「物語」に生きよう
こんにちは、中谷 春香です!
春が近づいてきて、自分の名前のように「春の香り」がしてきました~!
春のにおいはなんとなくセンチメンタルな気持ちになるというか、
どこか懐かしくって、どこかさみしいような、けど穏やかな・・・
ちょっと不思議な心地になります。
そんな心地になりつつも、時間は等しくかわりなく流れていきます。
私も、エンジョブと出会い、入社してもう間もなく1年が経ち、2年目に突入します。
そんな自分に向けてのエールも込めつつ、今回のブログを書こうと思います。
去年、私がはじめて書いたエンジョブブログはこちらです。
このブログの最後にこう書きました。
物語の必須条件は、
「主人公が成長していること」です。
この言葉は、ちょうど10年ほど前にわたしが漫画家を目指していて、
某出版社に自分の描いた漫画を持ち込みに行ったときに、
編集部の方に言われた言葉です。
物語は、最初と最後で何かが変わっていないと、物語と言えません。
そしてわたしが考えるのは、
人はみんな、「結末が全くわからない物語」に生きている。
ということです。
主人公はいわずもがな自分ですよね。
漫画で言う主人公を例で4パターンくらい上げてみます。
※これは主人公の"条件"ではないので誤解なきよう・・・。
①最初から何でもできる成績優秀な主人公
②何も能力のない、平々凡々な主人公
③内気で能力の低い、いわゆる落ちこぼれな主人公
④反抗的で努力知らずの孤高な天才肌の主人公
どれもみんな「主人公」です。自分はどれにあてはまるだろう?
どんな主人公でもいいのです。
主人公は成長するために物語に生きています。
物語には起承転結というものがあり(わたしはブログを書く時も結構意識して書いています)
起...物語のはじまり
承...物語の詳細(日常)
転...物語の山場(挫折や転機)
結...物語のおわり
を指します。
さてみなさんどうでしょうか。
みなさんの物語は始まっていますか?
生まれたときから人生は始まっていますが・・・
はたして「物語」は始まっているでしょうか。
私はエンジョブに入社するまでは、ただただ日常を繰り返すだけの人でした。
とても主人公とは言えません。
ですが、
入社して、「自分の物語が始まった」と感じました。
それはなぜか?
物語において最も重要なのは起承転結の「転」にあたります。
転とは書いたように「挫折」や「転機」など、
今までの自分と変わるための重要なポイントです。
最初に書いた①~④の主人公たちは、
必ず物語の中で数々の「挫折」や「壁」、「問題」、「試練」にぶつかります。
例えば、ですが
①の主人公なら、自分の成績が評価されず「挫折」を経験する。
②の主人公なら、能力を開花させるために「試練」をこなす。
③の主人公なら、自分を変えるために「壁」と直面していく。
④の主人公なら、予想外の「問題」に遭遇し努力をする。
など...
それを乗り越えるからこそ「主人公」であるのです。
乗り越える。というのは「避ける」とは違います。
目を向けたくない、自分自身の弱くて未熟な部分や失敗に、決して目をそらさずに向き合って、起こった物事に真正面からぶつかっていく。
ということです。
言葉で書くのは簡単ですが、自分自身に置き換えるととっても難しいことです。
私自身、エンジョブに入社してもうすでに数えられないほど失敗をしています。
何度も落ち込んで、なんでこんなに自分はダメなんだ...と自分をひたすら責めたりもしました。
ですが、そこでただ自己完結させるのではなく、
「次はどうすればいいのか」と考えたり、人に教えてもらったり、自分の成長につなげることが大切なのです。
漫画とちがってこの「物語」は、自分でも、他人からも終わらせてはいけません。
入社してすぐ、社長から教えて貰った言葉があります。それは
「問題を"問題"ととらえることができたら、その問題のほとんどは解決している」
というものです。主人公の条件ともいえるでしょう。
問題をそもそも認知できていないと、解決はできません。
解決しなければ!と思えば、必ず解決に向かっていくものというのです。
エンジョブは、社長はもちろん、社員一人一人が主人公となって活躍しています。
そして、起承転結で言う「転」の機会がものす~~~~~~~~ごく多いです。
毎日が自分との闘い、試練の連続、、つまり成長の連続です。
主人公だらけの会社ってめっちゃ強いな・・・!?と思いませんか!?
自分が主人公になれる会社がエンジョブです。
これから4月に入社予定の新入社員さんや、応募に悩んでいる方。。
私は実はちょうどこの時期に面接をうけて、ギリギリのところで入社した滑り込み社員です笑
そんな自分がこの会社に入って気づけたことというのはものすごくたくさんあります。
それを新入社員の方にも伝えていけるような先輩になれるように頑張ります。
これから、エンジョブに入って主人公として物語を始めるみなさんに負けないように・・・
まだ自分の物語が始まっていないと感じる方も、これからの人生を物語にしていきましょう!