変わるのは悪いことじゃない
多賀七海
はじめまして!
今年の4月に入社した多賀 七海です。
よろしくお願いします!
初めてのブログ緊張しますが、素直に私が思っていることを書き綴ろうと思います。
大学へ進学した同級生たちは、ちょうど今年が就活の年です。
コロナの影響がとにかくすごいらしく。
学校自体が休みになったり、実習が延期になったり...。
就職活動自体も基本的にはWEBがメインで、最終選考だけ面接、
というような感じだそうです。
入社式が延期になった、中止になった、というニュースが流れる中、
4月に入社式を開いてもらえて、入社できた私は本当にラッキーだと思うし、
社長やみなさんに感謝です!
さて、記念すべき1回目のブログには、
入社式で私の考え方が180度変わった話を書こうと思います。
「え、180度なんて大袈裟じゃないの?」
って思ったそこのあなた!
ぜひ最後まで読んでいってもらえると嬉しいです。
私は、自分が納得できないと、新しい考え方を受け入れられないくらい、
私はもともと頑固な性格でした。(今もですが...)
人から受けるアドバイスは基本的には聞くけど、
自分に必要ないと思ったら改善しない。
自分は自分、他人は他人。
人前では滅多なことがない限り泣かないし、弱い部分を見せるのが苦手。
心の中でどこか他人を信用していなくて、分厚い壁を作っていました。
そんな私が、なぜ入社式で考え方が180度変わったのか。
それには、入社式1日目の出来事が、とても大きく関係してきます...。
私は心臓バックバクで、入社式1日目を迎えました。
何が起こるのかわからない不安。
懇親会で見ていたのとは別人のような、ピリッとした雰囲気の社員のみなさん。
今思い出しても緊張してきます...。
そんな中、自己PRの3分間スピーチを行いました。
正直、入社前に3分間スピーチで何を言おうか考えている時
「自分のいいところを知ってもらいたい!」
という気持ちよりも
「なんとか無事にスピーチを終わらせたい...」
という気持ちのほうが強かったです。
自分を人にPRできるほど、自信なんてなかったし、言葉も全然浮かんできませんでした。
そんな私は、3分間自己PRを1番最後に発表しました。
自信がなかったから。
最初に発表して失敗したくないから。
色々理由がありました。
私の発表に対しての先輩社員の言葉は、私の心を見透かしているかのようでした。
「多賀さんは逃げています」
「多賀さんは卑怯です」
と、言われてしまいました。図星です。
今までの私なら、
「別にそれでもいいし、発表の内容で評価すればいいのに...」
と、思っていたかなと思います。
(実際最初はちょっと思いました)
でもその時私は、自分がすごく恥ずかしくなって、自分の態度を反省しました。
なぜそこまで私にこの言葉が響いたのか。
それは...
「しっかり私の目を見て、私のために、
本気の言葉を投げかけてくれていると分かったから」
です。
今まで私に、ここまで本気で言葉を投げかけてくれる人がいただろうか、
と考えさせられました。
それも、付き合いが長いわけでもない、そこまで良く知らない新入社員の私に。
言葉はブーメランになります。
言った言葉は自分にも刺さることがあります。
それでも私のために言ってくれた痛い言葉を、今までみたいに受け流すのは違うと思いました。
こうして私は入社式1日目で、自分自身の弱い部分と向き合うチャンスをもらいました。
これが、考え方を180度変えることとなったきっかけ、です。
入社式2日目、私は改めて行った自己PRの3分間スピーチで、涙がこらえられませんでした。
親の前でも泣かない私が、涙を止められませんでした。
なぜなら、自分のダメな部分、弱い部分をさらけ出して、今までの自分を情けなく思い、
変わりたいと思ったからです。
そんな私の発表を、下を向いて聞いている社員さんは誰一人いませんでした。
みなさん私をしっかり見てくれていました。
すごく安心したのを覚えています。
要するに、入社式前の私は、自分の失敗やミスへの恐怖心が強く、
正解だけが善だと思いこみ、弱い部分から目を背けていたのです。
しかし、入社式で私は「失敗は成長のチャンスだ」と学びました。
もちろん失敗はしないほうがいいし、失敗したい人なんていません。
でも、失敗しない人間なんていませんよね。
失敗をする上で大事なのは
➀本気で取り組んだ結果、失敗したのか
➁失敗した理由を考えて、改善しようとするか
だと思います。
失敗して落ち込むのは当然です。みんなそうだと思います。
今までの私は、落ち込んだら、その失敗を忘れて気持ちを切り替えようとしていました。
でも今は!
失敗したとしても、それは自分の伸びしろになる部分だと、
前向きにとらえられるようになりました。
様子をうかがわずに、自分の意見を発言できるようになりました。
失敗したら、なんで失敗したんだろう、何が足りなかったんだろう、と考えるようにしています。
そして、ダメな部分ばかりに目を向けるのではなく、良かった部分もしっかり次に活かすようにしています。
失敗したくない、失敗は悪いことしかないという考え方から、
もし失敗しても、失敗から学んで成長しようという考え方になりました。
正反対だと思いませんか?
我ながら別人みたいです...。
もし今まで通り失敗から逃げてばかりの考え方を続けていたら、
私はきっと、自分の小さな世界にこもったまま、空っぽの人生を送っていたことでしょう。
私にとって考え方を変えることは、大きな一歩でした。
きっとこれからも、新しい考え方にぶつかっては悩むと思います。
でも会社には、成長しようとして悩んでいる人を笑う人は誰もいないし、
むしろ背中を押してくれる人ばかりです。
未来の私は、悩んでいる人の背中を押してあげられるくらい、
真剣な言葉を届けられる人になっているのでしょうか。
そうなるためにも、頑固な考え方を少しずつでもいいから、
良いほうへ変えていきたいなと思います。
入社式からあっというまに時がたって5月になりました。
今は正直業務を覚えることや、資格の勉強など、自分のことでいっぱいいっぱいです。
しかし、入社式の時に受けた衝撃、感動を忘れずに、
目の前のことに全力で取り組んでいきます!
誰の肉球でしょう??コーナー
答えは下↓↓をチェック!!
上→あいちゃん
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右→そらくん
でした!