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スタッフブログ

Staff Blog

自ら考えて行動し、成長し続けることを目指すエンジョブ社員のブログです。
大切なのは日々のちょっとした気づきや学びの積み重ね。
「仲間と、そしてブログを見てくださっている方々と共に成長したい!」そんな思いを込めて社員一人ひとり書いています。

W杯に学ぶ

高橋純

日本対クロアチア戦をハラハラドキドキしながら、拳に思わず力が入りながらご覧になった方も多いでしょう。

私もその1人です。

結果は、PK戦までもつれ込みまさかの敗退ということで非常に悔しい結果となりましたが、森保ジャパンは予想以上の善戦をし、今大会を沸かしたシンデレラチームとして、海外メディアからも絶賛されました。

皆様もご存じの通り、W杯一回戦でドイツにまさかの勝利をするまでは、森保監督は世間からバッシングを受けていたわけで、「手のひら返し」とTwitterで話題になっていました。

その後、更に面白いのが第二戦で、格下と言われたコスタリカ戦で敗退するとまたバッシングを受け、更に第三戦で絶対無理だと言われたスペインにまさかの勝利を飾り「偉業」とまで世界から騒がれると、更に世間は「秘儀、手のひら返し!」をあっさりとしたことです。

勿論、世間とはそんなものですが、監督と社長はよく似ています。

結果を出せれば、名監督・名社長といわれ、出せなければ何をいっても負け犬の遠吠えです。

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では、社長の結果とは何か!?


それは、世間的には業績であり、社員からは、給料であり、賞与であり、待遇です。


どんな綺麗ごといっても、社員の皆さんは報酬が必要ですし、特に最近の若者は休日など待遇を重視します。ネットで簡単に情報が取得できる現在、容易に比較が可能です。

また、報酬とは、今すぐにある現金のことだけではありません。
将来のビジョンを見せるのも立派な報酬ですし、褒める・称えることも報酬です。

いずれにせよ、社員1人1人に適した、求められる報酬・結果が必要です。

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しかし難しいのが、インセンティブだけでは人は動きません。

そしてインセンティブが高いだけでは、モチベーションは続きません。

更に、中小企業では資金力に限りがあるため、そもそもの原資(カネ)がありません。

ですから、バランスの良い采配が不可欠なわけですが、これがより一層難しい。。

かくいう私も、あの手この手を考えますが、社長として点数的に何点かは分かりません。

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しかし、絶対にいえることは、今よりも良くしていこう!

という志があることです。


これらは、具体化し文書化し、経営計画書に記載し、経営計画発表会で公に公言しています。


ですから社員の皆さまにも、私の本気度は伝わっているはずです。

ちなみに以下は私が2022年度9月の経営計画発表会で発表した内容又は経営計画書に明記した内容です。

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1.繁忙期でも同時刻で時間で切って、一斉に帰ること!


2.毎月一回、全員での懇親会の実地!


3.毎月一回、課ごとの昼食会を実地!
(全課に新入社員は参加)


4.毎週一回、新入社員と社長のサシ昼食の実地!


5.始末書の廃止!


6.日報の廃止!


7.毎日の報告数のノルマを約4分の1に変更!


8.今後、5年間は年間二回の昇給の実施!


9.賞与を一回100万円支給!(100万円は1名、次は90万円、80万円...と評価により支給)


10.全社員で海外旅行!


11.年一回、全社員連続1週間の休暇取得!


12.新入社員は入社2年間は叱らない、
あらゆる罰則を禁止!お客様として扱う!

13.年一回1週間連続長期旅行休暇の取得!

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この中で9と10だけは目標経常利益額が達成見込みが立たなければ実施されませんが、11月までの4ヵ月間では目標の1.7倍と順調な滑り出しで、達成見込みは相当高いといえます。

特に困難な決断は、毎月の懇親会です。

超繁忙期に時間で切り上げて18時から懇親会を開くということは、懇親会の費用以上に、一日の粗利が大きく下がることになります。

損失額をいえば、通常はあり得ない決断でしょう。
しかし、それ以上に社内のコミュニケーションの円滑化を重要視しました。

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また、給料・賞与に
関しては、今までは一律大まかに同額でしたが、これからは差を明確につけていきます。

そして実は発表もせず、経営計画書に記載もしてないことで、私自身が改善に取り組んでいること、内なる決意をしていることがありました。


それが「怒らないこと」です。


社外の人に公言することすら恥ずかしいくらい稚拙なレベルですし、止める!と宣言しても果たして継続出来るか、こればっかりは自信がまったくありませんでした。


今の時代に合わせた経営として、まずは一番先にしなければならないことではありました が、いかんせん都合よく言い訳をいいまったく本気で取り組めてなかったのが実情です。


しかしながら、そうは言っていられない状況が出来て、ようやく本腰に入った状態です。


そして負け戦を一切しない私ですから、今、こうやって公にいえるのは、もう定着してきて継続出来る自信が出来たからです。

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さて、上記の改善は社内の改革のホンの一端に過ぎません。

地方の零細企業でありながらも、キラリと光る会社であり続けるためにも社員満足度を高めていきます。

その上で海外旅行に全員で行き、一緒に記念撮影の時に一言叫べたら幸いです。

その一言とは、もちろん・・・

           「ブラボー!!」

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日々、小さな奇跡を起こしていきます!!