AIAIAI
久原勇気
やっほー☆★
ちゅめて♪ ちゅめて♪ 久原です。
最近、ネットの友人に「仕事で疲れた時にお前の会社のブログを良く見に行って癒やされてる」とかいうことを言われました。
変な人もいるもんです。癒やしてもらうためにこの前取った猫(トラくん)の画像でも貼っとくか。
▲エンジョブの名物猫、トラくん
そういえばつい先日、うちにアルバンの全自動麻雀卓が届きました。
ずっと欲しいと思っていた念願の全自動麻雀卓を買うことができて、本当に嬉しかったです。
早速友人を呼んで夜通し麻雀をしたりしました。
ぜひこの記事を読んでるあなたも我が家に遊びに来てください。
▲スリムヴォイススコア28を買いました
はてさて、雑談はこのくらいにして早速本題に入りましょう。
最近、世界中でAIの進化が本当にすごいことになっていますよね。毎日のように新しい情報が飛び込んできて、正直なところ、夜も眠れないくらいワクワクしています!
ChatGPTがGPT5をリリースしたと思ったら、今週はGeminiがまた別のアップデートを出してきて、そしてClaudeも負けじと新しいモデルを公開して......本当に目まぐるしい世界です。
朝起きてX(旧Twitter)を開くと、また新しいAIサービスがトレンドに上がっていて、「えっ、もうこんなことまでできるの!?」と驚く毎日。正直、情報を追いかけるだけでも大変ですが、この激動の時代に立ち会えていることに興奮を隠せません!
僕も入社する前からGeminiの前身であるBardを使ったりしてましたが、正直ほんのお遊び程度でしか活用していませんでした。
しかし、今となっては日々の業務において今まで想像もできなかったような事が次々とできるようになっていってます。
さて、そんな激動のAI時代ですが、新しいものを積極的に取り入れることで有名な我がエンジョブでは、なんとAIツールが使い放題なんです!!これ、本当にすごいことだと思いませんか?
社員全員がChatGPT Plus、Gemini Pro、そしてClaude MAXの有料アカウントを自由に使えるんです。しかも全社員が実際に活用しています!月額にすると相当な投資額になるはずですが、会社は「社員の生産性向上のための投資」として全額負担してくれています。
▲三種の神AI
先日、他社の友人にこの話をしたら「えっ、全員が!?しかも3つとも!?うちなんて無料版すら使用に制限があるよ...」と驚かれました。
確かに、普通の会社だったら「コストがかかるから一部の人だけ」とか「セキュリティが心配だから制限をかけよう」とか言って、なかなか導入に踏み切れないところが多いと思います。
でも、エンジョブは違います。「新しい、良いツールは積極的に取り入れよう!」という方針のもと、社員全員がAIの恩恵を受けられる環境が整っているんです。
この環境の素晴らしさは、ただツールが使えるということだけじゃないんです。社内のチャットワークでは、良いAIの使い方やプロンプトをみんなで共有しています。
例えば、「AIにこうやってPR文章の作成依頼をしたら凄く独特でユニークな内容にしてくれた!」等、実際にうまく行った事例のプロンプトと、出力された内容をみんなに共有しています。
こうやって、みんなで知識を共有することで、会社全体のAIリテラシーが日々向上しているのを実感します。
今では、「AIに聞いてみた?」なんて回答が返ってくることもしばしば。それくらい今のエンジョブにはAIが根付いています。
▲集中してWEB業務に励む様子
そして、僕個人としても、AIを使った社内専用ツールの開発に挑戦しています!
入社前のプログラミング経験はほぼゼロ。HTMLとCSSの違いもわからないレベルでした。
でも、AIツールを使い始めてから、完全に独学でプログラミングを学び始めたんです。ChatGPTに「Pythonでこういうことをしたいんですけど......」と聞きながら、一つずつコードを書いていきました。
最初は本当に簡単なことから。「ファイルを読み込むには?」「データを保存するには?」という基礎的な質問を繰り返しながら、少しずつ理解を深めていきました。
Claudeには特にお世話になりました。エラーが出た時に、エラーメッセージをそのまま貼り付けると、何が問題でどう修正すればいいか、初心者にもわかりやすく説明してくれるんです。
開発を本格的に始めてから、ある問題に直面しました。エンジョブでは、円滑な業務のために、社員一人一人に50万円ほどする高性能なパソコンを支給してくれています。
スペックも申し分なく、通常業務には全く問題ないのですが......AIの開発や学習のためにGPUを常に動かす状態にすると、通常業務に支障が出てきてしまったんです。
モデルの学習中はGPU使用率が常に100%で、ブラウザを開くのにも一苦労。そんな状態では本末転倒ですので、思い切って社長に「AIの開発ようにもう一台パソコンを使わせてもらえないか?」と相談してみました。
社長からの答えは、「開発を進める為なら、もちろんいいよ!」でした。そして、同じスペックのノートパソコンをもう一台使用する許可をもらえたんです!
社内で僕だけ、開発専用の2台目のパソコンを持つことになりました。
この2台目のパソコンのおかげで、開発環境をどんどん整えることができました。片方で通常業務をこなしながら、もう片方では常にモデルの学習やテストを走らせる。効率が格段に上がりました。
▲パソコン2台持ち
そして、入社して数ヶ月後には、社内のRAGシステムとチャットボットを開発することができました!
このシステムは、デジタル上に残っている過去の資料をすべてデータベース化し、自然言語で質問すると関連する情報を瞬時に引き出せるというものです。データのデータベース化には3日かかりましたが、その後のチャットボット開発は1日程度で完成させることができました。
リリース後の反響は想像以上でした!「こんな便利なものを作れるなんて凄い!」「これがあれば業務が圧倒的に効率化される」と、社内から嬉しい声をたくさんいただきました。プログラミング経験ゼロだった僕が、AIの力を借りてここまでできるようになったなんて、自分でも信じられません。
RAGシステム以外にも、日々の業務で「これ、もっと効率化できないかな?」と思ったことは、すぐにAIと相談しながらツール化しています。
例えば、チャットワークで自分が未読のチャットの色を変更してくれる拡張機能を作成しました。これ、地味に見えるかもしれませんが、大量のチャットが飛び交う中で、自分に関係あるメッセージで見逃してしまっていたものを可視化できるのは本当に便利なんです!
開発自体はClaudeに「Chrome拡張機能でチャットワークの未読メッセージの色を変えたい」と相談しながら、半日程度で完成。今では社内の何人かも使ってくれています。
▲Geminiを使いこなす丹羽さん
他にも、定型業務を自動化するツールをいくつか作成しました。毎回同じような作業を繰り返すのって、時間がもったいないですよね。
そういう「ちょっとした無駄」を見つけては、AIと一緒に解決策を考えて、ツール化していく。この積み重ねが、会社全体の生産性向上につながっていると実感しています。
プログラミングの知識がなくても、「こんなことができたらいいな」というアイデアさえあれば、AIが実現方法を教えてくれる。これって、本当にすごい時代だと思いませんか?
AIの進化はまだまだ続きます。来月にはまた新しいツールが登場するかもしれませんし、今あるツールも日々アップデートされています。
でも、エンジョブなら、その波にしっかり乗って、みんなで成長していけると確信しています。「AIは怖い」「仕事を奪われる」なんて言われることもありますが、僕たちは違います。AIを味方につけて、もっと創造的で、もっと価値のある仕事ができるようになる。
実際、AIツールを使い始めてから、単純作業に費やす時間が激減し、より創造的な仕事に時間を使えるようになりました。
プログラミング経験ゼロだった僕が、AIと一緒にツールを開発できるようになったように、AIは僕たちの可能性を無限に広げてくれます。
「できない」と思っていたことが「できる」に変わる。この体験を、もっと多くの人に味わってもらいたいです。
そんな未来を、仲間と一緒に作っていきたいと思います!エンジョブには、その環境があります。新しいことにチャレンジできる文化があります。
失敗を恐れずに挑戦できる雰囲気があります。そして何より、一緒に成長していける最高の仲間がいます。
入社2年目の僕でも、こんなにたくさんのことにチャレンジさせてもらえる。自分のアイデアが形になり、それが会社の役に立つ。この喜びは、何物にも代えがたいものです。
みなさんも、AIの波に乗って、一緒に成長していきましょう!!
▲人生初のサザエに挑戦する大久保課長