みんな大好き!
石田由香
もうすっかり春っぽくなってきましたね。
社長と一緒に出社する猫も、なんだか気持ち良さそうです。
そして、春と言えば年度が変わる時期です。
学校で言えば、学年が変わったり卒業入学したり。
社会人一年生は、入社式を迎えたり...。
そんな社会人一年生の方を中心に今回はメッセージを発信したいと思います。
社会人一年生の方で言うと、ちょうどおじいちゃんやおばあちゃんの時代でしょうか?
会社に努めると、ずっとその会社で働き、定年を迎えることが当たり前の時代でした。
いわゆる、「終身雇用制」というものです。
転職をするとはけしからん。なんて根性がないのだ!
と言われてしまう、そんな社会の風潮がありました。
そして長く勤めていると言うだけで、自動的にお給料が上がっていく楽ちんな時代です。
しかし、お母さんやお父さんが働くころにはニュースでたまに聞く「バブルがはじけた」と言う事件が起こります。
戦後ずっと「高度経済成長期」と言って日本の経済の好景気が続いていた状態が、いきなりストップしてしまったのです。
そしてその後で追い打ちをかけるかのように「リーマンショック」と言う株が大暴落する、経済に打撃を与える事件が起きます。
そうすると会社も死活問題になるので、長く勤めてるだけでお給料を上げるということができなくなってきます。
会社も生き残りがかかってくるので、利益をもたらす人は評価するけど、そうでない方は作業的なことをするポストに回されたり、リストラの対象とされてしまうのです。
そうした背景もあって、お父さんやお母さんの時代から転職する人がだんだんと増えてきたのです。
実力社会と言うものですね。
実力で所得を上げなければいけないのです。
今はそんな転職をして当たり前の時代。
うちの会社でも、キャリアを積みたい、もっといい人生にしたいと転職をされる方が応募してきます。
実際、私もこの会社に来るまでは二度転職をしています。
幸いにも、この会社で落ち着くことができ、今年で勤続20年を迎えます。
転職は今の時代では悪いことではなく、一度や二度くらいなら転職していても何の問題もないです。
しかし、転職回数が五回、十回となってくると話は別です。
転職を繰り返す人って、意外と自分で気づいていないことが多いです。
転職多い方は理由は外部にあるような気して、実は自分にあります。
最近多いのが、人間関係で疲れて転職されるパターンですね。
合わない上司がいる。うまく溶け込めない。
先輩に辛く当たられた。
などの場合です。
転職がさすがに五回目六回目と続くと、もうそろそろ気づいた方がいいです。
「原因は自分にありますよ~」
気づかないと転職を繰り返すことになってしまいます。
気づくまではそのループから抜けることはできません。
「合わない人がいる」
のではなく、
「自分が人に合わそうとしていない」
のです。
夫婦関係と同じで、片方が合わせようとしても、もう片方が合わせる努力を放棄していたら合わないままです。
だからうまくいかずに、どちらかが必ず離れていきます。
会社の人間関係も同じです。
会社で離れると言う手段が転職ですよね。
人間関係でうまくできない人に多いのが、
「自分は自分だ」
とか
「自分は変わりようがないから、受け入れるかどうかは相手の問題。嫌なら嫌で仕方がない」
と言うような
「自分こそが変わらなければ」
と言う前向きな考えとは相反する持論を持った方がほとんどです。
「自分は変えようがないから仕方がないじゃん。」と。
「自分を許容しない相手の問題だよね。」と。
幸いなことに、この会社はみんなが相手に合わせる努力をする人達なので、かなりうまくいってます。
対人的な摩擦はないです。
誰かが嫌でやめていく人はいないです。
誰かの悪口を言っている場面を見たことがないです。
仮に古参の自分が社歴の浅い人に辛く当たることが一度でもあれば、相手が先輩だからとか関係なしに絶対に誰かが声を上げて指摘します。
そして、社長からもかなりきつく指導されます。
それくらいこの会社では、誰かが誰かを攻撃することは絶対として認めないのです。
なぜそうなるのかと言うと、社長がその努力ができると見込んだ人を採用してくれているからなんですよね。
男子対女子も当然仲がいいし、なにより男子が女子にとてもやさしい。
譲歩してくれるし、助けてくれます。
一番上に立つ社長も、女性に優しいですよね。
女子同士、男子同士も仲がいいです。
プライベートでもべったり一緒にいる感じではなく、いい距離感を保っています。
プライベートで会いたかったら集まるし、気が向かなかったら参加しない。
参加しない人がいても、それはそれで自由だよね。
と受け入れてくれます。
会社にいる時は、みんな和気あいあいとしています。
仲間外れもないし、お互いを尊重しています。
派閥やグループもないです。
カーストとか、ヒエラルキーも存在しません。
私も年を重ねてきましたが、若いころに結婚して子供を産んでいたら、このくらいの年なのだろうなと言う若手社員と接することが増えました。
そんなオカンみたいな年の自分にも、みんな近い距離で接してくれます。
本当に、男子も女子もみんなかわいくて仕方がないです。
これから応募を検討している方、既に採用が決まっている方、会社の人間関係ほど大切なものはないです。
人間関係で疲れることがない会社って、どれほど働きやすいことか!!
そんな最高の会社がこのエンジョブです。
みんな、大好きだよ!