対面
こんにちは。野々宮です。
先日、国内旅行業務取扱管理者の試験を受けてきました。
弊社では毎年その年の新入社員が受けています(私は入社が遅かったので今年になってしまいましたが)。
今年は、弊社からは私と河島パイセンで受けてきました。
4月の入社式以降、毎日みんなで勉強する時間を取って頑張ってきましたが、
私は外に出ていてタイミング合わないことが多くて、実際は一緒に勉強した時間が少なかったです。
しかし河島パイセンは、1人しか勉強に行けない日でもちゃんと時間通りに勉強へ向かい、
自分を律して上手く頑張っていました。
勉強への取り組み方は仕事面にも表れていて、今も色々な仕事を任されていますが、
決めた時間に決めたことをする、出来ないなら相談することが出来ていて、
とても頼もしさを感じています。
受験の結果は来月発表です。
泣いても笑っても結果はもう変わらないので、あとは待つのみです。
さて、今回のブログは「対面する」ということについてです。
「対面すること」が苦手な人って世の中には多いのではないでしょうか?
たまった仕事に対面したくなくて、つい後回しにしてしまう人。
上司と対面したくなくて、自身の不遇に異議を申し立てることができない人。
弱い自分に対面したくなくて、自分の弱点を見てみぬふりをする人。
色々な対面があって、苦手なところも人それぞれだと思います。
自分も色々と対面したくないものはあります。
それこそ上にあげたようなものは、どれも苦手です。
自分が仕事で失敗する時は大体、「対面する」ことでつまずいています。
ひどく怒っているお客さんと対面したくなくて、つい後回しにしてしまって余計こじらせてしまったり、
期限までに出来ない仕事があっても、自分から対面せずに相手が気づくのを待ってしまったり...。
特に、怒られるかも?と思うことに関してはかなり苦手な傾向にあります。
とはいえ、出来ないままでおいておくのは、一流の社会人にはふさわしくないし、
自分もそういう苦手なところにチャレンジしたくてこの会社に入ったのだから、
それに気づいたならあとは挑んで克服していくのみです。
▲間違えて壁に開けてしまった穴と対面したくない私
今、自分が実践している方法が主に二つあります。
1つは、「今すぐするのが最短ルート」だと考えて着手することです。
これは、高村先輩に教えてもらった考え方の1つです。
高村さんは仕事をするのがとても早くて、依頼したことをすぐにこなしてくれます。
でも昔はそうでもなかったらしくて、何度か失敗を繰り返して行き着いた考え方が「今すぐすること」だそうです。
後回しにすればするほど、余計な仕事がくっついてきたり、遅れたことによって謝ったり指導したりする時間が生まれたりする。
早くすれば怒られることも無いし仕事のクオリティを高めることも出来る。
冷静に考えれば、今ある課題を後回しにして良いことは滅多に無いです。
もう1つは、ネガティブなことに対して「だからこそ楽しい!」とつぶやくことです。
「忙しい...」とか「辛い...」とか思わずぼやいてしまうことがありますが、
そこですかさず「だからこそ楽しい!」と付け足せば、
実際そこの論理関係が成立していなくても、なんとなくポジティブに考えられるようになります。
口に出すことというのは良い意味でも悪い意味でも影響力が大きいので、
思わずネガティブなことを口に出してしまったら、
それを打ち消すエネルギーでポジティブな言葉を出すように意識しています。
高村さんをはじめとして弊社には仕事の早い先輩方が何人もいますが、
みんながみんな、最初から上手くできたわけではないし、
考え方を改めたからといって次の日から生まれ変わったかのように変われたわけではない。
何十年と続けてきた習慣を変えるのは大変ですが、
それにまだ20代で気づけたことは自分の人生にとって大きな財産だと思います。
あっという間に30代40代となって、その時に「あの時やっていれば...」と思うことが無いように、
今この瞬間を精一杯生きていきます。