
身を持って体験してきました。
普段、敦賀という地方で生活をし
出かけると言ってもせいぜい京都が関の山。
何年かぶりに大阪という都会に行ったら
大阪駅周辺が近未来な都市になってて
カルチャーショックを受けました。
大都市で感じた「外の世界」
▲チームワークバッチリのエンジョブ女子
日常生活を送る敦賀で生活していると
狭い世界での文化しか体験していなくて
行動範囲も狭くなります。
遠出するのは面倒臭いし。
と、体力温存の毎日を送っていると
息子に狭い世界での視野を持たせていることになり
世界に通用する都市の世界など
最新のものもたまには見せていかないと
社会に出て、少ないキャパで勝負をさせていることになるんだ
という反省をし、自分の意識改革になりました。
そして自分がこれまで見てきた世界も
地方都市の中の自分の会社と
知っている会社のことしか見えていなかったことにも気づけました。
勉強会で得た新たな気づき
先日、コンサルを受けている企業が主催する
共同勉強会というものに参加してきました。
▲株式会社テイル様の発表後に記念撮影
敦賀のエンジョブ
という狭い世界でずっと生きてきた自分にとって
ものすごい刺激がありました。
自分の知っている会社って
会社訪問をさせて頂いた
テルズアンドクイーン様だったり
株式会社五十嵐様だったり
ユニフォームネクスト様だったりします。
中小企業という括りで言うと、同じ枠の中にグルーピングされていますが
訪問してきた会社は立派な会社で
すごく大きい、デザインされたオフィスがあって
見本のような会社を
流石だなぁ~、すごいなぁ~
と、社員が何百人といる会社様を
規模感が違うと感じながら見学させてもらってきました。
▲こんなにたくさんの企業が勉強しに参加していました
しかし今回、研修先で発表されていた会社さんは
うちの会社と同じ規模の会社です。
社員10~20名ほど。
オフィスの写真とか見ましたが
うちの会社の事務所の方がきれいで新しくて
広々として整頓されています。
そんな同規模の会社さんが
「こんなことを頑張りました!」
と発表している内容は
エンジョブも直面したことがある課題だったりします。
▲勉強会の帰り道で、株式会社テイル様を見学しに行ってきました。
例えて言うと
エンジョブを高校生とすると
今まで会社訪問に行かせてもらった会社は社員が100人以上はいて
資金力もマンパワーも段違いで、大学生に値すると言えます。
高校生から見た大学生は
「すげー」というちょっと雲の上の人に感じます。
いいところとか、すごい設備とか見ても
心の何処かで「会社の規模が違うからこんなレベルのものはうちではできない」という
諦めに近い気持ちを持つこともありました。
しかし、同規模の会社で発表されている会社さんは
エンジョブと同じ高校生です。
高校生でも、ラサール高校でも、灘高校でも、開成高校でもなく
地元の子が通う高校の生徒同士の発表です。
だから真似して自分もできるような内容が発表されています。
▲午前中のお仕事を頑張った後に、みんなでくつろぐ昼食風景
エンジョブという狭い世界で、自分達は頑張ってるぜ
という狭い視野で思っていましたが
外に出て、他の同規模の会社さんを見て
同じ規模の会社も世の中にはたくさんあって
大企業ほど設備も人員も整っていない中で
当たり前のようにたくさんの会社ができることを頑張っている!
という世界を見ることができました。
地方から全国へ、次なるステージへ
その中で感じたこと。
エンジョブは決して、そんな同じ高校生の中で
ひけを取っていません。
むしろ、地区大会代表になれるレベルにいる。
という自分達が立っているステージの確認ができました。
それはなぜかと言うと
他社がこんなことやってます!
と発表することをほぼエンジョブもやってきたからです。
▲チームに分かれて会社の業績アップの為に取り組む内容を計画し、発表しています
一番目立っていた会社は
AIを導入して、社員の接客に対するレベル上げを実施していました。
エンジョブでもAIの導入について、今年から積極的に導入していこう
という社長方針が出ています。
AIを用いて、通話内容をリアルタイムで文字起こしをして
尚且つ、AIにその場で要約をさせよう。
という試みに現在取り組んでいて、今年の9月には実用する予定です。
エンジョブもAIはまだ導入し始めたばかりで
まだまだ活用できる箇所はあると考えています。
そして、AIだけでなく
業績を上げるための改善を実施していく上で
全員のレベルはまだまだ伸びしろだらけです。
これからどんどんAIを用いた改善も、マンパワーを使った改善も導入して、業務の効率化を図っていきます。
▲会社をもり立てる酒井さんとゆかいな仲間たち
今は福井県代表レベルかもしれませんが、
これからは北陸大会でも通用するようなチームを目指していきたいです。
そしてみんなで力を合わせて
全国大会レベルになりたいです。