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スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

「改善」は社員の声で進んでいく

多田裕未

こんにちは。多田です。

なんと、4月で入社7年目に突入しました。

2015年の採用面接、入社式が、まるで昨日のようです。
吹雪の中、採用面接にお邪魔させていただいて、
キラキラした笑顔の大久保さんに出迎えてもらったことは、ずっと忘れないと思います。

あれから6年が経ち、自分もいつの間にか新人と言われることがなくなりました。
そして会社には、社長の猫が1匹、私の猫が2匹、大久保さんの猫が1匹、斎藤課長の猫が1匹・・・と、いつの間にか猫も1匹→5匹に増えました。

時間の流れとともに、周囲の環境は変化していきます。
今日一緒に働いている人と、来年も一緒に働けるとは限りません。
1日1日を大切に、感謝を伝え、前向きに生きていきたいなと思います。


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今回は、"「改善」は社員の声で進んでいく"と言うテーマで書いていきます。

改善の決定権は「社長」にあります。
しかし、改善のほとんどは社員の声から生まれたものです。

以前、私が働いていた職場は大企業で、自分の声が社長に届くなんてことはありませんでした。
改善したいことがあっても、意見することも実行することもできず、
言われたことを言われた通りこなす日々に、当時は不満に思っていました。

しかし!エンジョブには、社員の声を社長に届ける仕組みがたくさんあります。
自分が会社の改善に役立つ意見を出せて採用になったときは、なんとも言えない嬉しさがあります!
改善は個人戦ではなくチーム戦です。困ったことは1人で抱える必要はありません。
今回は、その仕組みを紹介していきます。


【目次】
1.社長にだけ送る「報告メール」
2.課長との「面談」
3.課で集まって「改善会議」
4.みんなの意見を決議する「課長会議」



1.社長にだけ送る「報告メール」
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(写真は、みんなで社長の誕生日をお祝いしたときのものです!)

1日に数回、「社長に報告メールを送る」と言う仕組みがあります。

内容はなんでもいいのです。
自分が新入社員の頃に困りました・・・なんでもいいって何?

内容としては、
・業務内容の進捗報告
・お客様の声
・業者さんの声
・周囲の社員の様子
・困っていること
・改善して欲しいこと
・提案
・自分や周囲の体調
・猫の様子

などなど、あげるとキリがありませんが、本当になんでもいいのです。
送ることに意味があります。

自分では、なんとなく送ったつもりが、重要なことが発覚して処置されるケースもあるし、
特に自分の困っていることは早急に改善されます。

社歴が経つほど感じますが、社長のマネジメントスキルが凄すぎる・・・
報告メールを送ったきた社員の体調や心理状態などを考慮して、適切な対応が返ってきます。

例えば、人に声をかけるのが苦手な新入社員がいたとすると、
所属課長から声をかけて解決するように指示がいくわけです。

あえて直接いうのではなく、メールというのがポイントです。
対面すると言いづらいことでもメールだと言えちゃうこともあると思います。
常に社長とやりとりができる環境があると言うのは、すごい安心感ですよ!


2.課長との「面談」
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(写真は、優しくて明るい齋藤課長です)

定期的に、課長と個人面談をする機会があります。

社長も心強い相談窓口ではありますが、
課長は、「業務内容を理解してる」という強みがあります。
なので業務相談をすると、あっさりその場で解決!なんてこともあります。

内容としては・・・
・業務で困っていること
・会社の仕組みで改善して欲しいこと
・社長には言いづらいこと
・凹んでいるので応援して欲しい

など、課長を活用する機会もたくさんあります!

ちなみに実は私も課長です。
課長制度というのができたのが2020年なので、1年間新米課長をやってきて
正直、自分の面談が下手すぎて落ち込むことが多かったです。
面談を1年続けてきて、課長として自分の中で気をつけてることがあります。

・不満の意見は、言ってくれてありがとう!と思う、または伝える
・言われた内容に対して、全て結果回答をする
・どんな意見でも否定はしない。
・アドバイスをするときは、相手にとっていい未来が待ってることを伝える(ようになりたい)

私自身が、人に感情移入しやすいタイプで、相手が悲しかったり怒ってたりすると、
同じ感情になってしまって、心理状態がめちゃくちゃ仕事に影響が出る課題がありますので、改善していくようにやっていきます。

課長も下手くそながら、「改善してあげたい!」という気持ちで、面談をしてます。


3.課で集まって「改善会議」
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(写真は、2020年新入社員の多賀さん!可愛い!)

個人でのやりとりではなく、課(チーム)で集まって改善会議を月に1回やってます。

タイムリーに改善が必要なことや、全体のスケジュールの改善など、
いろんな意見が出てきます。

自分が意見したときに、みんなも「私もそう思ってた〜!」など同意を得られることも多く、
複数の同一意見があると、採用されやすくなるのもポイントです!

多田課は、新入社員の多賀さん、入社15年以上の酒井さん、会社創業当初からいる中山さん、
とバラエティに富んだメンバーです。
こういうチームで新入社員が意見を言いづらい・・・ということがないように、発表順番は新入社員が一番です!
意見をいうのが苦手な人も話に入っていけるように、課長は発表順番を工夫しています!

新入社員が入社するたびに伝えていることではありますが、
新入社員の意見は貴重です!!!
エンジョブでは、「新入社員ファースト」をみんなが意識してます。

なぜなら、新入社員がいい意味で一番会社に染まってない人物だからです。
私も入社7年目になり、風景化してる社内の景色はたくさんあります。
そんな中で、新入社員からの客観的な意見は、気づいてなかった改善点を教えてくれる貴重なものなのです。

エンジョブでは、社長も先輩も新入社員の意見は絶対否定をしないし、
質問されたり声をかけられるときは、仕事をしてる手を止めて意見を傾聴します。
そのくらい新入社員の声は大事なのです!

ちなみに課の改善会議で2020年新入社員の多賀さんの意見で改善された提案をご覧ください!
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1年も経たずに会社の業務改善にバリバリ意見してくれる多賀さんはかっこいいです!
実際めっちゃ頼りにしてる・・・。
改善された意見などは、このようなフォーマットに記録して社長はんこをもらい、掲示してます。

ちなみに最近、中山さんも素敵な提案をだしてくれていました!
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めっちゃいい案だ~!中山さん、多賀さん、ありがとうございます!!



4.みんなの意見を決議する「課長会議」
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(写真は、ユーモア満点の頼れる博士課長です!)

・社長の報告メール
・個人面談
・課の会議

などで出てきた意見は、「課長会議」で決議されていきます。

なるべく、みんなの意見を尊重しつつ、やっておりますが、
決議のポイントは・・・

・業績アップにつながることは「採用」
・業績はそのままで社内の改善につながることは「採用」
・業績ダウンすることは「不採用」

といった基準で決議を進めています。

社長は、業績をあげて給料アップをしたい、みんなが働きやすい環境を作りたい
と日々思ってくださっています。

なので会社の方針として、
業績の上がることや社内の改善になることは、なんでもやってみよう!
と、とてもフットワークが軽いのです。

やってみて、ダメだったらやめるか違う方法をすればいいだけですから。

エンジョブではこのような形でPDCAサイクルが回っていて、
ほとんど社員の意見で会社の改善は進んでいます。


最後に
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(写真は、私が入社した2015年のお誕生日を祝ってもらったときのですが、ヤバイ今より痩せてる・・・汗)

社内の「改善の仕組み」をご理解いただけましたでしょうか?


「会社の改善に自分も参加して関わっていきたい!」

そう思ってる就活生の皆さん、ぜひエンジョブに応募してください♪
新入社員の活躍の場がたくさんありますよ!
今年も新しい方との出会いがあり、会社がレベルアップしていくのがものすごく楽しみです。

また新しい方とお会いできる日まで、
自分も先輩・課長としていい姿でお迎えできるように努力・改善していきます!


4月7日に、1年間の振り返りの社内のスピーチ発表がありました。
みんなの発表が素敵すぎて、私はボロ泣きでした・・・。(私、超涙もろいんです・・・)

何より酒井さんの発表が一番嬉しかったです!
「今まで改善してこなかったことを改善しようと思えたのは、多田課長のために頑張りたいと思ったから」
と言ってくれて、この言葉が1年間課長をしてきた私にとって一番のご褒美でした。

不甲斐なくて申し訳ないと思うことばかりでしたが、
さらに自分自身のレベルアップをしていかないといけないなと思いました。
課長の背中を押してくれるのは、社員のみんなの声だったり、社長の激励です。
一人一人と深く関われる会社に入社できて、改めて幸せだなと思いました。

社長のブログも「今日という特別な一日」ということでこの日のことが書かれています。
★社長のブログをみる★


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(写真は、多田が新入社員だった頃です。このデスクが懐かしい~)