エンジョブの課長は選挙で決まる
柳学
新年あけましておめでとうございます。
2020年はコロナウィルスが猛威を振るった1年でしたね。
自社のメインの事業は旅行業ですので、
コロナウィルスがもたらした影響は多大なものとなりました。
ですがエンジョブの社員の中で、下を向いて暗くなっている人は1人もいません。
みんなが前を向き、この逆境の中どうやって立ち向かっていくのか。
そんなことを考えている頼もしいメンバーばかりです!
2021年は出来なかったことを出来る1年にしよう!
それが柳の2021年の目標です。
それでは本題、
今日の柳のテーマは「エンジョブの部課長制度」です。
■エンジョブの幹部は社員の選挙で決まる!
弊社代表の高橋が自身のブログで書いている通り、
エンジョブの幹部(今は課長しかいませんが)は選挙で決まります。
当時の選挙についてのブログはこちら
http://blog.livedoor.jp/enjob3/archives/1995891.html
では社員は誰でも好きな人に投票できるのかというと、そうではありません。
まずは投票より先に、課長になると「立候補」しなくてはいけません。
そもそも課長になりたいと思わなければ、その舞台に立つことすらできないのです。
まぁこれは普通の選挙と同じですね。
立候補しなければ国会議員にもなれませんし。
ですが、国会議員と違い、エンジョブの幹部になるための選挙に制限はありません。
実はその年に入った新入社員でさえ、立候補することは出来るんです!
毎年4月の入社式の日に選挙が行われます。課長の任期は1年間。
そしてまた1年後に選挙が行われ、その年の課長が決まるのです。
2020年4月に行われた課長選挙のこと、
自分は今でもよく覚えています・・・
■課長選挙に立候補した人は6人!
2020年4月、課長選挙に立候補した社員は6人いました。
約半数が立候補したことになります。
こうやって話題に出すくらいですから、
もちろん柳も立候補しました。6人のうちの1人です。
正直迷いました。
社長から事前にこのように伝えられていました。
「初めて導入する制度だし、最初の1年は手当はないから」
自分はエマジェネティックスで言う所、青色が第一顕性です。
物事を損得で判断しがちなので、
「これは損な役回りだ! 大変なだけじゃん!」
って最初思っちゃったんです。
ですので立候補締切の前日まで、どうするか悩んでました。
結局はこの悩んでた時期が、勝敗の決めてとなったのです。
■選ばれた3課長達
投票の結果、選ばれたのは、
・齋藤さん
・多田さん
・野々宮さん
以上の3人でした。
全員20代の課長です。
これこそエンジョブらしいですよね。
柳は選ばれませんでした。
柳が選ばれなかった社長のブログにも書かれていた通りです。
そう、「決意の差」です。
選ばれた3人の課長は、この制度が発表されたときから、
「自分が課長になる!」と頑張っていた人たちでした。
だからこそ、選ばれた3人でした。
当時、柳の仕事の能力がほかのみんなより劣っていたとは思いません。
ですがエンジョブの課長は、能力が高いからなるものではありません。
「自分が会社を支えていくんだ! もっと良くするんだ!」
そんな想いの強さでなるものなんです。
強い想いが選ばれた3人から感じました。
立場が人を育てるという言葉もあります。
能力なんていうものは後からついてくるものです。
選ばれなかったとき自分は確かに悔しくもありましたが、
想いの強さでは全く叶わなかった痛感しました。
■選ばれた3課長達
選ばれた3任の課長を4月から9か月間見てきました。
3人ともがまさに、
「エンジョブの課長に相応しい」
振る舞いをしてくれていました。
上でも書いた通り、エンジョブの課長は
仕事が出来て有能だからなるものではありません。
「肯定的に」
「率先して」
「出来ることを精一杯頑張る」
たったこれだけのことが、
他の社員よりも出来ていただけです。
今でも仕事の能力で言えば、課長より優れている人はいると思います。
ですが明らかにこの3点に関しては、3人の課長達が1番でした。
常に自分たちの先頭に立ち、頑張っていたのが課長達でした。
まさに社長が1年目の課長に求めていたものを
しっかりと体現していたのではないかと思います。
そして課長達は、9か月間課長という立場を通して
ほんとうに色々なことを学び、成長してきました。
課長という立場がなければ、きっと得られなかった経験ではないでしょうか。
立候補し課長に選ばれたからこそ得られたものです。
そして、選ばれなかったものは得られないものです。
■2021年度の課長は・・・
エンジョブの課長は選挙で決まります。
その選挙は年に1回、次回は2021年の4月に行われます。
先ほども書きましたが、
エンジョブの課長は能力でなるものではありません。
想いの強さ、決意の強さでなるものです。
新入社員だろうが2年目だろうが3年目だろうが、
やってみたい!成長したい!
そんな気持ちさえあればやってもいいんです。
立候補しても必ず当選する補償なんてどこにもありません。
立候補しても敗れて悔しい思いをするかもしれません。
ですが、立候補した人にしか見れない景色があります。
自分は去年立候補して敗れました。
ですが立候補して後悔はしていないし、
むしろ今でも立候補して良かったと思っています。
どうしようか悩むなら、まずはチャレンジしてみよう!
チャレンジすることで得られるものはきっとあります!
負けても恥ずかしいことなんて何もありません。
負けたこともまた、自分の成長の糧となるのです。