新入社員の提中さん、半年の成長
こんにちは、齋藤です。
先日、休みの日に会社で自由参加のモフモフ猫集会を行いました。
「柳さんの家のモカくんとぽんたくんに会いたい!」という大久保さんの一声で、各自自分の家の猫たちを連れて来て集会を行いました。
▲モカくんと大久保さん
猫の参加者は みる(スコティッシュ)、れん(ミックス)、もあ(ミックス)、モカ(アメリカンショートヘア)、ぽんた(スコティッシュ)の5匹でした。
▲いつもの三人衆
私の母も来たり、主婦社員のお子さんも来たりして社内は猫カフェ状態。
柳さんの家のモカくんは一度会ったときよりがっしり大きくなっていて、ぽんたくんは初めて会いました。
2匹とも毛並みがツヤツヤで、すごく可愛がられているのがすぐに分かりました。
また連れてきてほしいです♪
▲初対面♪ぽんたくん
さて今回は、入社半年の提中さんの成長ぶりについて書いていきます。
4月に入社した提中さんも、10月4日でちょうど入社半年が経ちました。
▲本人も嬉しそうです
9月まで多賀さんの厳しくも優しい指導にしっかりついていき、素直に実行することで驚くほどの成長を遂げています。
今回はその中から4点紹介します。
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1、 旅行業資格試験に見事合格
2、 報連相が具体的で分かりやすくなった
3、 お客様対応が上手になった
4、 数値で成果を出せるようになった
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1、 旅行業資格試験に見事合格
まずは新着ホヤホヤのお祝いニュースから。
なんと、この10月、提中さんが国内旅行業取扱管理者の国家資格に見事合格しました!!
4月4日、5日の入社式が終わってからずっと、9月の試験日まで欠かさず勉強を続けてきました。
毎日勤務後に社内で勉強、休みの日も図書館やファミレスに行って勉強。
途中からは私も参加して休みの日に一緒に勉強をしてきました。
本人曰く「何回も諦めそうになった」とのことですが、それでも試験日直前まで常に詰め込んで頑張ってきました。
そして迎えた合格発表日、ドキドキしながら皆で結果を見たところ、受験番号の「00742」の文字が!!
もう本当に嬉しかったです。
▲実際の合格発表のときのスクショ
▼提中さん合格時の様子はこちら
今回の合格、本当に凄いことなんです。
私も提中さんと一緒に4年分の過去問題を見てきたから分かるのですが、今回の試験問題はいきなり出題方法がガラッと変わっていたのです。
提中さんが会場から持ち帰ってきた試験問題を見せてもらったとき、思わず「これ合格させる気ある?」と疑いました。
旅行業取扱管理者は、
・旅行業法
・旅行約款
・旅行実務(運賃計算)&地理
の3つの分野があり、それぞれで60点以上でないと合格しません。
つまり、全体の点数が高くてもどれか一つがコケると不合格なのです。
その中で、今回から地理の出題傾向がガラッと変わり、本当に「今まで勉強した地理は何だったの?」というレベルになっていたのです。
地理が外れると、後は旅行実務で点を稼がなければなりません。
しかし旅行実務は資格試験の中でも一番難しく、提中さんにとっても苦手分野でした。
そんな難関の中、合格したというのは本当に凄いことです!
座ってひたすら机に向かうのは苦手だと言っていましたが、苦手でも毎日コツコツ積み重ねた結果です。
これは今後、提中さんにとっても大きな自信になるでしょう。
私たち先輩社員も、根気強く積み重ねていく姿に教えられました。
▲合格発表の日はお祝いに好きなお菓子をたっぷりプレゼント!
提中さん本当におめでとう~~!!
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2、 報連相が具体的で分かりやすくなった
▲研修に打ち込む提中さん
「社会人は報連相が大事」とよく言われます。
私たちエンジョブでも、何より重視されているのがこの「報連相」です。
社内で一番報連相が上手なのは多賀さんです。
上手な理由はいくつかあり
(1)固有名詞・数字が入っていて具体的
(2)事実と個人の感想が分けられている
(3)前後の経緯・結果が入っている
(4)社内を俯瞰して細かいところまで気づく
(5)問題点にはそれをどうしたかの結果が入っている
などがあります。
これには社長も毎回脱帽し、「多賀さんの報告は課長クラスかそれ以上です」とよく言われています。
▲報告が上手な2トップ
そしてそんな多賀さんから指導を受けた提中さん。
彼の報告も日に日に目を見張るレベルになっています。
上記の(1)~(3)が徐々にできつつあり、特に(2)と(3)は社内でもトップクラスです。
私は提中さんの報告を毎日日報でチェックしていますが、お客様との会話がしっかり記載されており本当に分かりやすいです。
逆に「自分の報告をもっと具体的にしないと...」と、私が反省したくらいです。
多賀さんの良い指導と提中さんの吸収力の成果は、見ていてとてもワクワクします。
提中さんが今後さらに成長し、(4)、(5)も習得していったら凄いことになりそうです。
▲私の枕を占領するもあさん
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3、 お客様対応が上手になった
私たちの旅行業務はパッケージ型ではなくヒアリング型です。
お客様との会話がとても多いため、「お客様から好かれる対応ができるか」はとても大きな意味を持ちます。
入社してからも指導担当の多賀さんが毎日みっちり教え、ロープレをし、先輩の会話の録音を聞いて勉強してきました。
その結果、現在では抜群の感じの良さでお客様対応ができています。
提中さんはもともと物腰柔らかで穏便に話を進めるのが上手です。
最初にロープレしたときも驚きました。
しかしこの半年で大きく変わったのは、「ロープレで練習したPRフレーズを確実に使えるようになった」ことです。
私たちは顧客対応強化のため、定期的に社員同士でロープレを行います。
基本対応以外にも、高単価商品のPRや最後の決定に持っていくためのトークを日々アップデートして練習しています。
しかし、実際にお客様との会話で使えるかはその人次第です。
いくらトーク能力があっても「無難に終わらせよう」と思っていてはPRトークなんて出てきません。
提中さんの録音を聞いていると、「あ、ちゃんと新しい方針で発表されたPRフレーズをちゃんと使っているな」と思うことが良くあります。
言われたことをそのまま実行する素直さがあり、「新入社員だからできなくても仕方がない」という甘えが無い。
だから成長するんだなと録音を聞いていてもじーんときました。
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4、 数値で成果が出せるようになった
私たちは毎週、お客様対応の結果を数値で見える化し、発表を行っています。
内容は
・月別の粗利益目標達成度
・個人別の決定率
・個人別の粗利合計額
・個人別1件当たりの粗利額
などです。
ここで、1週間の数値成果を定期的に見ています。
発表は毎週社員がローテーションで行うため、必然的に全員自分の数値に関心を持つ仕組みです。
提中さんが受話デビューしてからは、当たり前ですがグラフの一番下の方でした。
しかし半年後の今、なんと上位3番に入るタイミングも出てきたのです!
社長もその結果を見て「なぜ提中さんが上なのか?それは多賀さんに教えてもらったことを素直に実行しているからです」と、私たちベテラン社員にも喝を入れられました。
それを聞いて、「自分はどうだったか?どうせ無理だと思ってPRをサボった時があったかもしれない」と振り返ることができました。
大事なのは特別なトーク力ではなく、カリスマ的な魅力でもなく、成果が出ると分かっていることを根気強く続けることです。
それを自然にやり続けている提中さんからは、学ぶべきものがたくさんあるなと感じます。
▲くつろいでいるれんさん
以上4点、入社半年の提中さんの成長ぶりでした。
今後の成長が本当に楽しみです!
毎年新入社員さんが入ると、先輩社員はその成長ぶりに刺激を受けてさらに成長できます。
本当に新入社員さんは会社の宝です。
来年も楽しみですね!