以前は別の旅行会社で、受付窓口の業務をしていました。今はお客様と直接顔を合わせることはありませんが、だからこそ逆に、「お客様が何を求めているのか」を考えるようになりました。
今担当している経理は、データを見て先の戦略を立てることも多い仕事です。自分の頭を使って考えることで、責任ある仕事を任せられている誇りを感じています。
間もなく次男が大学院を卒業し、来年から就職活動に入ります。子供に生き生きと働く姿が見せられ、いろいろアドバイスしてやれることが何よりも嬉しいです。
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エンジョブを志望した理由は？
前職を辞めてから、3人のこどもの子育てが一段楽するまで私は長年、専業主婦をしていました。ようやく、自分の時間が持てるようになったとき、「仕事に復活したい」と思うようになり、職探しを始めたんです。そこで自分の得意分野を生かせる職場を探していると、エンジョブの求人が目に留まり応募しました。
長年のブランクがあったため、仕事復帰に自信はまったくなかったのですが、面接の際に社長から、「増田さんは、人から好かれるでしょう？ ひと目見て、それが伝わってきます。ぜひ、明日からうちの会社に来てほしい」と言われ、すぐに採用して頂きました。このような長いブランクがある自分にも、活躍できる場を用意してもらっているのだということは職場にただ復帰するという以上に、やる気にも繋がりました。
会社に入って変わったことは？
以前は、与えられた仕事を完璧にこなせばいいという考え方でしたが、今は自分から何かに気づいて改善案を出したり、提案したりすることができるようになりました。
それも、エンジョブで働き始めてから、常に自分が責任者であるという意識を持つことが大切だと、強く感じるようになったためでしょう。たとえ直接の担当でない案件でも、仕事は受けた人が責任者になって対応していかなくてはなりません。そして、自分だけ良ければいいのではなく、会社全体で人材を育てていくことによって、自分が以前より器の大きな人間に成長できるのだと実感しています。
どんな人材になりたい？
気の早い話ですが、いつか自分がこの世を去ったとき、周囲から「あの人の存在は大きかった」と思われるような人間になりたいです。それは、誰かの心の支えになれる人なのだと思います。
野球をやっている子供の試合があるときは、その応援に行っています。子供の頑張る姿は、私にとって元気の源です。あるいは、部屋の掃除。やりだすと止まらなくなり、あれもこれもと気になりだして、１日中掃除だけで日が暮れることも……。
担当業務紹介
会社の経理といえば、「同じことの繰り返し」というイメージがあるかもしれませんが、エンジョブの経理業務は、もっと創造性豊かな業務です。経理業務の中には、全体の経費や利益を把握して、様々な角度から分析をする作業も含まれます。私が担当になって驚いたのは、その数値を見ての自分なりの意見や改善案を自由に出すことができ、それを受け入れてもらえる点でした。
自分が出した意見が歓迎され、それによって会社が動く柔軟性があるため、経理担当でありながら、経営者と同じ目線で会社全体を見ることができることに、大きなやり甲斐を感じています。
