人間関係が一番大事である
酒井授智
こんにちは、酒井です。
先月、前回のブログでも書いた沼津にある閉館まじかの水族館に
行ってきました。
天気も悪かったのもあり、思ったよりも混んでいなかったです。
傘をさすほどではなかったので、ちょうどよかったです。
いつか行ってみたいと思っていたところなので、
最後に行けてよかったです。
全国ニュースでも閉館のことは流れていたので、
思ったよりは、話題になっていたみたいです。
このブログがアップされる頃には、新たに新入社員が3名、
入社され、指導担当のもと、日々、悪戦苦闘しながら学んでいることでしょう。
今回は、「人間関係が一番大事」というテーマです。
これは、入社式の時にも3人に伝えたメッセージでもあります。
自分の経験などを踏まえながら、文章にしてみました。
まず最初に
少し自分の話をさせてもらうと
自分は、高校、大学と建築科に進み、建築の勉強をしてきました。
そして、就職も地元の建築会社に内定も頂くことができ、
無事に建築の仕事につくことができました。
しかし、理想と現実は違い、学校で勉強してきたことは、
すぐには役には立たず、とても苦労したのを覚えています。
そんな中、仕事の大変さと同時に一番苦労したのが、人間関係でした。
先輩、上司、さらには、職人さん相手になかなかコミュニケーションが
とれず、
二年半、頑張ってきましたが、
辞めることにしました。
そこでアルバイトとして入ってきたのが、このエンジョブです。
もう20年も前のことです。
その時は、次の仕事を探すまでの間だけという軽い気持ちで応募しました。
しかし、このエンジョブにはいってみて、とても衝撃を受けました。
それは、働く社員の人間関係がすごくよく、協力しながら、一丸となって
仕事をしている姿を見て、自分もここで同じように
働きたいと思うようになりました。
自分の中でも人間関係については、すごく不安な部分もありましたが、
その不安も一気にふっとぶこととなりました。
三か月間のアルバイトを経て正社員にさせて頂くことができました。
△4/1(月)入社式後の昼食会
社長も今とは違い、昔は、すごくスパルタなところもあり、
よく怒られてもいました。
もちろん、忙しい時も、つらい時もあり、
以前働いていた、建築会社よりも、当時は大変だと感じていましたが、
それでも本気で辞めようと思ったことはなく
その気持ちは今も変わりません。
自分が建築の勉強をずっとしてきて、就職も建築会社にはいることが
できたにも関わらず、
まったく違う今の仕事を続けてこれてるのは、
やはり、人間関係がいいからであり、他でもないと思っています。
そこで思ったのは、
仕事とは、何をするかというよりも、誰と仕事をするのかと
いうのが、もっとも重要なんだと自分自身が体験で感じました。
いくら自分が望んだ仕事や好きな仕事につくことができたとしても人間関係がよくないと
続けていくことは、難しい。
逆を言えば、人間関係がよければ、どんな
仕事でも続けていくことができます。
人間関係の良さについては、
新入社員の3名の方も既に
感じてくれていると思います。
なぜ、人間関係が大事なのか、それは、
一言でいうには難しいですが、自分なりに考えると
家族でも友達でもなく、年齢も性別も違う人同士が、
長い時間、同じ空間で過ごすにあたり、
居心地よく、ずっと一緒に働いていきたいと
思わないと続けることは難しいことだからです。
本当に自分は、前の会社の時は、会社に行きたくないと思ったら、
そのまま会社を素通り、休むこともありました。
社会人になり、仕事も覚えていかないといけない中、
一番最初にぶち当たる壁は、人間関係だと思っています。
その人間関係をよくし、新入社員にとって働きやすいと
思って頂く会社作りをしているのが、社長です。
社内の人間関係がいいのは、社長が常に周りを見て、課のグループ昼食であったり、定期的な面談で
あったり、いろんな仕組みを取り入れてくれているからです。
何万社もある会社の中でもなかなかこういった取り組みをしている
会社はそうはないです。
自分がこうして今も働き続けてこれていることにはとても感謝しています。
△水族館で撮影したペンギンです。