ちょっとした気遣いが心を動かす
多賀七海
こんにちは、多賀です。
最近ぽかぽかと暖かくなってきて、休みの日に外出することも増えました。
この間、友達と6人で大阪へ遊びに行き
吹田市にある「ららぽーとEXPOCITY」に行ってきました。
目的は「VSパーク」という体を使って遊べる施設です。
楽しくスポーツ出来て汗もかけるし、また行きたいな~と思いました。
▼1F2Fに分かれていて、いろんなスポーツできます。アーチェリーが意外にもハマりました。
ちなみに・・・田舎者丸出しですが・・・
車線が多すぎて思わず写真撮ってしまいました。
私は運転しませんでしたが、都会の道は運転するもんじゃないな・・・と思いました。
▼右折レーンに行けなくて友達は半泣きで運転してました
さて、今回書くのはタイトルにもある通り
「ちょっとした気遣いが心を動かす」
ということについてです。
普段の何気ない仕草とか、行動とか
周りの人に影響を受けていると思います。
逆に「自分がどんな影響を与えているか?」と考えたことはありますか?
少し振り返りながら読んでいただけると嬉しいです。
ここで、私の最近あった出来事を一つお話します。
少し悲しいお話になってしまうのですが
小さい頃から一緒にいた家族の1人、3匹目の猫の「しーちゃん」が亡くなりました。
その日は普通の平日だったのですが
社長に相談させていただいて、少し早めに帰らせていただきました。
私は実際に亡くなったところに立ちあうことは出来なかったのですが
火葬場に行く前に会うことが出来ました。
普通の会社は猫を理由に早退は絶対ないと思いますが・・・。
社長のご配慮でOKしてもらえました。
ありがとうございました。
▼私がプレゼントしたお友達、ペンペンを抱いて寝てるみたいに亡くなってました
わが家には本来猫が3匹いました。
以前ブログにも書いたのですが、
上の猫の2匹はもう亡くなってしまいました。
実家では、父と母としーちゃんの3人暮らしで
家族の唯一の癒やし担当でした。
そんなしーちゃんが亡くなってしまったので
もう家族はどんよりお通夜状態・・・。
私も、家族も泣いてばかりで、
いつもいるはずの場所に猫がいないだけで
家がとっても広く感じました。
キッチンにあった猫のご飯入れによく足をぶつけていて、
いつもすっと避けて歩くのですが
もうそのご飯入れすらなく「もう避けなくてもいいんだ・・・」と感じたり。
そんな小さなことですが、もういないんだ、ということを実感して
勝手に涙が出てきていました。
そんな時「ピンポーン」と音が鳴りました。
母が涙を拭いて玄関を開けると、頼んでもいないのにお花屋さんが立っていました。
「田辺獣医様からお届けものです」
と差し出されたのは、きれいな鉢植えでした。
▼今思い出しても泣きそうです
亡くなる前しーちゃんは糖尿病を患って病院に通っていたので
亡くなったことと、今までのお礼を母が病院に報告をしにいっていたのです。
その翌日のことでした。
母も私も涙が止まりませんでした。
最後は一緒に横においてあげて「きれいだね、良かったね」と声を掛け合っていました。
この気遣いがとても嬉しくて、どんより泣いていただけでしたが
みんな笑顔が出て、少し気持ちも明るくなりました。
きっと亡くなった犬や猫がいるお宅には、そうしているのだと思います。
そういう何気ないことですが、やっぱりもらったことは一生忘れないと思います。
この体験を受けて、私が思ったことは
「自分も気遣いができる人間でありたい」
ということです。
普段、毎日職場で顔を合わせて、当たり前に仕事をしています。
エンジョブは風通しの良い会社なので、先輩後輩関係なく話をしています。
でもその当たり前は、いつか無くなってしまうかもしれません。
自分が思っているよりも、自分のことは分かっていないものです。
・ハキハキ挨拶をする
・テキパキ行動をする
・いつも笑顔でいる
なんでも良いので、相手にプラスを与えられるように
意識をしていこうと思いました。
困っている人がいたら一緒に悩んでみたり・・・。
ちょっとしたその一つの行動が
相手にとっては一生に残るものになるかもしれません。
そしてこれは、誰にでも言えることだと思います。
毎日の小さな意識から変えていって
自分がしてもらった恩返しを、周りにしていけたらいいなと思いました。
もちろん、仕事も頑張っていきます!
▼ちなみに、大阪いったら必ずこの「十八番」さんのたこ焼き食べます。おすすめです。
▼あいちゃんにもお気遣い頂いてます