指導する立場になって学んだこと
多賀七海
こんにちは、多賀です。
4月に行われた入社式から、早くも1カ月ちょっとたちます。
なんだかとってもあっという間だったように感じます。
▼入社式の時の私
今年は、提中(ダイナカ)さんというとても愛されるキャラクターの新入社員さんが入ってきてくれました。
すでに何回かブログにも登場してくれていますね!
そしてなんと私、4月に入社した提中(ダイナカ)さんの指導担当となりました!
エンジョブでは、前年度に入社した社員が、新入社員を指導する、という仕組みになっています。
後輩ができることはあっても、入社した翌年に指導する立場になる、という会社はかなり少ないのでは?と思います。
これは、1番入社したときの気持ちを覚えている先輩なので、より新入社員に寄り添った指導ができるためです。
私も新入社員の時は、同じように指導をしていただきました。
今回は、私が
「・・・指導ってどうしたらいいんだ??」
と頭真っ白な状態から、実際指導するようになって学んだこと2点をブログに書いていこうと思います。
そもそもなのですが、私、誰かを指導したことってありませんでした。
というか、普通に生きてきて指導する立場になることってなかなかないのでは?と思います。
学生時代、部活で後輩はいましたが、指導した覚えが全くありません・・・。
挨拶されたら挨拶し返すし話すけど、部活仲間だから、という感じでした。
今思うと嫌な先輩なのですが、基本的には放任してたタイプでした。
本当に何も分からない状態で、提中さんの指導に入る時
私に本当にちゃんとできるのか?という考えしかなかったです。
ましてや、このコロナ禍で、たくさんの応募の中から選ばれた期待の星です。
私にもプレッシャーがありました。
▼提中さんが内定者の時に一緒に食事に行かせていただいた時の写真
ぎこちないですね(笑)
だけどよく考えてみたら、私を指導してくれた先輩も同じだったんだと思いました。
私が新入社員の時、すごく優しく指導していただいたのを今でも覚えています。
分からないことはすぐに質問出来たし、壁が無くて安心できる指導をしていただきました。
私がわからなかったり不安だからといって、中途半端な指導になってしまうと
自分だけしてもらっといて、提中さんに失礼だなと思い、気持ちを入れなおしました。
ではいよいよ学んだことについてお話します。
1点目は
「優しいだけでは指導にならない」
ということです。
ちなみにこれは、スパルタ指導をしている、というわけではないのでご安心ください(笑)
あたり前ですが、厳しい先輩とか怖い先輩って嫌ですよね。
優しい先輩が好きなのは誰もがそうだし大前提の話です。
でも、優しいだけの指導だと、結果どうなると思いますか?
ちょっと想像してみてください。
私も、新入社員さんにとって、ためになる指導ってどんなことだろう・・・と
考えながら指導に取り組んできました。
そして、優しいだけでは、結果新入社員さんの成長につながらないのでは?と思ったんです。
厳しくしたり、怒鳴ったりする、という意味ではありません。
▼実際の指導風景。ももちゃんも先輩社員として参加してます。
間違っていたり、直さないといけないことがあれば、しっかりと指摘をしないといけないのです。
新入社員さんにとって、右も左も分からない状態の中
何が〇で何が☓なのか、その基準を教えてあげられるのって、指導担当だけなんです。
もちろんほかの先輩から学ぶこともたくさんあると思いますが、
マンツーマンで教える指導担当の考えや行動は、良くも悪くも大きく影響します。
優しい先輩でいるだけのほうが、正直楽です。
人に指摘をしたり、指導をするのって、実は結構体力も使うし気持ちも揺れます。
でも、新入社員さんが実際の業務に深く携わっていくようになる上で
指導をされずに、将来困るのは新入社員さん自身です。
もちろん私も、業務をしていて課長から指導されることもあるけど
いつもこんな気持ちなのかな・・と、実際同じ目線になって初めてわかることがたくさんあるんだなと感じました。
▼今はリラックスして写真一緒にとれるようになりました~
2点目は
「自分の勉強にもなる」
ということです。
指導していて、自分にもグサグサ刺さることがあります。
これは、指導が自分を振り返る機会にもなっているということです。
私も頑張って仕事をしていますが
やっぱりまだまだできてないところも多いです。
そんな時、提中さんが私の指導を素直に聞いて実践している姿を見ると
「私も頑張らないと!」という気持ちにさせてもらえるんです。
教えることは、業務面でも復習になるし
なにより考え方や、自分の働き方に大きく影響するなと思いました。
新入社員さんはもちろん、立場や目線が変わることで自分も成長させてもらっています。
▼勉強をがんばる提中さん。隣ではあいももちゃんが応援してます。
「指導」って実際やってみるととても奥が深いです。
あんなに本人主義だった私も、無意識に提中さんを心配している自分がいます。
相手を思いやる気持ちとか、気遣う気持ちが自然と生まれるし
私の人生の考え方に大きく影響が出ています。
社長に「子育てと同じで我慢がいる」と教えてもらったこともありました。
私はまだ子育てしたことないのでピンとこなかったのですが
こういう経験は自分のプライベートの人生にも役立ってくるんだなと思いました。
▼斎藤課で行ったお昼の様子。
提中さんは、来年入社する方の指導担当になります。
その時は、何をしたらいいか分からず不安な指導者ではなく
私の指導を思い出して、自信にあふれている指導者になっていてほしいです。
そのためにも、これからも指導担当として
自分の知っていることとか、技術とか、ちょっとしたテクニックとか
全部提中さんに伝えていこうと思います。
ですので、今求人見て検討している人も、安心して応募してください!
これからも一緒に頑張りましょう!
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