あの頃の気持ち
大久保浩美
こんにちは。
寒い日が続いていましたが、暖かくなってきて桜が咲いてきました。
いよいよ春です。
エンジョブでも4月1日に入社式がありました。
さて、今回のテーマはタイトルにもした「あの頃の気持ち」です。
下の写真は、私が入社した頃の写真です。
↓
私もエンジョブに入らせてもらって早(?)6年目になります。
今回新入社員さんたちを見ていて感じることがあったためブログに書かせていただきたいと思います。
それは何か?
みなさんは、
年が明けたとき、
入社式、
前の会社のときに入ったとき、
今の会社に入った頃、
新しい取り組みを始めるとき、
どんな気持ちでしたか?
人にもよるかもしれませんが、嫌だな、とか憂鬱という気持ちよりは
新しいことが始まる期待、これからの未来へのワクワク感、楽しみに心がうきうきしていたことでしょう。
私は今回、新入社員さんたちを見て自分がその頃の気持ちを忘れているのではないか?と感じ悲しくなりました。
最近、布目さんの司会のテーマで『夢中』についてありました。
小学3年生と同じです、とあり、小さい頃は些細なことでも何故か一生懸命取り組んでいて遊びでも全力疾走していました。
それがいつの間にか、どこかで自分をセーブしてしまう生活になっているのです。
大きくなるにつれ、世間の目を気にしたり、自分がどう思われるか?を考えるようになったり、先のことを考えて自分に保険をかけるようになったりなっています。
本当にいつの間にかです。
それも無意識のレベルでです。
どこかでここまでやればいいだろう、みんなに合わせているだろう、と考えている自分がいるのです。
正直、エンジョブでは日報や月報というものを書いて日々や月を振り返ったりしています。そんな日々を過ごしているにも関わらず、毎日していることがいつの間にか習慣化しているのです。
いいことならいいですが、悪い習慣までも自分の習慣化の一部となってそれが当たり前になっているのです。
恐ろしいと思いました。
私は転職組でこのエンジョブに入らせて頂きました。
前の会社の自分から変わりたい!そう思って入りました。
そのころ思っていた気持ちに嘘はないです。
でもまた前の自分に戻ろうとする自分が出てきます。
でも、新入社員さんたちを見て自分は何をしているんだ!と思いました。
目の前で「逃げたい!変わる!」と震えながらも決意を決めている人たちがいるのに自分は何をしているのか?と。
逃げるのは自分にとって一番楽なことです。
でもそれをして自分が喜ぶかというと後悔しか残りません。
入社式では新入社員さんたちもどきどきのイベントですが、私達社員にとってもドキドキのイベントです。
先輩社員の話を聞いていて去年と全く違う話す姿を見て感動したのを覚えています。
去年とは全く違う堂々とした姿、伝えたいことがビシビシと伝わってきました。声のハリ、話に引き込まれました。
こんなに素直に自分の気持を伝えることが出来るんだ!
こんな強い気持ちを持っているんだ!そう感じました。
自分の中で、どこかで年も取ったから、からとか、体力がないから、とか
自分には出来ないとどこかでまた自分に線を引いてしまっていたのではないか?
周りからは全力で見えたとしても、自分には嘘はつけない。
自分のことは自分が一番良くわかっています。
だからこそ、手を抜いている自分がいることも知っているし、力を抜いていることもわかります。
そんな自分が出てきていることを今回の入社式で感じました。
うまくいくことばかりではもちろんないです。
でもそれをどのように取り組むのか?
自分の中で、自分はここまでだからと制限を設けて取り組むのか、
出来る限りのことを取り組んでいく!そんな気概を持って取り組むのかでは全く違ってきます。
みなさんはどちらを選びたいですか?
自分がいきなり行動を変えると変に思われるのではないか?
まだまだ周りを気にしてしまう自分がいたりもするかもしれません。
でもこのエンジョブではそんなことは些細なことで、変わる決意のある人を応援してくれる人たちがいます。
周りの人達の援助で自分が助けられていると感じることが多々あります。
だからこそ、どういう自分になりたいのかを考えて自分の行動を変えていくことをしないと恥ずかしいです。
新入社員さんたちを見て、自分にも会社に入ったときの気持ちを思い出しました。
先輩社員もまだまだ成長している姿も見ます。
周りの人達が成長しているのに自分だけ怠けていてどうするのか?
そう思える会社です。
自分もまだまだ出来る!
自分自身を叱咤しながら自分の"初心"を思い出して日々を過ごします。
そうすれば絶対に変わります!
新入社員さんたちに負けずにやろうと思えた瞬間です。
頑張ろう!