やり切ること
提中悠祐
こんにちは!エンジョブの提中です。
最近久しぶりに滋賀の方に帰省しました。
姉に大阪でご飯をごちそうしてもらい、すごく良い休日になりました。
ただ、一つハプニングが起きました。
なんと、財布を無くしてしまったんです。
大阪のどこで無くしたのかもわからず、クレジットカードやキャッシュカード
もすべて入っていたので絶望的でした。
駅やお店に手あたり次第電話しましたが落とし物は届いておらず、
姉の家にもない...
諦めて敦賀にもどってから数日、連絡はなかったため、とにかくキャッシュカードと
クレジットカードを止めて、再発行の申請をしました。
↑姉と絶望
正直、もう見つからないだろうと半分諦めてたんです...。
ですがなんと先日、警察から会社に電話があり、
財布が届いてました!!
絶対戻ってこないと思っていたのでもうびっくりです!
日本て本当にすごい国だなと思いました。
拾ってくれた方と、警察の方々に感謝です。
最高の笑顔
本題ですが、自分は9月の4日、ついに資格試験の本番を迎えました!
この一日のために、今までの数か月があると思うと、めちゃくちゃ緊張して吐きそうでした。
結果は、正直めちゃくちゃ難しく、自信を持てる内容ではなかったです。
だけど、テストが終わった時、不思議と後悔はありませんでした。
もちろん悔しい気持ちや、「ここをもっとやっておけばよかった、、」という気持ちはありましたが、
それよりも、最後までやり切ることが出来た!というすがすがしさが大きかったんです。
今日は、今回そう感じることが出来た理由についてお話しようと思います。
学生のころから僕は、勉強することや、継続することが大の苦手でした。
高校の時、地理のテストで6点をとったことがあります。
テスト対策の勉強は当然出来ておらず、直前になっても、「部活で疲れたから今日はいいや」
と言い訳を作って、何もせず眠りこけていました。
いつも、最初だけは頑張ろうと思えるのですが、2,3日たてばもうやる気をなくしてしまいます。
そしてなんの準備もできてないままテストに挑み、ボロボロという事ばかりです。
勉強に限らずなんでもそうでした。
部活でもバイトでも、最初だけ意気込んで、後はどんどん右肩下がり...。
そんな自分が今回の資格試験勉強で、なぜ悔いを残さずにやり切れたのか。
それは、エンジョブの方々の応援があったからです。
今回の資格試験にあたって、僕はさまざまなサポートをして頂いていました。
計画を立てるのが苦手な自分のために、学習計画を一緒に考えてもらったりしました。
また、特別に業務中に勉強の時間を作っていただきました。
多田課長は毎週過去問を出してくださって、採点と励ましの言葉を頂きました。
自分がテストを忘れていても、毎回多田課長の方から声をかけてくださっていました。
ほんとうに感謝です!
そして、緊張の初テスト、一つの分野で90点を出すことが出来たんです!
当初はやる気に満ち溢れており、このまま合格までやり切るぞ!!と意気込んでいました。
しかし、その決意も長くは続きませんでした...。
入社から何か月か経ち、徐々に業務に携わる中で、勉強に対する意欲が薄れていったんです。
それまでは休日や、家に帰っても勉強していましたのに、それもどんどん少なくなっていきました。
「今日は疲れたからこれくらいでいいや」とか「眠いから今日の分はまた今度やろう」
そんな日々の連続でした。
業務中に取って頂いた勉強時間でも、全然集中できず他の事を考えたり、
時にはそのまま眠ってしまっていたこともありました。
そうやって毎日の勉強時間が減っていく中、迎えた週末の過去問テスト。
当然、全くいい結果が出ません。
高得点どころか、合格基準の半分にも満たない...それが何週も続きました。
そして、そんな中で社長が、「毎週お休みの日に、斎藤課長と勉強会をしたらどうだ」
と提案してくださいました。
斎藤課長は快くOKしてくださり、毎週の休日に勉強会をしてくださることになったんです。
これって本当に、めちゃくちゃありがたいことです。
貴重な休日で、色々な予定もある中、他人の勉強にずっと付き合うなんて、
どんなに優しい人でも嫌だと思います。
それでも嫌がらずに、毎週必ず一緒に勉強してくださった斎藤課長には感謝しかないです。
そして斎藤課長は、自分よりも、
真剣に試験のことを考えて下さっていました。
自分が解いた過去問を分析して、、どんな問題で間違えているのか、どうやったら点数が伸びるのかを分析して、アドバイスしてくださったんです。
また、自分の怠慢な性格を見越して、どんな勉強法なら続けられるのか、自分にあったやり方をかんがえてくださいました。
その結果、悪かった点数が徐々に上がっていき、旅行業法と旅行業約款は、
合格点をとれるレベルになったんです!
ですが、一つ大きな課題がありました。
それが、旅行実務です。
旅行実務では大きく、運賃の計算と、地理の分野に分かれています。
自分はこの旅行実務が、大の苦手でした。
そもそも、四国は一つしか知らなかったし、下呂温泉が何県かも知らないレベルでした。
自分にとって日本地理の壁は、かなり大きなものでした。
斎藤課長から教えて頂いた単語帳を作っての勉強法で、徐々に知識を付けてはいましたが、
やはり地理の出題範囲は膨大で、なかなか点数は上がりません。
そして、資格試験の1か月前にまで迫った日のテスト。
合格点60点中、34点...
「いや、これ無理やろ...」
正直、心の中でそう思いました。
今からどれだけ詰め込んでも、到底間に合わないだろう...。
だけど斎藤課長は、
「まだまだ十分間に合うよ!この1か月で詰めよう!」
と、前向きに言ってくださったんです。
そして時には、昼から夜の8時ごろまで、ぶっ続けで地理の問題を一緒に解いてくださったこともありました。
自分の事でもそこまで頑張るのって難しいのに、ほんとうにすごい人だなと感じました。
そんな姿を見て、
「自分が諦めてどうするんだ。斎藤課長がこんなに頑張ってくださってるんだ。全力で答えよう!」
そう思ったんです。
応援してくれるあいちゃん
そして試験まで最後の休日、
体調を崩しておられた斎藤課長が、高熱の中でこんなメッセージをくださいました。
「残り一週間弱、ラストスパートです。この期間が冗談抜きで大事です。
甘えたこと言ってないで必死で勉強してください。本当にやりきった!と言っている姿を想像してやってくださいね。」
齋藤課長には珍しく、強い口調でした。
だからこそ本気で思ってくれているのが分かったんです。
このメッセージを見るのと見ないのでは、自分の取り組み方も全然違ったと思います。
いつもの勉強会はありませんでしたが、この言葉を胸に、
自分が出来る事を最後までやり切りました。
今まで積み重ねてもらった時間を無駄にしたくない!
と本気で思ったからこそ頑張れたんです。
迎えた試験当日、、
難問だらけで、全く分からない問題もたくさんありました。
ですが、斎藤課長に繰り返し復習してもらっていた問題や、
直前まで詰めていたからこそ解けた問題もたくさんあったんです!
だから終わった時も、後悔ではなく、
やり切った!
というすっきりした気持ちで終えることができました。
結果は残せないかもしれませんが、こうやって本気で一つの事をやり切った経験は、
自分にとってとても貴重な経験になりました。
自分ひとりでやっていたら、最初の1か月や2か月で、あきらめて断念していたと思います。
そんな自分がモチベーションを保ちながら、最後までやり切れたのは、
ずっと一緒に勉強してくださった斎藤課長のおかげです。
改めて、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
また、常に自分をモチベートして、合格のために様々な施策を講じてくださった社長、
毎週欠かさずテストの出題と採点をしてくださり、その度に励ましてくださった多田課長、
当日、休みの日にわざわざ会社に来て、元気が出そうな食料セットをくださった多賀さん、
駅まで送迎していただき、ナッツの詰め合わせをくださった中山さん、
そして、応援してくださったエンジョブの皆様、本当にありがとうございました!
↑試験後に、テレビの設置をしてくれた柳さん
業務面でもまだまだ迷惑をかけてばかりですが、
今回やり切った経験を生かして、少しずつ恩返しできればと思います。
応援よろしくお願いします!
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↑布目さんともあ