ファミレス勉強会
こんにちは、齋藤です。
最近は多賀さんにお勧められた牛沢さんのシムズ4のゲーム実況をよく見ています。
もともと牛沢さんが好きなのですが、シムズ4は見たことがありませんでした。
どうぶつの森の超リアル人間バージョンって感じですね。初めて見ましたがすごく面白いです。
またキヨさんのゼルダのブレワイ実況も見始めました。
こちらは来年の新入社員の酒井さんが見ていると聞いたので、私も初めて見てみたら面白すぎてハマりました。
先日の懇親会で教えてもらえてラッキーでした!
さて、今回は「提中さんとのお勉強会」についてお話しします
<お勉強会とは?>
これは、提中さんの「国内旅行業取扱管理者」の資格試験へ向けたお勉強会です。
といっても、毎週ココスでお昼ご飯を食べてからそれぞれ勉強し、デザートを食べながら勉強し・・・という和気あいあいとした感じでやっています。
第一回はなんと私の母も参加しました。
非常に提中さんのことを気に入っており、「あの子は社長が可愛がるの分かるわ~~!!」としきりに言っていました 笑
今このブログを書いている時点で3回目の開催です。
なぜこれが始まったかと言うと、「休みの日に家だと勉強が進まないから、ファミレスとかでやったら?」という一言からでした。
国内旅行業取扱管理者の資格は、大体合格率が30%くらいの国家資格です。
出題範囲も広く暗記も多いため、コツコツ勉強を続けていなければ点数は取れません。
しかし家でやると、ついついだらけたり寝てしまったりして思うように進まないんですよね・・・。
誰でも経験があるのではないでしょうか。
なので自分も、何か集中して進めたいことがあるときは必ずファミレスや喫茶店にPCを持ち込んで作業をします。
その時に「提中さんも一緒にどう?」ということで始まりました。
そしてなんと、昼食代やデザート代は会社ですべて出していただいています。
お陰で美味しい昼食、快適な室温、広いテーブル、ドリンクバー、適度な人目という
集中するのに最適な環境を毎週頂いています。
なんというサポート体制でしょう。。
年々新入社員の方に対するサポートが手厚くなっているなあと感じます。
私も運よく乗っからせていただき、毎週豪華なランチタイムを過ごさせて頂いています。
私も作業が進むし、提中さんが分からないところは質問してもらって都度回答したりその場で一緒に考えたりできるので、お互いかなり快適です。
<自分の資格試験勉強の時>
▲新入社員の頃 社員旅行先のタイでも尾上さんと一緒に勉強しました
私も新入社員の時、同じ資格試験に挑戦しました。
まったく旅行業を経験したことが無い中での勉強だったので、本当に一からのスタートでした。
私は同期に尾上さんという優秀なお姉さんがいたので、いつも2人で一緒に勉強していました。
お互いの家、図書館、ファミレスなど色々な場所で勉強しましたが、その中で一番はかどったのがファミレスでした。
提中さんと一緒に勉強していると、毎週尾上さんとファミレスで勉強していたころを思い出して懐かしくなります。
あれが無かったら、確実に私は試験に落ちていたと思います。
自分一人ではなかなか勉強って継続できないし、つい甘やかしてしまうので尾上さんがいてくれて本当に良かったです。
もともと勉強は好きな方ですが、1人で黙々とやるより分からないところを聞き合ったり、クイズを出し合ったりして覚えていくのが好きでした。
なかなか社会人になって、自分のやりたいことも我慢して勉強に打ち込むという経験をすることはありません。
入社してから9月までの5か月間、こうして勉強に打ち込む期間は大変です。
しかし、それをやり遂げた!という経験が自分にとって大きな自信になります。
▲多田課長の資格試験の時 試験会場に一緒についていきました
自分にそんな体験があるので、ぜひ提中さんにも経験してほしいです。
また、どうせやるなら先輩としてたくさんサポートして、少しでも楽しく勉強を進めて欲しいなと思っています。
<勉強のコツを紹介>
私から提中さんに伝えている勉強のコツを、少しご紹介します。
制限時間が決まっているマークシート式のテストには結構使えると思います。
1、暗記系は単語カードをひたすら作り、人に毎日クイズで出してもらう
▲提中さんが作った単語カード。イラスト付きです
まず、暗記系は単語カードを使います。
そしてそれを周りの人に渡し、クイズ形式で出してもらうのです。
実際、私たちも提中さんへ、昼休憩や朝の挨拶の時に「指宿温泉は何県?」「足摺宇和海国立公園は何県?」など、唐突にクイズを出しています。
暗記系は人といっしょに覚えると、「あのとき●●さんとやったやつだ」とエピソードと関連して覚えられます。
一人で覚えても時間が経つと忘れてしまうため、できるだけ人と一緒にクイズを出し合うのが良いです。
2、問題文に書き込みながら解読する
▲提中さんが実際に実践してくれました
問題文を早く正確に読み解くため&問題文の読み間違いを防ぐ為に行います。
具体的には、
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・問われているものに線を引く
・主語、目的語を四角で囲む
・「正解を選ぶ」なら「〇」、「誤っているものを選ぶ」なら「×」と書き込む
・選択肢で違うものには違う個所に線を引き「×」と書き込む
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などです。
緊張していると「何回呼んでも文章が頭に入らない」となり、時間をロスしやすくなります。
それがないよう「この問題文では何が求められているのか」を可視化させ、すぐに読解できるようにします。
3、後で見直したい問題文には「△」または「?」、見直しが必要ないものには「〇」とつける
分からない問題は「分からない」というマークを付け、勘で選択肢を選んですぐ次へ行きます。
制限時間が決まっている試験では、とにかく最後まで速く解き切ることが大切だからです。
取れる問題を確実に取り、分からない問題・考えないといけない問題は残りの時間で解きます。
最後に分からなかった問題に戻る時、時間のロスなく戻れるようにします。
私がこれを身に着けたのは、大学のセンター試験勉強に打ち込んだ時です。
かなり真面目に勉強を頑張っていたので、今こうして役に立っていることで
なんだか報われている感じがしています。
<吸収力抜群の提中さん>
▲もくもくと勉強に打ち込んでいます
提中さんに上記のようなアドバイスをすると、驚くことが起こります。
週明け、
「単語カード作ってきました!」と言って、ドサッとすぐに作ってくる。
多田課長の作ってくれる小テストで、
「提中さん、齋藤課長が教えてた問題文の解読方法さっそく使ってたよ」と言われる。
そう、伝えたことを本当にすぐスピード実行して来るのです。。
普通、「それっていいですね」と言うものに出会ってもすぐにやることって少なくないですか?
少なくとも、私はすぐにできる人間ではありません。
大体2,3回言われてからやっと動き出すくらいです。
それを提中さんは1回言っただけですぐに実行してしまうので、ものすごい吸収力です。
とても素直な性格なのでしょう。
私は、こういう性格が一番強いと思っています。
人から教えられたものを、1か月後にやる人と翌日すぐやる人、どちらの改善のスピードが速いかは一目瞭然です。
また伝えた人からの印象が最高です。
「すぐに実行してくれた」=「自分の言葉を重要視してくれた」=「自分を大切にしてくれた」という図式なのでしょうか。
とにかくすごく嬉しいのです。
この2つがあるから、素直で吸収力のある人というのは一番強い。
これからの伸びしろが大きすぎます。
▲齋藤課グループ昼食会にて
提中さんはこれから、たくさんの人から学び、できることがみるみる増えていくのだろうなと楽しみです。
直属の先輩の多賀さんにも鍛えられ、仕事面でもかなり成長してきています。
こういう後輩の人の成長を近くで感じるのが、最近すごく嬉しいです。
9月の資格試験は、その成長をこれからもずっと形として残すことができる大切な機会です。
ぜひ合格して、さらに自信をつけてほしいです。
社長も先輩社員もみんな応援しています。
提中さんなら大丈夫です。
一緒に勉強をがんばって、10月には合格証を持って写真撮影したいですね!
▲ココスの七夕の短冊に願掛け(なぜ平仮名?)