週１～２回のジム通いが一年くらい定着し、
少しずつ体が鍛えられている気がしている柳です。

社長以外の男性陣に腕相撲で勝つこそが最近の密かな目標です！
(現在男性陣の中で最下位、社長には逆立ちしても勝てないので・・・)


さて、今回の柳のテーマは「会社の歴史」です。

なぜこのテーマを選んだかといいますと、
この間研修に参加させて頂き、会社の歴史のスピーチをする機会があったからです。

３人１組で参加し、全国各地の企業１８社で順位を競う場がありました。

そこに我がエンジョブチームも参加し、見事に１位を取ることができました！





発表をするためにはもちろん、会社の歴史を学ばなければいけません。

みなさんは自分が勤めている会社、
あるいは過去勤めたことがあった会社の歴史ってご存知ですか？

僕はこのエンジョブに入社し１５年目になりますが、
自分より前の世代の人たちの事はあまり良く知りませんでした。


会社の沿革を見て頂けるとわかりますが、
エンジョブは高橋社長が１９９１年に起業した会社が元となっています。
今からもう２８年も前です！この２８年の歴史を知っているのは社長だけです。


今回の「会社の歴史」を振り返るという研修は、スピーチで１位を取れた事に加え、
エンジョブという会社が歩んできた歴史を大切にしないといけないという
そんな大事な事に気づかせて貰う事ができた研修でした。





僕が入社した頃、正直社内の雰囲気はあまり良いとは言えませんでした。
社長はよく怒ってたし、普通に消しゴムとかのモノが投げつけられ飛び交ってました(笑)


「人を育て、未来を育む」とホームページのトップに書いてありますが、
１５年前は、とても人材が育つ環境とは思えないほど殺伐としていました。


僕より先輩はもう石田さんという女性社員しか残っていませんが、
よくその石田さんと社長が、わざわざ別室に移り怒鳴り合っていたりしました。


僕より先輩ももちろん沢山いましたが、
一人、また一人と辞めていってしまいました。
（もちろん人により理由は様々あります）


僕も入社してすぐ、これはやばい！と思って一度辞めちゃいました。
（すぐに戻ってきましたが・・・笑）


今いる若い後輩たちは、社長が本気で怒っている姿が見たことないと思います（笑）





でもそんな黒歴史も、終わりを遂げます。
きっかけは僕にも判りません。

きっとどこかで「このままじゃいけない！」と社長自ら決意したのでしょう。

徐々に会社の雰囲気も変わっていきました。


一番変わったところは、社長自らが率先して表に立つのではなく、

「人を育てる」という事に重点を置くようになったことだと僕は思っています。


モノが飛び交うこともなくなりましたし、社長が激昂することも一切なくなりました。

特に若い社員のみんなに社長が怒るようなことは一切ありません。

まさに１８０度以上変わりました。


今では社員が自由な発想や意見が飛び交う、素敵な社内になってます (笑)






エンジョブの経営理念の一つに

「社会に通用する、一流の人間になる！」

という経営ビジョンがあります。


エンジョブでは入社してくれた新入社員さんが、
誰もが一流になれるよう、本当に色々な取り組みが取り入れられています。


昔はこんなの全くありませんでした（笑）

一つ一つの改善は小さいものだったとしても、
長年積み重なっていけば、それは立派な社風となります。


１５年前から居た社員のみんなが今のエンジョブを見たら、
きっとびっくりするんじゃないかなーって思います (笑)





さて、今回のブログのもうひとつのテーマは「柳の歴史」です。

正直なところお世辞にも僕は、優秀な社員ではありませんでした。

どちらかというと、できの悪い社員です。
でも表向きは優秀そうに見えるからこれまたタチが悪い (笑)


こんなダメ社員だった僕も、会社の歴史と共に少しずつ変わっていきました。

コテンパンに打ちのめされ、挫折したことも何度もあります。

何度も社長に辞めたいと相談したことだってあります。
◯ヶ月後までに気持ちが変わらなかったら辞めますと伝えたことだってありました。

仕事をサボって遊びに行ったりしたこともあります。
（何度か見つかって連れ戻されましたが・・・笑 ）


それでも色々な縁があり、なんと１５年もエンジョブでお世話になってます。

社長が変わり会社の社風が変わり、そして僕も変わっていきました。


今では会社の代表の一人として、大きな研修などにも参加させて貰えるようになりました。





これから会社の歴史はどんどん積み重なっていきます。

それと同じく、「柳　学」という個人もまた、
会社と共に歴史を積み重ねていきます。

そしてあと数年で、「エンジョブの柳 学」として過ごした人生は
僕の人生そのものの半分を超える事になります。


その後、１０年、２０年と経たっとき、
僕の人生の大半は「エンジョブ」と共にあるということになります。


その事は本当に誇らしいことだな、って最近思えるようになりました。


いつか僕が定年退職するとき、（きっと２５年くらい後でしょう）

石田さん、酒井さん、中山さん、増田さん、そして社長と一緒に、

懐かしい思い出を明るく笑顔で、
お酒でも飲みながら語り合えたらいいなって思ってます (笑)


さてと、２５年も後のことなんて今考えても仕方がないので、
そろそろ現実に戻り、今日今からやるべきことを考えることにします。


１日１日の積み重ねが１年になり、１年の積み重ねが１０年、２０年と続いていきます。

今日も１日を大切にして過ごしていきましょう！