後悔しない生き方とは
野々宮です!近況報告です。この度、2019年の年間ブログ大賞を受賞しました!
ブログを細かく見ていらっしゃる方はお気づきかと思いますが、実は今回、斎藤課長と同票でして、二人共受賞という運びとなりました。
私自身は今回が初の1位でした。まさかという気持ちで一杯でびっくりです。選んで下さった皆様、ありがとうございます!
受賞した記事はこちらです
「自分らしさ」はどんどん変えていこう
で、今回は大賞の受賞特典として、「一泊二日の家族旅行」をプレゼントとして頂きました。早速どこに行こうか考えましたが、残念ながら今のところ予定が立てられずにいます。そうです。コロナです。
いつまでも会えると思うなご両親
先程の受賞作の中に、たまたまこんな文章を書いてました。
おそらく僕くらいの歳になると、あと何回親に会えるのだろうか?と考えるのではないかと思います。
自分は実家が近いのでよく帰りますが、それでもあと1000回とか残ってるわけではないです。
遠く離れて暮らしているなら、1年に1回しか帰らないとすると、50回もない人が多いんじゃないでしょうか。
昔は365日一緒にいたのに、不思議なものです。
親に限らず、親戚だったり友人だったり、親しい人に会える機会というのは残りの人生でそう多くないです。
人に会う時間というのを大事にしたいですね。
この度緊急事態宣言が発令して帰省もままならず、GWに家族や友人と会う予定だったけど見合わせされた方も多くいらっしゃることと思います。
自分も実家によく帰っていましたが、ここ1ヶ月は全く帰っていません。社内では自分と同じように一人暮らししている人は帰省を我慢していますし、実家住まいの人でもご両親が高齢だと念の為接触しないように行動圏を分けている方もいます。おそらく多くの方が、つい先日までまさかこんな事態になるとは思っていなかったと思います。
そして、気軽に人と会えないことがこんなに辛いことだと、改めて認識されている方も少なくないかと思います。今まで当たり前のようにできていたことが突然できなくなる。今回のコロナ騒動は100年に1度あるかわからないような前代未聞の出来事ではありますが、例えば交通事故に遭ったり、急病を患ったりと、いつだって突然の不幸は起こりえます。そんなことは起きてほしくないですが、現実として誰にでも起こり得ることです。
「その時」が来ても後悔しないように人生を送りたいですが、改めて考えると「後悔しない生き方」って何だと思いますか?
いい話聞いて終わりにするなかれ
「何をしたら後悔しないか」は、人それぞれ価値観が違うので「何を」という答えを出すのは難しいですが、私が考える後悔しない生き方の一つは、「人の意見を素直に聞き入れ行動する」ことです。
先の年間ブログ大賞を受賞致しました記事でも少し言及していますが、40代50代と年を取ってから後悔することはきっと「生き方を変えられなかったこと」だと思います。「親孝行できなくて後悔した」なんて話はそれこそ人からの伝聞だけでなくドラマや漫画でも聞いたことがある話で、耳にしたそのときは「そうだよね、その通りだよね」とほとんどの人は思うのではないかと思います。
しかし、そこで「いい話聞いた」だけで終わってしまい、結局自分は何もしないって人がほとんどでしょう。
先日、弊社では入社式を行いましたが、そこで事前に告知していた宿題をして来なかったことが理由でお帰り頂いた方がいました。その方は20代で自分よりもまだ若い方で、人柄もよく社員からの期待も十分だったが故に残念な顛末でした。その宿題というのは決して難しいものではなく、言われたアドバイスの通りに取り組んでいれば必ず何かしら結果に現れるものでしたが、今回はそれが全く見えてこない結果でした。
「課題は早くしたほうが良い」「練習しないと受からない」なんてアドバイスは学生時代から耳にタコが出来るほど聞いているはずです。きっと「やらなくてもなんとかなる」という間違った過去の成功体験に甘えて、自分を変えることをしてこなかったのが透けて見えました。
今年入社予定だった方には、入社前に代表の講演会に参加されたり、弊社の代表や社員のブログを読む機会があったので、今回出てきたような話は何かしら出てきていて、「自分を変えたい」と感想を書いてくれたこともありました。しかし言うは易く行うは難し。これまでしていた習慣を変えるのは勇気が必要です。そして、年を取ってから変えるよりも、若いうちに変えるほうがずっと小さな勇気でできることでしょう。そんな経験は今20代30代の人でも思い当たる節があるはずです。
先程例に上げた親孝行の話ですが、私自身もエンジョブに入社するまでは「聞いて終わり」の人でしたが、入社してから両親にプレゼントと手紙を出す機会を頂けて、はじめて自分が言葉と行動が伴った親孝行が出来ました。もしそんな機会が与えられなければ、今も自分は行動してなかっただろうし、きっと親が死んでから後悔していただろうなと思います。
世界が変わってもあなたは変わらない
さて、今回のこのブログを読むであろう次に入社される方に向けて、また自分自身への戒めとして最後に一言綴らせていただきます。「自分を変えるには、自分の意志で変わるしかない」ということです。
今、世界規模で身の回りのあらゆるものが激変していて、仕事を失ったり、人との交流が無くなったりと、ライフスタイルの変化を余儀なくされています。環境があなたの人生を変えようとしていますが、だからとしてあなたが今まで目を背けてきた事実が無くなったりするわけではありません。苦手なことが急に得意になることもなければ、両親に感謝の気持ちが伝わるわけでもありません。
入社される方からよく「ここなら自分を変えてくれる」という言葉が出てきます。これは誤った認識で、環境があなたの変わりたいという行動を後押しするだけであって、行動は自分自身が起こさなければ始まりません。
私自身も入社してから色んなことで躓いては周りにフォローしてもらうことがたくさんあります。それはとてもありがたいことですが、「自分もこの人と同じようにするにはどうしたらいいのだろうか」と考えて行動を変えて行かないといけないなと感じます。幸い、そんな尊敬できる仲間に囲まれているので、入社してからもうすぐ5年目ですが、たくさん学ばせて貰えました。
このコロナ騒動が落ち着いた頃、きっと世界は騒動前のように元通りとはいきません。仕事が無くなったり、売れていたものが売れなくなったりします。人との接し方も変わってくるでしょう。そうなった時に上手く行く人とそうでない人は、この行動が制限された渦中に何を考え、何をしてきたかで左右されると僕は考えています。
「外出自粛しているからすることがない」「お客さんが来ないから暇だ」果たして本当でしょうか?今までの自分だとそうかもしれませんが、これを機に今まで言い訳してやって来なかったことに挑戦してみるのはいかがでしょうか。
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