エンジョブ採用情報
高橋純
株式会社エンジョブは旅行業を柱として事業展開をしています。
そのように言いますと、コロナで業績は大丈夫なのか?
と不安視する方も多いでしょう。
実際のところ2020年、2021年度で合計約5000万円の赤字を出しました。
これは過去最悪のケースであり、2期連続赤字は初めてのことでした。
しかし社員の皆さんの改善や努力の成果もあり、2022年度は文字通りのV時回復を果たし、業績は過去最高を記録、2023年度もその好調ぶりは留まることを知りません。
これはコロナ禍により、旅館・ホテル等宿のHP作成・動画作成に力を入れたビジネスモデルに変更したからこそです。
決して安心はまだまだ出来ませんが、コロナが完全に明けていない2022年でこの数値ですから、今後は同等以上の収益を見込んでいます。
その為、社員の給料・賞与を大きく改善し、地方の中小企業でありながら都心の大企業並みの年収・待遇を目指しています。
さて、そんな快進撃を進める株式会社エンジョブですが、弊社に応募される方々にまずはマイナス点と注意点をお伝えしておきましょう!
いくつもありますが(笑)、一番のマイナス点は中小企業でありながら、採用される確率は極めて低いことです。
学歴には囚われませんが、自社に合うかどうかは非常に吟味しています。
私は自分のマイホームを購入する際でも、ここまで慎重になることはありません。
その理由は、マイホームは買い替えが出来ますが(私の今の自宅は2件目です)、
社員は生涯付き合う覚悟で大切に育てたいからです。
社員数を多くしていくことよりも、青臭いですが1人1人と向き合い、将来幸せになって貰いたいと本気で考えています。
次に注意点ですが、それは研修制度です。
未経験であろうとも業務に何の問題もないのは、研修制度が充実しているからに他なりません。
しかし裏を返せば、新しいことを学ぶ気が無い人、勉強嫌いな人は絶対に向きません。
研修に参加する=スキルアップになる。
このように単純に思う人が多いですが、確かにその一面はあります。
しかしながら、研修で学んだことを自宅で復習をし、社内で発表をしたり、誰かに指導したりする必要があります。
その為自宅に帰った後に何もやらずに研修中だけでマスターするのは相当難易度が高いです。
正直、それが出来るレベルの人ならば、中小企業には最初から就職はしていないというのが本音です。
2つ目の注意点は人間関係を良くする仕組についてです。
私どもの会社は人間関係が良いというより、良くなるような仕組みを沢山設けています。
どんなタイプの人でも私達は適応するスキルがありますが、それは入社前からの才能では
ありません。
また、このようにいうと利点に聞こえますが、中々他の会社ではやらないめんどくさいことが多いです。
その為、合わない人には絶対合わないので注意が必要です。
本当に沢山ありますが、ざっと代表的なことをここでは紹介しておきます。
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1, サシ昼食制度
社長と社員と毎週1回、順番に1対1で昼食を取ります。
フォーマットに従い、何かしらアピールしたいことや質問・相談など事前に用意も必要です。ですから話題に困ることはありません。
すべての回答に対して時間を設けるという意味で、この日の昼休憩時間は90分~120分となります。
また新入社員のみ、3か月間は原則毎週です。
2, 課の昼食会
自分が所属する課(4人前後)で課長含めた全員で毎月1回昼食を取ります。
話題の中心はどうでもいいような雑談です。
新入社員はすべての課に参加します。
3, 研修・業務・出張・に至るまで最低2名以上で実地
1人で単独行動は禁止です。
昼食も用事がない以上は1人で食べることを禁じています。
ですから、嫌いな社員がいると死ぬほど苦痛です(笑)
4, 昇給・賞与は業績と個人成績を反映
給料・賞与は地方の中小企業としては高めですが、さらに個人個人の成績・貢献度により昇給や賞与が異なります。
そして個人成績とは事務職でも営業職でも全員が誰でも明確に分かるような基準を設けています。
例えば、2022年度の冬の賞与は過去最高額相当(個人差がある為)を全員に支給しましたが、2023年の夏の評価基準は、弊社の行動規範の三原則です。
(挨拶返事は元気よく、素直に受け止め素直に話す、今すぐ実行)
これらを自己評価で毎日付けていき、今年度2割増しに実行した人は、昨年度冬の額の2割増しで夏の賞与を支給します。
1割増しと自己申告した人は1割増しですし、逆に1割減と自己評価した人は1割減となります。
このように言いますと、全員2割増しにするのではないか?と思われるでしょうが、事実と違う評価を社員がカネ欲しさに申告するなどとは、私は考えていません。
必ず帳尻を合わせて実行し、その実行度合いが更に業績に反映されると確信しています。
5, 幹部社員優遇
長らく社長一党独裁制度で会社を運営して来ましたが、
2019年度から幹部社員制度を設けて権限委譲して参りました。
その幹部社員を選考したのは社員のみの選挙です。私の票なしで決定していますので、非常に公平でした。
この第1期幹部社員を中心に今後は会社を運営・強化して参ります。
では、このことの何が注意点かと言いますと、年功序列ではなく、会社の経営計画書やあなたの評価すら幹部社員が決定又は大きく影響を与えます。
いってしまうとあなたと差ほど年の差のない弊社の幹部社員がNOといえば、その時点でアウトです。
さらに、あなたの後に入社した人があなたの上司になる可能性も十分にあり得ます。
従って、臨機応変に受け入れれる柔軟性がなければ、不満を抱くのは必然です。
6, 朝令暮改は当たり前
社員の意見がとおり易い!
このように言いますと良いことのように聞こえますが、実際に社員が「いい意見」を出す度にコロコロと方針や戦略、会社のルールを変えるのは日常茶飯事です。
3か月入院すると、本当に浦島太郎状態といえるくらいです。
実際、毎週新しい方針を10個発表していますが、これでも絞りに絞っています。
昔は私も今より間抜けでしたので、毎日「いい意見」が出る度に発信していました。。
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本来ならまだまだ言いことが多々ありますが、文字数が多いと社員に叱られますので、まずはこの辺で・・・
それでは勇気ある弊社に応募しようとしている求職者の皆様、続きは社員にでも聞いて下さい(^^♪