今の自分に「これでいいのか」と思っている人たちへ
こんにちは。齋藤です。
365日可愛いエンジョブのねこちゃん達ですが、最近はあたたかい場所を当然のように占領していてまた一段とかわいいです。
今回のテーマは、就活の方々に向けてのメッセージです。
伝えたいのは「今よりもっと成長したい」人へ。
その中でも「今までの学歴や経験に不安を持っている」人へ。
何故なら、ちょうど9年前の自分がそんな葛藤の中にいたからです。
自分は高卒です。
同じクラスの皆が大学進学か浪人の道を選ぶ中で、たった一人の「進路未定者」でした。
優秀なクラスの進路状況用紙に、「進学●●名、予備校●●名、公務員●名、在宅1名」と記載され、「この1名が私だ」と思ったことを覚えています。
浪人するべきという先生のアドバイスに従わず就職の道を選んだ時、
「大学へ行かずにいいところに就職できるわけがない」と言われました。
私は「アルバイトでもなんでもして、そこから絶対正社員になる」と言いました。
そして、「世の中そんなに甘くない」というお言葉を頂きました。
精一杯自分でも悩み、親とも何度も話して自分で出した答えですが、やはり漠然とした不安がつきまといました。
エンジョブの前に受けた会社は、「経験がない」「専門の勉強もしてない」という理由で面接も設定して頂けませんでした。
大学へ行かないと、成長する道はずっと見つからないのかもしれない...。
そう何度も怖くなりました。
高校卒業したての自分が理想として描いた大人は、活き活き仕事をし、他でもない「自分」がその仕事をすることで価値を発揮している大人です。
学び、成長し続けて社会に必要不可欠な人になっている人です。
そんな理想の大人になるためには、師事してもらえる環境、挑戦できる会社が必要でした。
しかし、その会社は「経験」がないとダメだと言う...。
たった18年間他の子と同じような勉強をして自分の道を見つけられるものだろうか...
見つからなくても、何か選んで専門的な道へ進むべきだったのだろうか‥
どこで間違えたのだろう...
今まで精一杯頑張ってきたつもりだったのに、自分はどこかで間違えて登れなくなってしまったのか。
そう思いました。
漠然としながらアルバイトを続け、たまたま、このエンジョブを見つけました。
その時の出会いは、自分にとって本当に幸運でした。
社会人経験も知識も一般常識もほとんど持たずに来ましたが、「成長したい」という欲求を先輩と社長ががっしり受け止めてくれました。
大学へ行っていないことなど、何もハードルとして気にされませんでした。
そして入社式の日。
自分は同期の誰よりも低いスタートでしたが、
「0だからこそ、これから何でもかんでも吸収して学ぶ!」と決意しました。
とても晴れやかな思いでした。
何も持たないことを怖いとは思っておらず、
むしろこれからその空白をどんどん満たしていくことができる!と嬉しい思いでいっぱいでした。
あれから8年。入社式は自分にとって本当のスタートラインとなり、今でもよく振り返っては学べることや経験できることのありがたさ、嬉しさを噛み締めています。
驚くことに、8年経った今でも「もう新しく挑戦することがない」なんてことがあり得ません。
寧ろこれから学ぶべきこと、挑戦してほしいと言われていることが山積みで「どこから手を付けていいのか!」という状況です。
私は、このエンジョブという会社は本当に貴重な会社だと思っています。
ここまで人を育てるのが純粋に好きな会社は滅多にないと、社員目線でもよく分かります。
その理由は、社長の一番の喜びが
・社員を育てて成長した姿を見ること
・社員と本当の仲間となって一緒にビジョンを作り追いかけていくこと
だからです。
数多くの経営者が会社を立ち上げる理由は様々ですが、弊社社長は「人を育てるのが好き」というのが根本に強くあります。
自分の成長欲を受け止め、伸ばしてくれる会社に出会えることは幸運です。
自分の持っているハードルに不安を抱えながらも、この会社と出会えたのは、
8年前、思い切って勇気を出したからです。
そして今、自分と同じような人達にそのことを是非伝えたいと思っています。
かつての自分と同じように「これでいいのか」と葛藤している人たちへ。
学歴がない、経験や知識がない、得意なことがない。
それでも「あきらめたくない」。
そう強く思っている人たちへ!
「勉強したい」、「成長したい」、「活き活きと仕事がしたい」、そんな思いを必ず受け止めてくれる場所があります。
私たちの会社も、そんな場所の一つです。
人ひとりには、もっと何倍もの価値があり、可能性があります。そのことに気が付くためには、自分を磨いていくしかありません。ですから、共に戦う仲間や会社の理念がとても重要なのです。
「自分が源」。
エンジョブの経営理念です。
自分自身が成長していくことで、自分の自分と家族を守り、共に働く仲間と成長してお客様に貢献できる会社を作る。
社長の理念は、私たちの理念です。
「いいな」と思ってもらえるのだったら、是非私たちと会ってください。
何かハードルがあると感じているのなら、それを教えてください。
あなたが思っているより、そのハードルはハードルでないのかもしれません。