後から後悔しないために
多賀七海
こんにちは、多賀です。
まだまだ寒い日が続きますが、春のぽかぽかした感じが待ち遠しいです。
今はオミクロン株も流行ってきているので、皆さま体調に気を付けてお過ごしください。
先日、人生で初めて動物カフェに行ってきました。
「三毛猫&豚カフェ」と「豆柴カフェ」です。
▼豚が思っていたミニブタとは違い、がっつり大きくてびっくりでした・・・
あまりワンちゃんとは触れ合って体験する機会が無かったので、とても楽しかったです。
すごくみんななつっこくて、噛みつかれたり吠えられたりすることも無かったです。
他のお客さんの背中にのって寝てる子もいました。
ほとんどが常連さんみたいで、スタッフさんとも顔見知りみたいなアットホームな感じでした。
他にも面白い動物のカフェがあると思うので、機会があれば行ってみたいなと思いました。
▼一番なつっこかったフワフワの三毛猫ちゃん
さて、今回は、私が2021年年末に体験したことを元にブログを書こうと思います。
実は私は、小学校1年生の時から、猫と暮らしていました。
そのあとも2匹増えて、中学2年生のころには3匹になっていました。
ずっと一緒に育ってきた仲間のような、弟や妹のようなそんな関係でした。
私が成人するころまで生きててくれたらいいな・・・と密かに思っていましたが
びっくりするくらい元気でいてくれたので、余裕でクリアしてくれました。
一番上の子は15歳(ふーちゃん)、2番目の子(みーちゃん)は14歳になっていました。
だんだん体も老猫になっていって、そろそろかな~と親とも話していました。
そして、去年末、2番目の子(みーちゃん)が癌で亡くなりました。
私は、小さい頃から身近な人の死について触れあってきたことが無くて
人生で初めて体験した死、といっても過言ではないほどでした。
ましてや10年以上一緒に暮らしてきたので、1週間以上私も家族も引きずりました。
▼みーちゃん
いつも夜ご飯に焼き魚が出てきたときは半分こしていたのに
「もう私一人で全部食べていいんだな・・・」
とか
「いつも寝る時は一緒だったのに、隣が空いているな・・・」
とか、ちょっとしたことでもやはりさみしさを覚えました。
そして、やはり家族が死んだことがショックだったのか
1番目の子(ふーちゃん)が、みーちゃんの死をきっかけにご飯を食べなくなり、水も飲まなくなり
約2週間後に同じく亡くなりました。
▼ふーちゃん
わがままを言えば、もっと一緒にいたかったですが
ここまで元気に生きてくれただけでも十分感謝です。
野良猫ならとっくに亡くなっている年齢だったので、いろんな思い出をくれてよくここまで頑張って生きてくれたなと思います。
そして、今回の愛猫の死をきっかけに経験したことがあります。
それは、「後から後悔」すること。
「あの時〇〇しておけばよかった」
「もっと○○してあげればよかった」
考えれば正直いくらでも出てきますが、当時の自分は、二人がいて当たりまえ、という状況にあったので
そのありがたみについてどうしても鈍くなってしまっているものです。
今回で言えば、癌で亡くなったみーちゃんは、最後のほう介護状態が続いていて
夜中に起こされては粗相の処理をして、寝不足の日々が続いていたので
無条件にかわいがるということも難しくなっていたのも事実でした。
今を思えばなんでもっと優しくできなかったんだろうと思うこともあります。
そしてそれは今回のことに限らず、いろんなことに対して言えることです。
仕事でも、友達でも、プライベートなことでもそうですが
後から後悔してももう遅いのです。
エンジョブでは、両親との関係について多々考えさせられることがありますが
この経験をしたことでより一層考えさせられるようになりました。
親に限らず、大事な人は、いつ何がきっかけで、どんなことが起こるか分からないのです。
▼仲良しな二人
自分の考え方ひとつ意識を変えるだけで、あとから後悔することは少なくなります。
今、当たり前でも、当たり前ではなくなる時がきます。
後悔が尽きることはないかもしれないけど、なにか1つでもいいので
自分が意識して行動したことがあれば、それだけでも十分気持ちが違うと思います。
仕事でも同じで、先に自分で考えて行動をして、それでもできなかった時に人は成長します。
今回の経験を通して、自分の甘えてる部分も知れたし
こういう体験をしたからには、やはり何か自分に1つでも活かしていかないといけないなと思いました。
みなさんも、あとから後悔しないために、今できることは精一杯やってみると良いと思います。
一緒に頑張りましょう!
▼初心を忘れないあいちゃん(子供のころは乗れたらしい)