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スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

ギリギリダンス♪ギリギリダンス♪

久原勇気

お世話になっております。久原です。

この前、ブルーアーカイブのイベントがあったので福岡に車で行ってきました。
片道750kmくらいありましたが、友人と交代しながら運転したので割と苦しむ事のない旅行になりました。

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▲福岡にある久原本家という醤油屋に行ってきました

帰りは趣向を変えてフェリーで四国を経由し、道後温泉に入ってその後香川でうどんを食って帰りました
今までの人生で一番美味しかったうどんで、最高でした

20250915_202424.jpg▲うどんの写真取り忘れたので代わりに帰りに食った大阪高橋魂心家

今回の旅行記はこの辺にして、本題に入りましょう。
このブログのテーマは、「ギリギリの行動を辞める方法」についてです。

最近、毎朝出社時間の30分前には出社するようにしているんですよ。
「えっ、あの遅刻常習犯の久原が?」って思った人もいるかもしれませんが、これマジなんです。

しかも、ただ早く来るだけじゃなくて、会社に到着して、その日一日の業務内容を整理する時間まで確保できているという......自分でも信じられない状態になっています。

なぜそうなったのか?って聞かれたら、まあ、これには深〜い理由があるんですよね。

毎朝のハラハラドキドキ地獄

エンジョブでは、会社のパソコンから上司に「出社しました」というチャットを送り、その送信時刻で遅刻チェックが行われます。

元々僕は、夜遅くまでゲームや友人とのおしゃべりに夢中になり、翌朝は家を出るギリギリまで寝てしまうタイプでした。「あと5分...いや、3分だけ...」とアラームをスヌーズし、最終的に「ヤバイ!」と飛び起きる毎日。結果、毎朝、出社タイムリミットギリギリに会社に到着するのが常態化していました。

会社の入り口からデスクまでダッシュし、息を切らしながらパソコンの電源を押す。起動が遅い時は「頼む!早く起動してくれ!」と心の中で叫び、Windowsのログイン画面が表示されるまでの数十秒が永遠のように感じられました。
そのせいで、毎朝からパソコンの起動をハラハラしながら見つめ、心の落ち着かない日々を過ごしていたのです。

マーシャル・久原逮捕

しかしある日、ついにやらかしてしまったんです。
その日も例によって遅刻しそうになっていました。

道路が何故かその日に限って混んでいて、会社の玄関に到着したのが出社タイムリミットの30秒前......

「これは間に合わない!」

そう判断した僕は、歩きながらスマホを取り出して、出社チャットをスマホから送信したんです。
「これで遅刻は回避できた!」って、ちょっと安心していました。

ところが、すぐに上司の石田課長から声をかけられました。
「なぜパソコンが開いていないのに出社チャットが送られてるのか?」とその場で指摘を受けて、僕が遅刻を誤魔化そうとしているのが逮捕されてしまいました。

「スマホから送ったんですけど、一応会社の敷地内にはいたんで......」みたいな言い訳をグダグダしてたら、「それは出社とは言わない」って一刀両断されました。ぐうの音も出ません。

しかも、僕はこれを軽い事だと考えていたのですが、石田課長からは「これは明らかな不正行為で、自分のミスを誤魔化そうとしているという相当悪質な不正だ」と言われました。

この1件で、明らかに自分に対する信頼度が下がってしまいました。
このままでは絶対にダメだと考えた僕は、決心しました。

「毎朝30分早く会社に到着する」
自分で決めて、上司とも約束しました。

正直、最初は「本当にできるのか?」と半信半疑でした。これまでずっとできなかったのに、急に変われるわけがないと思っていたからです。

でも、やってみると意外なことが分かりました。今までギリギリの行動をしていたのは「ギリギリまで寝てた方が得だ」と考えていたから。しかし、実際は真逆だったんです。

この30分早く出社する生活を始めてから、本当に人生が変わりました。大袈裟じゃなくて、マジで。

1. ストレスからの解放と心の余裕

まず、毎朝のハラハラドキドキがなくなったことで、ストレスが解消されました。
パソコンがゆっくり起動しても「まだ20分もあるし〜」と余裕でいられる。この心の余裕はプライスレスです。
朝からストレスMAXで一日をスタートするのと、余裕を持ってスタートするのとでは、その日一日のパフォーマンスがまるで違います。

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▲朝、会社に来て眠すぎたら寝ればいいだけじゃない

2. 仕事の効率が劇的に向上

そして、早く会社に到着すると、朝の静かなオフィスで集中して作業ができるんです。
メールチェックやその日のタスク整理など、普段なら他の業務と同時並行でやるようなことが、朝の30分でサクサク片付きます。
この時間のおかげで、1日の仕事の効率が格段に上がりました。

きっかけは何でもいい、人は変われる

僕の早起き生活は、スマホから出社チャットを送って怒られる、という恥ずかしい失敗から始まりました。しかし、その失敗があったからこそ、今の自分がいるんです。
早起きは本当に人生において得になります。断言できます。時間的な余裕はもちろん、精神的な余裕も生まれ、それが仕事のパフォーマンスを上げ、人間関係も良くなり、結果的に人生全体が良い方向に向かっていきます。

「でも、自分は朝が苦手だから......」

大丈夫です。僕だってそうでした。むしろ、僕以上に朝が苦手な人はいないんじゃないかと思うくらい。でも、変われました。

きっかけは何でもいいんです。僕みたいに失敗がきっかけでもいいですが、失敗がきっかけになるくらいなら、自分から思い立ってやってみた方が100倍いいです。大事なのは、一歩踏み出すこと。そして、続けること
最初は辛いかもしれません。でも、3週間続ければ必ず習慣になります。そして習慣になれば、もう苦じゃなくなります。

僕は今でも、あの日 石田課長に怒られたことを感謝しています。あの時、見逃されていたら、きっと今でもギリギリの生活を続けていたでしょう。毎朝ハラハラし、いつかもっと大きな失敗をしていたかもしれません。
でも、あの時しっかりと指摘してもらえたおかげで、変わることができました。朝の静かな時間、余裕のある出社、落ち着いた心で始める一日。これらすべてが、人生を豊かにしてくれています。

もし、今このブログを読んでいるあなたが、毎朝ギリギリの生活をしているなら、ぜひ一度早起きにチャレンジしてみてください。たった30分。でも、その30分が人生を変えるかもしれません。少なくとも、僕の人生は変わりました。
遅刻常習犯だった僕が、今では早起きを勧める側になっているなんて、1年前の自分が聞いたら絶対に信じないでしょう。でも、これが現実です。人は変われるんです。これは、身をもって体験した僕が保証します。

明日の朝、いつもより30分早く起きてみませんか?きっと、新しい世界が見えてくるはずです。


▲フォームだけは綺麗らしい